お部屋は本館のツインルーム
広さは21.8平米。
創業時のマントルピース(暖炉)が残されています(現在は使用不可)。
このスチーム暖房、急に「カンカンカン」と甲高い金属音が鳴り響き、びっくり。
もちろん、ベルボーイに説明は受けてはいましたが、それでもびっくり。夜中1時~5時はボイラーが止まり、朝6時に運転が再開されます。軽く悩みましたが、どうも気になるので止めていただきました。フロントに電話をすれば笑顔で元栓を締めてくれます。その光景がまた良かったです。
窓の隅には簡易ドレッサー。
バストイレは普通のユニット。後付けのせいか狭かった。
(後付けということは以前はどうしてたんだろう?大浴場ないし)
アメニティには「奈良ホテル」の刻印がありとても素敵でした。
広さ20㎡にツインベッドとバストイレはとにかく狭かった。天井は高さのある「格天井」ですので、ゆったりとした印象を受けるのですが、やはり狭い。
角部屋でしたので天井高に合わせた高い窓が2か所設けられているのですが、片方は家具で塞がれ、クローゼットの片側は開かない(使わないので問題ないけど)。
コーヒーは有料300円。
ぎっしり詰まった冷蔵庫の中身も有料。ビール400円、ミネラルウォーター150円など。
微妙な浴衣。
外は駐車場でしたので撮りませんでした。
古い建物ですが、廊下を歩く人の声や隣の声などは聞こえませんでした。
夕食
いつものように持ち込み。
もちいどの商店街にある岡西精肉店とスーパーで買ってきました。コロッケやカツが美味しかった。
朝食はダイニングルーム三笠
こちらも重厚感あふれる外観。店内には横山大観の作品が飾られています。
朝食は7:00~9:30まで。食卓には花が生けられており優雅。
興福寺の五重塔が見えました。感激。
和定食にしました。他にも茶粥定食と洋定食があり、料金は一律2,851円でした。アラカルトもあります。
焼き魚と玉子焼き。
フキのおひたし。
タケノコの炊き合わせ。奥にある茶色ぽいのがとても美味しかったのですが、、聞いたけど忘れた。
ご飯、お味噌汁、お新香。
素材の味を引き出した薄味でとても美味しかったです。春の到来を感じさせる素敵なお献立でした。