にゃんこの置き文

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

一作だけ最終候補に残った

2019年09月25日 | 小説
今年前半の結果報告。
6月までに3つの賞に応募し、うち2つが轟沈したことは先に書いた。
よもや全滅かと絶望しかけてたんだけど、1つだけかろうじて最終に残りました。(ホッ)

今度こそ受賞したい。
賞を取れば担当の編集者からアドバイスをもらえる。(別名「恐怖のダメ出し」とも言うが)
もうこれ以上、どこがいいのか悪いのかわからないまま、ドキドキしたり落ち込んだり喜んだりする日々を重ねたくない。
今回も、前の2作のどこがダメでこの1作がどうして残ったのか、読み返してもさっぱりわからんもんね。
プロの編集者がついてくれれば、「この作品はここがダメで、ここを手直しすればよくなる」とか、「どこをどういじろうと使い物にならない」とか、きちんと判定してくれるだろう。

結果がわかるのはまだまだ先だけど、どうか受賞しますように。
「悪魔に魂を売ってもいい」と思う人の気持ちが、今はよくわかる。受賞できるなら、魂でも何でも喜んで売りまっせ、っていう感じだ。(あ、これをネタに短編が一本書けそう)

とある作家のエッセイで、「候補に残ってから発表までの間情緒不安定になり、夜中に飛び起きて転げながら叫んだ」という一文があってしみじみと共感した。
一次の発表を待ってた時より、今の方が心理的に追い詰められてる。

次回の記事のタイトルには、「受賞しましたぁ!」って書きたいなぁ。

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