ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

「ミーユエ」  中国ドラマ

2020年01月21日 12時31分20秒 | 日記
中国の「ミーユエ」という歴史ドラマを見ました。

細かいところはさておき物語の本筋をうまく描いた作品でした。

黄あつ役の人には好感が持てました。

誠実そうで・・・

でも幼い恋を成就する機会はいくらでもあったのに、二人は結ばれることなく別の人生を歩むことに・・・

ミーユエは楚の公主でありました。また身分の低い女性から生まれたこともあり、かなり虐げられ、野育ちのように育った娘・・・

黄あつとの結婚が決まっていたのに、王后に邪魔をされ、娘が正室として秦に嫁ぐので侍妾として付随していくことに・・

黄あつと落ち合うことを約束して嫁入りの旅路の途中で黄あつは亡くなることに(実は生きている)

波乱万丈の人生でしたが、女性として強く生き、母として、また秦のために戦う人生に身を置く話でした。

中国ドラマは喜怒哀楽が日本と違うのかと思いましたが、共通する面、共感する面が多々ありました。


「蘇秦張儀」など昔何かで習ったことを思い出しました。

「合従連衡」などあったなあ・・・
六国が力を合わせて西に向かわば秦必ずや敗れん・・・など遊説家が闊歩する時代でした。

日本が弥生時代で、かんとう着を着て、掘立小屋に住んでいた頃、卑弥呼が現れる600年も前にこのような高度な文化を持っていたんだとあらためてすごいと思いました。

数年前「秦の兵馬俑」展が大阪の美術館で開催されていましたが、兵馬俑を作った秦の始皇帝の高祖母のお話でもありました。


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