不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

私の韓国ドラマ評  11月2日

2019年11月02日 13時28分26秒 | 日記

ここ数年韓国ドラマにはまって、感激したドラマ、そうでなかったドラマもありましたが、つたない感想など書いてみたいと思います。
最近「帝王の娘シュベックヒャン」を再度見ましたが、内容がとっても深いと気が付きました。
評価を上げてみました。

ここ3年で見たドラマを上げてみますと善徳女王朱蒙太祖王建インス大妃チェオクの剣女人天下商道萬江トンイ名家の娘ソヒ海神イルジメ帝王の娘スベクヒャンソドンヨホ・ジュン明成皇后イジェマ光宗大王輝くか狂うかイ・ジェマテジョヨン金尚宮大望奇皇后太陽に抱かれた月大王の夢太祖仁祖宮廷女官チャングムの誓い風の絵師千秋大后馬医ハンミョンヘ天命


シンドン


イルジメ伝


済衆院


キムスロ


チャクペ


風の国


クンチャゴワン


ホンギルドン



ペクドンス


根の深い木


秘密の扉


武人時代


王の女
王女の男
イニョクの道
王と私
六龍が飛ぶ
ケベク
大風水
九家の書
夜を歩く士
軍司リュソンリョン
アラン使道伝
魔女宝鑑
広開土大王
チャンオクチョン
チャンシビン
推奴

猟奇的な彼女
王と妃
帝王の娘シュベクヒャン



印象に残っているのはストーリーがよかった「名家の娘ソヒ」戦記物でしたら国を立ち上げた「朱蒙」私のベストテン
1「名家の娘ソヒ」物語の展開、満州への移住、帰還など舞台が次々と変わり、人のそれぞれの感情の機微も繊細であり、「土地」という原作の題名にもあるように「土地」はその時代を生きた人の仮の宿であり、ただの一刹那そこに生きた人の住まいとなり思い出となる場所である。時代が変われば、また人も代わり、その世代世代に恵みを与え、人がいなくなればまた、ただの土地にかえる。時代の移り替りを生き、本物の愛に身を置いた主人公が最後に悟ったのも「土地」のもつ意味でありました。両班と下男が結婚するという身分を超えて愛を貫いたことも当時の激動する時代の身分解放という変化の中で、寡婦は再婚ができなかったり、両班同士しか結婚が許されない世情に問題を投げかける作品。時代が下り、日本の統治を受けるころ、水汲みの男の子は学校に通い先生となって自由に職業選択をし、自由に身分にとらわれずに結婚相手を選ぶ時代へ・・・・・日本も少しはお役に立っていたのではと考える作品でした。

2「朱蒙」 痛快でとっても楽しいドラマでした。高句麗建国の祖である朱蒙のお話です。朱蒙は人々の心をつかみ、1000年の国家を築くお話です。

3「ホ・ジュン」当時、両班とその側室であるの間にできた子供には科挙を受ける資格はなかったようです。ホ・ジュンは差別と迫害の中、努力し、医者に上り詰めるまでのお話です。やや、まだるっこく進行が遅い場面もありましたが、根性もののサクセスストーリーです。


4「イルジメ伝」


全編に流れるイルジメの孤独と彼の運命の悲しみを含んでいますが、最後は愛する人や仲間、家族に恵まれて自分を見つけることができたようです。


イルジメの母と武官との大人の恋愛もとっても深く表現され、画像もきれいでした。

5.「風の絵師」師匠と弟子との痛快でほろ苦いストーリーです。いつもユンボクを守ってくれる師匠が側にいて羨ましいお話ですが・・・最後はお互いを大事に思っていても結ばれない春情に胸が痛みました。

6.「善徳女王」ピダム役の、キムナムギルの出世作。ストーリーも善徳女王として即位するまではしっかりとしています。



7.「九家の書」
時代を超えた大恋愛物語です。

8.「帝王の娘スベクヒャン」百済のお話です。美しい2人の姉妹のお話。王女である無欲な姉とその座を欲する妹との確執。妹の王女の座への執着心はすさまじいものが・
取り巻く人間の愛憎劇は奥深いものがありました。


9.「武人時代」


高麗から李氏朝鮮へ向かう間に武人が政権を握り朝廷を掌握した時代が朝鮮にもありました。


文官が歴代重用される朝鮮に於いては珍しい時代を、権力者が入れ替わり立ち代わり、高麗王の力を利用し、のし上がっていく武人時代を描いていました。したたかに生きた武官たちではありますが、長く権力を掌握することは難しいようです。



10.「クンチョゴワン」


とてもドラマティックで日本もかかわる百済のお話でした。「だれとどこにいようとヨファよおまえは私の妻だ」この言葉の持つ素敵な意味あいも含め、見ごたえがありました。クンチョゴワンは百済の王様ですが、民を統一する国家の統率者でもあります。最後の選択は悲劇でしたが、ヨグとヨファの愛憎半ばする人間模様も見る人を引き付けます。最後ヨファのとった行動は子供のためでもあり、終生愛した王への愛のあかしでした。 石上神社で発見された七支刀はこの王から応神天皇に送られたものだとか・・・



11.「テジョヨン」渤海を建国するまでの話。高句麗のテジョヨンは高句麗の滅亡を体験し、自国民を率いて、渤海を建国する。契丹の姫との悲しい恋もありましたが、自国建国に唐や新羅などとの戦を経て、長い紆余曲折の後、ようやく建国。建国まで契丹の姫のその夫ソリに受けたたくさんの妨害がありました。彼はようやく王となり、高句麗の難民を率いて大業を成したのでした。



12.「イルジメ」主役の男の子のきれいなこと!一押しです。ストーリーも父を殺され、一家離散となった主人公の敵への報復と、貧しい人への愛があふれています



13.「大風水」とってもさわやかな青年のラブストーリーでした。最後の終わり方がよかったです。


14.「推奴」
純粋だ男の愛でした。愛憎相反する人を追いかけて主人公でしたが、彼が追いかけていたのはただ純粋に愛する人でした。
とってもよいドラマでした。

15.「太祖王建」格調高いドラマでした。高尚過ぎて、途中挫折しそうになりましたが、クンイエの魅力、後の暴政には目を見張ります。


16.「千秋大后」昼メロ的なストーリーですが、女性としての千秋大后の姿や母としての強さ、当時の女性としての生き方がかっこよいです。



17.「奇皇后」ストーリーがダイナミックで、主役の中性的な女の子の役柄にぴったり。2人の王に愛された女性を演じます。最後がいまいち



18.「ケベク」


主役と元恋人の悲恋もありましたが、百済の民のために、最後まで戦ったケベク将軍がとても立派でした。


19.「済衆院」


身分を克服して、医者に上り詰めるお話です。大日本帝国はいつも悪者に書かれますが、こちらでも案の定、悪者になっていることが残念ですが、鉄道や教育、衛生面で日本が果たした役割も評価されるべきではと思います。最後のシーンの満州鉄道は日本が作ったものですから。悪いことばかりしてきたわけではないのです。


20ページ.「風の国」


「朱蒙」の後で、その孫役を同じ主役の役者が演じていましたが、朱蒙が偉大すぎでその陰になってしまいましたが、十分楽しめました。


舞台を見ているような気分を味わえました。


21.「馬医」主役の男の子が好感がもてました。男前ではないですが、誠実そうで・・・ストーリーも自分の父の死の究明や名家に生まれた主役である男の子の命を救うためにの女の子と入れ替えられ、お互い知らずに成長し、出会うお話です。


22.「チャクペ」


こちらも身分というものを考えるドラマでした。


両班の子供との子供を取り換えたことによって悲劇的な結末へと展開します。


23.ホンギルドン


とっても素敵な2人のイケメンがでてきました。ホンギルドンの男っぽさと民を引き付ける魅力ある作品です。2人のイケメンは顔も素敵でしたが、場面の一つ一つで顔の演技も喜怒哀楽素晴らしかったです。最後は真実と思っていたことが逆転していましたが・・・


王となる人の心の葛藤や孤独は善徳女王と通じるものがありました・・・



24.「麗」
若向けのドラマでしたが、十分楽しめました。
美しい王子たちに囲まれてタイムトラベルした女の子は愛を残して元の世界へ・・・

・・




25.「海神」半島から中国までダイナミックなお話の展開、ラブロマンスもあり見ごたえがありました。
26.「天命」無実の罪に陥れられた医者が自分を嵌めた者と戦うお話です。医女との恋愛もあり・・・恋の行方はどうなるのでしょうね



27「広開土大王」
男のドラマでした。

28.「ペクドンス」


美しい2人の青年が繰り広げるお話。キムスロは剣仙から剣術を学び国王を守る剣士へと・・・


影のあるウンがかっこよい。


29.「商道」ストーリーは完璧でした。現代に置き換えられる商人の話でもありました。ヒロインとはすれ違ってしまった運命となりましたが、2人それぞれの道をしっかり歩んでおりました。
30.「キム スロ」


建国という希望に向かって、突き進む、さわやかな青年のお話で、久しぶりにときめいたドラマでした。


31.「チェオクの剣」分かれていた兄弟が、最後ようやく妹と兄とわかるお話です。主役の女性はファンジニ、でも主役をされた人できれいな方でした。また別の意味で印象深いのは「インス大妃」史実のようですが、廃妃になった王妃の息子がおばあ様やおばさんに大事に育てられましたが、なぜ自分に母がいないのか、なぜ母は廃妃となり、毒を賜り死んだのか、若い王は寂しさと、むなしさと、悲しさが心を覆います。王様は突如夜中に前王の側室やそれに関係する人を殺傷していきます。恐怖でした、真夏でしたら一瞬で寒くなるお話でした。
32.「大王の夢」それほど期待大きくないところから視たので、意外に楽しめた作品でした。日本の皇極天皇まで出てきて倭も東アジアの一員だったのかと実感しました。「白村江の戦い」では百済の興亡がひしひしと伝わり、日本に逃れた百済人が多かったと言われる悲惨な戦いが繰り広げられ、百済の滅亡と倭の苦戦が甚だ痛々しい場面でした。後半は韓国側から見た「白村江の戦い」が伝わる作品でした。

33.王女の男
最後の終わり方が韓国ドラマは?というものが多い中、とても好感がもてました。
先生との2人だけの授業はとてもまばゆいです。

33.王と私
一人の女性を愛し、内官にまでなった。男根を切り落としても、守りたかった彼女への愛にあふれています。

34.夜を歩く士
少し漫画チックで若者向けのものですが、かわいいお話となっています。



他に印象に残ったのは「太祖仁祖」では蛮人として蔑視を受けていた女真とかの民族?だったと思いますが、金として国を樹立。またしても韓国が三跪九叩頭礼でもって、新しい君主国として金の使者を迎える、恥辱の歴史を垣間見る思いでした。大国の間で苦労し、立ち回りをうまくすることを覚えることは非難できないと感じた次第です。世子擁立に大変な苦労して、中国側の了解を取り付けたり、使者をもてなしたり土産を持たせたり、時には賄賂を贈ったり、大国に挟まれていない海洋国家日本は恵まれていることを思いました。


シンドンでは、印象にあったシーンはやはり、具足戒を受けたら、もうこちらの世界には帰ることがないのですね。抱きしめてください。と言ってチョソンがシンドンと抱擁するシーンがあったのですが、とっても感激した抱擁シーンでした。



韓国ドラマ(時代物)で始めるのでしたら


宮廷女官チャングムの誓い


イルジメ


朱蒙


馬医


など面白いと思います。


にほんブログ村にほんブログ村


p>


にほんブログ村



にほんブログ村


にほんブログ村





にほんブログ村


Comment    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 豊葦原瑞穂国  豊秋津洲 ... | TOP | 季節外れのホトトギス »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 日記