潜在意識の扉を開ける
イメトレ愛鍵セラピスト
にゃこねえです
はじめましての方は
猫戸縁（にゃこゆかり）の
二部構成 プロフィール
どうぞご覧くださいね～
今日は完全なプライベートブログ。
ちょっと暗い話するけど
暗くならないで聞いてほしいの。
私の母は今94歳。
数年前に私が引き取り
介護と仕事を同時に
やってきたけど
そんなあまいものじゃなく
一年頑張ったけど
仕事が全くできなくなり
ケアマネさんの勧めもあり
断腸の思いで施設に入れた。
施設に入ってから
2年と9か月。
みるみるうちに
認知も進み
ここ数日で一気に
体の状態がよくないと連絡入った。
面会も月に一回か2回は行っているが
自分の名前は忘れて言えなくなっても
私の名前はかろうじて憶えて言ってくれた。
今日、行くと
昨日から水分しか取れなくなっているらしく
浮腫みがすごくなっていて
手がアンパンにようにパンパン。
そして、呼びかけにも答えず
起きているけど
ぼぉっとして目をつむっている感じ。
血液検査だけしたら
ALTの数値が正常な人の
3倍以上も高いらしい。
これは肝臓に何らかの炎症が起きているということ。
看護師さんから説明受ける。
黄疸らしき症状も起き始めていると。
そこで
病院に行きますか？
それとも、施設のほうでお看取りをいたしますか？
すぐ、返事ができなかった。
急いで、アメリカにいる弟と
連絡をとり相談する。
病院に行って、検査するだけでも
今の体力では相当キツイし
ちょっと動かすだけでも苦しそうだからと
施設の職員の方が言われた。
今の体の状態で検査したら
どこかに異常は見つかる。
ただ、見つかっても
治療をする体力がないため
何も恐らくできないと思う。
今の状態はいわゆる老衰と言われる状態に
進んでいるということですと言われた。
そして、年越しは厳しいかもしれないと。
本人が何も語らない以上
こちらが決断せざるを得ない。
私だったら迷わず
病院で、変な延命治療はしないで
施設で職員の方に見守られて
看取られたいと思った。
点滴も腕には入らないので
首のところに差してやるしかないらしい。
もう、これ以上
苦痛は与えたくない。
もういいよね、お母さん！！
そんな気持ちでいっぱいだった。
90歳まで一人で暮らしていた母。
埼玉に来て4年。
もっと早く引き取ればよかった。
もっと色々な話をしておけばよかった。
もっともっと会っておけばよかった。
私が宮古島から埼玉に来た時は
もう80歳をすぎていた。
頻繁に遠く山口県まで
何度も帰省し続けた。
ふとすると
自分を責め始めていることに気づく。
ダメ！ダメ！
私も自分ができる範囲で
一生懸命倒れそうになりながら
よくやっていたよ。
その狭間で自分の心がいったりきたり。
まだ、命の灯はあるけど
肉体を脱ぐ準備を確実にしている母。
私達は誰一人
お母さん以外の人から生まれることはない。
自分のお母さん、この世でたった一人だけの存在。
ありがとう～！としか言葉がでない。
よく母が言っていた。
私は心臓が強いのよ。
だから、長生きすると思うって。
80歳の時も社交ダンスに毎日通っていた母。
心のことやスピリチュアルなことをいっぱい勉強してきて
決して魂は死なないのはわかっているけど
頭で理解する知識と
人間である以上
感情とは簡単には切り離せないのも事実。
一年前の冬、施設で撮った
まだ元気だった頃の
大好きな写真！
しばらく、施設通いしますね。
お母さんのこと、みなさん
色々文句や言いたいこともあるだろうけど
大切にしてあげてね。
にゃこねえ
全国どこにも講演、お話会、ランチ会行きます。
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