こんにちは

あやちゃん先生です

 

あやちゃん先生ブログはこちら→★あやちゃん先生と大人び君たちの☆共育オアシス★

 

不登校のお子さんをお持ちの方は

周りに同じような不登校の子があまりいなくて

「何でうちの子だけ・・・」

「悩みを話せるママ友がいなくて・・・」

と孤独に悩まれているかもしれません

 

私もそうでした

 

まるで、自分の所だけが世の中から取り残されたような

自分だけがぶち当たってしまった壁のような

そんな感覚に苛まれる日々

 

毎朝の「行く、行かない」の喧嘩

昨日は「明日は行く」と言ったのに

いざ朝になると「行きたくない」

 

なんで~?

なんで約束守れんの!!

学校行けや

玄関出ろっ

お母さんだってあんたのためを思って言っとるんだって!!

 

なんて

今現在そういう毎日を送っている方もいるかもしれませんね

 

みんな行っているのに

周りの目が

家族の目が・・・

将来が不安

 

だけど

我が子の「学校を休みたい」を受け入れるようになってから

色んなことが変わり始め

今までは見えなかったものが見えるようになるものです

 

まるでわが家だけが取り残されていたように感じていたことでも

実は全国には大勢の不登校の子達がいるのです

 

岐阜市の中学生だけでも400人

小学生も合わせると600人超

 

これを多いと見るか、少ないととるかはさておき

「一人ではない」のです

 

どうせ行けない、行かないのなら

バトルを繰り広げて疲弊しあっていた時間を

これからはどう有意義に使うか

そっちに想いをフォーカスしたら

学校へ行くことが全てではなく

学校へ行かないからこそ育めるものがあるということに気付きました

 

うちの次男君が不登校になったのは

もう3年ほど前のことです

そして今の仲間たちにも出会えました

 

確かに多数ではない、小数派です

でも、「一人じゃない」

 

不登校がマイナスとしてとらえられがちですが

実際、不登校から、「学校へ行かない選択」をし

それで行こうと心に決めてからは

プラスの面が沢山わかりました

 

フリースクール(オルタナティブスクール)を始めてわかったことがあります

 

当たりまえのことではあるのですが・・・

学校では「少数派」の不登校くんたち

フリースクールでは全員が(公立・一条校)不登校くんです

人数は少なくても、ここの世界では多数派なんです

むしろ、たまに休みに利用する学校へ通っている子の方がここでは少数派

 

居場所を変えただけで

「自分ってみんなと違う・・・」と自信を失っていたものが

「あれ?みんなと変わらない」と自信を取り戻す

当たり前だけど、でも不思議なものですね

 

以前は、不登校支援というと

「学校へ戻す」ことが目的となっていることが多かったですが

今は、多様な学び方が認められるようになってきました

 

今、学校へ通っている子達の中にも

学校へ通わせている親さんたちの中にも

学校へ通うことへの疑問を持っている方々も多いと聞きます

 

1人じゃありません

そして、不登校であることは

問題行動ではありません!!

これは、文部科学省も明言していることです

 

岐阜市では、小学校卒業後の受け皿として

今までの学校とは違った学びの場(学校ですが)が出来ようとしています

公立で、「不登校特例校」というものが出来ます

それもお子さんの今後の選択肢の一つになるかと思います

 

ブログでは「学校へ行かない」という生き方と題していますが

正直、学校へは行っても行かなくてもどっちもありだと考えています

 

大切なのは

どっちが自分の子どもに合っていて

どっちを選びたいか

ただそれだけなのです

 

学校へ行くことが当たり前だと思っている中で

我が子が突然不登校になったら

親子共々不安でしょう

周りに悩みを共有できる人がいなくて心細いでしょう

 

でも、大丈夫です

全国には沢山の仲間がいて

沢山の不登校だった先輩方がいます

是非そんな仲間・先輩を頼ってくださいね☆

 

勿論、私たち共育オアシスあいぎふ自由学校も

扉を開けていつでも頼っていただけるようにしております

一歩先にトンネルを抜けて明るい未来を歩んでいる私たちが出来ることがあると思います

気軽にご相談くださいね

★あいぎふ自由学校HP★