前回のQ&Aでは

ゲームに関する相談に対する回答を書きました。

 

そこでは、そもそもゲームを止めさせる必要があるのか?

ということを書きました。

 

それでも

どうしてもゲームを止めさせたい

という方もいますよね。

 

知っていますか?

ゲームを止めさせる方法があることを。

 

それは

飽きるまで

ゲームをトコトンやらせる。

だけではなく、

ゲームを強要する、ことです。

 

勉強しなくていいから

外で遊ばなくていいから

ゲームをやりたいだけやりなさい。

と言い渡す。

 

はじめは喜々としてやることでしょう。

1週間くらいは続けるでしょう。

 

その時にお母さんはこう言ってください。

「上達しているの?」

「勝ったの?勝率はどのくらい?」

「もっと頑張って勝ちなさい。やりなさい。」

つくる系のゲームの場合は

トコトンダメだししてください。

「作業効率悪すぎない?もっと工夫しなきゃ」

「そんなクオリティーじゃダメだわね」

 

だんだん疲れて飽きてきたらこういいましょう。

「ちゃんとゲームしなきゃダメじゃないの。勉強は止めておきなさい。寝落ちなんかしちゃダメ。」

 

少し大きくなったらチーム戦に参加させても良いでしょう。

何ならチームリーダーになる事をおススメしてください。

チームリーダーになると、責任が生じます。

取りまとめる力も必要です。

トラブルを仲裁しなくてはなりません。

チーム同士の交渉も必要になります。

 

そこまで行くと・・・

 

ゲームはほどほどにしたい、と思うようになってきます。

 

簡単です。

ゲームを「義務化する」と

面白さが減っていきます。

負担に思うようになります。

 

ほどほどになったらOK。

自分で自分の時間管理を始めます。

もしも、それでも絶対にやめることのない子は

ゲーム好き本物です!!才能です。

その場合は、止めさせるのを諦めて、むしろゲーマーを目指すことを勧めましょう。

 

そう、このことから

何か気付きませんか?

 

勉強をやらなくなるのも

「勉強しなさい」と言うからです。

習いごとを辞めてしまうパターンも

「頑張れ、頑張れ、練習もっと頑張らなきゃ」と言われ続けることが原因で起こりがちです。

 

応援は大事。

だけど、義務化したり、強要することによって

人はその束縛から逃げる方へ気持ちがいってしまうのです。

 

自由に過ごさせたらわがままになってしまう?

答えはNOです。

実は勉強できる子の多くは勉強しないと言われたことはありません。

何かにつけて「好きなようにしなさい」と言われている方が多いのです。

 

怖いかもしれませんが

お試しあれww