●　横浜国際高校　「国際バカロレアコース」に合格しました

 

こんにちは。

横浜市泉区立場のエデュース佐伯泰子です。

 

今春、エデュースの生徒が横浜国際高校に入学しました。

 

通称をYIS （ワイズ）と言います。

学校名を英語に直して略した言い方です。

 

エデュースでは、現在大学生になっている卒業生もYIS に合格し、卒業しています。彼は今、国際公認会計士を目指しています。

 

横浜国際高校は今年度から「国際バカロレアコース」を開設しました。

募集定員は２５名、そのうち５名は海外帰国生枠ですから、実質２０名でした。

 

エデュースの生徒のM君は、このバカロレアコースを受験し、合格しました。

 

 

 

M君がエデュースに入会したのは、なんと昨年の１２月でした。

 

それまで通っていた塾では特色検査に対応できないと言われ、このままでは受からないことに気づき、大あわてでエデュースに来ました。

 

実は、卒業生のD君も、１２月に同じ理由でエデュースに来ました。その経験があったのでお引き受けしました。

 

ところが、今度は何倍も大変でした。

 

新設される、国際バカロレアコースを希望していたからでした。

 

特色検査の準備が大変でした。

 

英語面接はもちろんですが、日本語作文と英語作文がありました。

 

日本語作文の方は、世界の貧困などの問題をどう解決するか、など

グローバルな視点が求められるもので、

 

英語作文は、テーマについての二人の会話を読み、自分の意見を論理的に述べるものでした。

 

これらは、M君が学校説明会でもらってきた資料にありました。

 

こりゃ大変だぁ！！

 

でも、引き受けたからには合格させなければ、という強い気持ちでM君を引っ張りました。

 

彼は実によく頑張りました。

 

お母さまから、必死でついていこうとしている、という内容のメールを頂きましたが、彼もまた、合格したいという強い気持ちで頑張りました。

 

 

私は、M君の時と同様、予想問題を作りました。

 

M君のときは、私が作った予想問題のひとつがピッタリ当たりました。

 

今回もいろいろ作りましたが、表やグラフを読み取って意見を述べるように、設問が変わっていたので当たりようがありませんでした。

 

でも、論理的な組み立て方など、やってきたことは大いに役立ちました。

 

入試の前日に、お母さまに

「合格しますから、心配ありません。」と、メールしました。

 

これだけやって落ちるわけがない、という自負があったからです。

 

予想問題作りに添削にと、暮れもお正月もなく頑張り、私は入試が終わると、発表を待つ前に気が抜けてしまいました。

 

そのため、バカロレアコースに合格したというビッグニュースを、ブログに書く気力も無くしてしまいました。

 

やっと今頃、このブログを読んでくださっている皆様への、ご報告に至った、という訳です。

 

もう大丈夫です。

 

ブログを書く頻度が極端に落ちていたにも関わらず、クリックしてくださっていた皆様、本当にありがとうございました。

 

尚、今後は１２月からの土壇場での駆け込みYIS受験は、お引き受けできるかどうかわかりません。