今日も雨の一宮。

ふと、チェンマイで土砂降りの中、食事をしたこと思い出しました。

ディムサム
チェンマイの点心屋さんにて

去年から、息子がチェンマイに暮らすようになり、私たちのタイ行きの目的が、少し変わりました。

航空券を取った時には、そのような予定はありませんでしたから、1回目は、バンコクチェンマイとんぼ返り、息子の無事だけ確認して帰りました。

2回目は、チェンマイ滞在を中心に予定を変更し、息子と何度か一緒に食事をすることができました。

ティムサム店頭

息子の休日、親のテリトリー紹介ということで、点心屋さんに行くことにして、息子が呼んだgrabカーで向かいました。

お店につく直前、パラパラと降って来た雨。

車から降りた途端、ザーザー降りになり、慌ててお店に駆け込みました。


夫が店頭で注文したメニューが届くのを息子と席で待ち、この時私が感じたことは、どうやら私たちのチェンマイと、彼のチェンマイとの付き合い方が違うということでした。

その後、彼も社会も、この時とは、大きく状況が変わりました。

現在、彼が経験しているチェンマイでの暮らしが、この時、私が感じた「このままでいいのだろうか?」という不安を払拭してくれているようで、不思議でしょうがありません。

タイも今は雨季の時期。そして、今日はちょうどカオパンサー(入安居)の日です。

タイのカレンダー
タイのカレンダー

雨季の間、お坊さんは集まってお寺に籠り、オークパンサー(出安居)までの3カ月間修行します。その始まりの日で、仏教徒の多いタイではとても大切な日にあたります。

街角で

修行……。

息子のことを考えると、胸のあたりがキュっとします。
チェンマイにいることは幸いだったのかと思った今日です。

そうね。先のことを心配してもしょうがない。マンペイライ。

それではまたね。
チョークディナカー!