ちはなです。









あなたは“自己主張”していますか?



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自己主張とは、





私は今こう思っている!
私は今こう感じている!
私にだって権利がある!




と自分以外に発信することです。







HSPや過度に敏感な人は





養育環境で親が支配的であったり
長男・長女・ひとりっ子などは
自己主張が弱く自分を抑えがちです。






親が支配的だと意見を言うだけで
『反逆者』の烙印を押されるので
子どもにとって命綱の親に反抗することは
“死”を意味し、
その後の人生にもいろいろな面で
支障が出てきます。





また長男・長女・ひとりっ子などは
(例外で長子を優先する次男次女もいます)
親にとって1番最初の子どもで
過保護なくらい大切に育てられ
2番目以降の子どものように
『自分をアピールしないとエサが貰えない』
ような環境に育っていないため
人を押しのけたり、傷つけたりしてまで
前に出る事をせず多くは我慢してしまいます。







自分の考えを伝えることが
当たり前の家庭で育っている人は
他の人に注意を促したり
注意を促した自分自身が矛盾して
ヘマをする事に過度の罪悪感を感じませんが






自分の意見を話すことを禁じられていた人は
『私はこんなふうに思う』
『私は不愉快だ』など
相手より自分を優先しようとすると
裏切ってしまった葛藤(罪悪感)に苛まれ
“もう、ここでは生きていけない”という
深刻な心境になり、
すべての環境を捨てなければならない、と
古巣を捨てて新しい巣を探すような
行動パターンを繰り返してしまいます。







反抗することが許されない人が
唯一安息を得る防御策といえば
『人にとやかく言われない人間になる事』が
最大最善の目標になるわけです。
普段から人に注意されないように動きますし
空気も読みますし相手が望むことを察知して
先回りしてやるべききことは終了させます。
しかしそれは、
『完璧に生きないと生き延びられない』
消耗する修羅の道です。
完璧に生きているHSPの心は、






『お前の望みは叶えてるんだから、これ以上こっちのテリトリーまで侵害してくるなよ?(にも関わらず、上乗せして注意してきたら、その時は全力でやり返すからな、の合図です)』







と訴えているのです。





平穏に暮らしてきた人には
信じられないかもしれませんがHSPは
毎回のように“死を覚悟して”意見を言う
そんな心境て生きていて
その他はひたすら他の人に従い
穏やかに振る舞い、
見えないところで深呼吸をし、
自分の平穏な時間を確保しているのです。





意見を言うのが困難ですから
共感してもいない人の身勝手な価値観に
ただただうなづくのはストレス過多で
自然とひとりで過ごすようになります。






何かが違うとわかっていても
水の中にいたら水に気づかないように
自分が水から出ないと
外の世界がどんなものか気づきません。
外から眺めた水の世界もわかりません。








では水から出る方法は?








自分がムカーッときた時がチャンス。
自分が何を信じていて、
何を正しいと思って頑張っているかが
わかるからです。







相手がいたら、思い切って、
自分の主義主張を叫んでみてください。




『何で私ばかりに言ってくるんだ』
『理不尽じゃないか!』
『お前はどうなんだ?』
『他にもっとひどい奴がいるだろう!』






あなたは、そう考えているのです。
自分の考えを知って
“自分はこういうことを考える人間なんだな”
と納得したら、それで終わりです。
自分を責めたり、
責任をとって生き急がなくてもいいのです。





相手は相手で全く違う観点で
信じている世界があります。
そこで全然違う世界に住んでると
気づくことが出来ます。







察することが得意なHSPは、
相手の言わんとしていることを
すぐさま飲み込むことが出来ます。







平和を好むHSPですが、



『なんだかわからない事を
わからないままにせず主張する』



ことと



『自分を理解してもらう努力する』




を怠らないでください。
その時『相手が分かってくれる』と
期待しないでください。





どんなに話し合っても自分の心の中は
自分にしかわかりません。
相手の心の中は相手しかわからないのです。





そして相手が相手の感じかたで生きてる事を
100%許してください。
その結果、相手と疎遠になったりするのは
仕方のないことです。






でも、多くの場合、
相手は悪意を持って言ってるのではなく
全く違う視点で話してること、
たいがいの意見はHSPが育った
厳しい養育環境より
はるかに通りやすいことに
気づくことになるでしょう。