お昼にスーパーの寿司を食べてた時の事。
(画像はイメージです)
安くて色々なネタを食べれるから
イイですね。
このスーパーの寿司には
ワサビが同梱されていました。
(社名は伏せてます)
このワサビ、付け過ぎると
辛いんだよなーとか
思いながら、何気に原材料を
眺めてました。
(ロゴは伏せてます)
ん?
原材料が
西洋わさび?本わさび?
なにこれ?
ワサビは、ワサビじゃないの??
西洋わさびって何?
って事で調べてみたら
まずこちらが、普通の本ワサビです。
緑色が特徴でツンとした辛味が特徴ですね。
下ろす位置や下ろし方で辛味や風味が
異なるのもポイントです。
辛味の後に甘みの後味が来るのが
良いところです。
そして西洋わさびが、こちら
ホースラディッシュと現地では呼ばれ
アブラナ科で本わさびと同じ属種です。
色が全く違いますね。
辛味や香味は本わさびと同じように
持ってますが、下ろしても白くて
緑にはなりません。
辛味が本わさびの約1.5倍あるようです。
だから辛みが強いんですね。
本わさびと同じように強い抗菌作用を
持ってます。
これに緑の着色をしたり
アメリカでは甘みを出すために
さらにマスタードを混ぜたりして
寿司や刺身にワサビとして出しています。
アメリカのワサビの95%は、これだと
言われています。
日本でも、約9割以上が西洋わさびに
何かを混ぜたものがワサビとして
提供されています。
何が入ってるかはパッケージの含有物で
確認するのが一番です。
なぜ、わざわざ本わさびより
西洋わさびが出回っているのでしょうか?
本わさびは、育てるのが難しく
日照や、湧き水など生育環境を
正しく調整する必要がある難点や
成長が遅いため収穫に時間が
かかるのです。
そのため大変高価なのです。
対象に西洋わさび(ホースラディッシュ)は
生育旺盛かつ育てやすいそうで
安価に流通できるのでした。
最後に小ネタですがスーパーの
安い寿司を寿司屋の寿司なみに
美味しくする方法として有名なのが
▼シャリとネタを分離します。
▼電子レンジに500ワットでシャリを
20〜30秒温めます。
▼ネタはササッと軽く水洗いします。
▼シャリとネタを再び合体させる。
寿司屋なみの味になるとか。
私はまだ試してませんが
体験談を見ると、ネタはあまりザブザブと
水洗いしないのがコツのようです。