ホーキンズ博士の意識レベル | Pure Enlightenment -本質的な覚醒-

Pure Enlightenment -本質的な覚醒-

『本質的に生きること』
__人間の究極のテーマでもある『本質的な生き方』と『本質としての覚醒(悟り)』について、ここではその初級編を気の向くままに綴っています。

アメリカのホーキンズ博士という方が

キネシオロジーのテクニックである筋肉反射を用いて

膨大な資料を元に対象の意識レベルというものを

判定し数値化したという。

その意識のレベルは1〜21まである。

 

 

 

 

至高の神/非顕在の神

神性/創造主としての顕在の神

 ∞  言語を超えたもの

大天使 根源的な存在

10の5000乗+

究極の本質としての<わたし>

10の125乗

究極の真実としての<わたし>

10の100乗+

悟り

10の70〜100乗

調和・平和

10の60乗 至福

喜び

10の54乗 平穏
10の50乗 敬意・感謝
理性 10の40乗 理解
受容・包含 10の35乗 許し
意欲・積極性 10の31乗 楽天的
中立・中性 10の25乗 信頼感
勇気 10の20乗 肯定感
プライド・傲慢 10の17.5乗 軽蔑
怒り 10の15乗 憎しみ
疑似欲求 10の12.5乗 渇望・欠乏
恐怖 10の10乗 不安感
悲しみ 10の7.5乗 後悔
無気力 100,000 絶望感
罪悪感 1,000 非難・卑下
100 屈辱感・惨め
 

 

 

 

 

この博士によれば、究極の本質は意識レベル3らしい。

 

 

 

この表を見れば、個人的に見慣れた概念であり、

あまり新しさは感じなかった。

ホーキンズ博士が既存の概念や世界観をベースに作った

概念である事が見て取れる。

 

 

 

それでたまたま見かけたのが、この測定方法によって、

著名な人達の悟り本から、その人がどの程度悟っているか、

真理のパーセンテージと本人の覚醒度というのを

測定してみたという人の数値化。

 

 

 

この測定方法がどれだけ膨大な資料を元に研究したものでも、

科学やエネルギーで測定できる範囲で

悟りを測定するなどと言う事そのものに限界が生まれる。

 

 

 

意識というエネルギーを数値化するのだから、

エネルギー領域で認識される範囲の神、悟り、宇宙の真理

といった概念であり、その概念の根底には

○○次元やレベルといった階層意識が存在している。

 

 

 

この意識レベルというものが、

よくある精神世界の概念を科学に応用したのは面白いし、

医療やカウンセリング的な物で利用される事は 

何らかの効果を生むのかもしれないが、

悟ったか悟ってないかというそういった判定にまで及ぶと

博士の作った概念そのものが真理であり絶対だという事になってしまう。

精神世界の人達が飛びつきそうな概念でもあり、

このような概念からは特定の集合意識が生まれやすい。

この方を聖者といっている方もいるようなので、

絶対的な判断基準にしてしまうと一種の宗教になりかねない

といった問題も秘められている。