先日の、「世界!ニッポンに行きたい人応援団。」
流鏑馬に興味のある、フランス人のお話でした。
(番組の詳細は⇒
https://www.tv-tokyo.co.jp/nipponikitaihito/backnumber/?trgt=190930)へ
近江神宮の流鏑馬や、下賀茂神社の流鏑馬など、割と身近な話題ですが、
一度も見に行ったことはありません。
面白そうなので、番組をみると、素晴らしい!の一言です。
特に小笠原流の流鏑馬については、
感銘を受ける事ばかりです。
先ず、これを教える事で金銭を得てはいけない。というもの。
どっかの家元さん達に聞かせたい!
次期宗家本人も会社にお勤めで、日々の糧はそちらから得られています。
そんな中でも脈々と受け継がれてきた流派です。
又、流鏑馬歴50年以上の、松本さん。
この方の立ち居振る舞いの雰囲気が素晴らしく、
特に弓を引かれた時のあの何とも言えない美しい雰囲気と佇まい。
それもこれも小笠原流を学び、体得されてきたからでしょうか。
夫と二人で、「この方凄いね~。一瞬で空気が変わるし、穏やかだし。」と
画面からでも解るのですから、本物はもっと凄い方でしょう。
その後、九州の八女まで飛ばれ、八女矢の見学です。
私の母は田主丸町出身で、八女茶も飲んでいました。
そのおかげで、八女には親近感もあり、
和矢の美しさも相まって、興味深く拝見致しました。
ここでも、日本の真摯な職人さんの素晴らしい心構えに、
いいなぁ~。
知られざる日本の素晴らしい職人さん達。
改めて、日本文化に興味が深まります。