仕事を辞めることにした

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前回の記事から1か月弱開いてしまったが、つい先日仕事を辞めることに決めて店に伝えた。

別に「なにかあった」わけではない。全然ない。

それなりに楽しく、それなりに正直ラクして働けてはいた。

まだデジタルメニューも導入前。

それでも来月いっぱいでちょうど初回に契約した期限が切れるので、以降は更新しませんよと伝えた。

 

 

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辞めようと思った要因自体はいくつもあった。

件のデジタル導入によるますますのロボ化、問題点を伝えても改善の気配すら見られない数々の案件、それに対してただひたすらに文句を言うだけの人々。

話のまるで通じない上司、社員側の視点でしかものを見れない上司、社員の健全な暮らしを確保するためにパートやアルバイトを犠牲にすることを厭わない姿勢。

 

時間外労働も多く強いられ、それを甘んじて受ける人々がいるゆえに問題にもあげにくい。到底間に合わない時間ゆえ早く仕事を始めざるを得なくても、定刻までは勤怠登録をするなと言われていた。

労働基準法的なやつはどうなのと何度か意見したが、いわく「ちゃんとやれればじゅうぶん間に合う」んだそうだ。だから仮に問題視して裁判沙汰になったとしても「間に合うんだから早く入るなって言ってたのに勝手に入ったんです」というお決まりの形があるそうな。

まあ早く来てやれって言われてたわけではないからその通りなんだけど、開店時間にはどう考えても間に合わないよいろいろ。開店から30分くらいは客が入ってこないことが前提でシフトは作られていた。

要求ばかりで見返りは少なく、責任だけはジャンジャン負わせてくる。

結局のところひとくちにいえば企業姿勢が好きになれなかった、ってところかな。

最初のころになんか宗教臭い、気に入らないって思った直感が、ある意味正しい部分があったのかも。

 

ちなみに近頃地味にストレスになっていたものとしてはレジの「釣銭機」。

レスポンスがのろく、ピーク時で個別会計なんかしてるとその反応の遅さにものすっごいイライラしていた。

コンマ何秒って程度なんだろうけど、わたしにはそれがもうムキーってくらい長く感じてさ。

なんべんもタッチパネルを連打し、出てくるレシートをぐいぐい引っ張り、いつか機械をぶん殴ってぶっ壊してしまいそうなくらい苛ついていた。

 

 

とはいっても辞める原因が勤め先のせい、ってわけじゃない。

しいて言うなら、わたしにはあんまり合わなかった、ってだけのこと。

続けて勤め続ける人々はそれはそれで素晴らしいと思うし、がんばって続けていっていただきたいと素直に思う。

 

 

勤め先として優秀!とまでは言えないけど、ごちゃごちゃ文句言いつつもルーティンとして暮らしに組み込んで、脳死周回できるって意味では悪くないと思うし、シフトもある程度融通をきかせてくれていたことにも感謝している。

 

 

だから、辞める理由を訊かれたときにいろいろあげつらうことはせず、「飽きた」と伝えた。

なにアイツ!信じらんない!ヒドくない?

って言われて辞めていくほうが、残る人たちにとってはいいだろう。

 

 

実際、半年勤めて仕事も店も人も嫌いじゃない。

ブーブー文句言いながらでも笑って働けるレベルではあった。

だけど、自分が腐っていく感じがしたんだよ。

 

 

まわりが腐ってるとか店が澱んでるとかそういう悪意ではなく、自分が同じところで文句だけ言いながらラクしてたいした工夫も努力もしないで漫然と働いてると、どんどん腐っていく感じがして、その感覚が自分で怖かった。

走り回ってるときは体を動かしてるからなんも考えてなくて楽しいけど、それって単に運動してるのと一緒だもんね。

 

このまま続ければそんな自分にもいずれ慣れるのも目に見えてはいたが、それはなんかすごくイヤだった。

そうして気が付いたら何年も経っていたよ、って未来の自分がありありと見えた。

ちょうど契約期限もあったし、深く情が湧く前にすっぱり辞めたほうがいいだろう。

 

 

ということで、次職のあてはまだなーんもありませんがとりあえず3月いっぱいで現お勤め先はおしまい。

4月からまたプー子だぜ!仕事探さなきゃ!

 

次はなにをやろうかなあ、って考えるのはすごく億劫でもあり、すごく楽しくもあり。

新しいところでまたドキドキアワアワキリキリしながら試行錯誤を続けていくのが怖くもあり楽しみでもあり。

 

 

つまりやっぱり要するに、飽きたんだろうな。

お店のものも毎週せっせと食べてきたので、そろそろ食べ飽きた感もあるし。

↑実は最大の要因はコレかも!

 

 

のこり1カ月ちょい、噛みしめるほどの愛着はないけど、もう二度とそこにそのスタンスで立つことはないと思えば貴重な時間に思えなくもない。

最後まで仕事は手を抜かず、文字通り駆け抜けます。

 

 

ま、職場の人々はけっこう露骨に態度急変させてきてたから、もしかしたら来月もう来なくていいって言われるかも。

もしくは来月も行くとしても、針の筵で働くようになることは必定だろうなあ。

ある意味望んで得た結果だからいいけど。それもまた楽し。

 

 

次はなにをやろうかなあ、とつぶやいたらはむぺむが

 

「いいとこがあるぜ。うちから近いパン屋なんだけど…」

 

 

行きません絶対。

 たしかに募集出てたけどね!

 

 

 

↓件のパン屋の話はこちら

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