●批判や中傷から自分を守る方法。
電話相談をしていると、
批判されてから、ずっと自信を無くしていたり、
ちょっとしたSNSでの中傷で、落ち込んでいたり、
他人からのちょっとした中傷や陰口で傷つき、リストカットしたり、
無実なのに、貴方がやったと間違われて、ずっと頭にきてイライラしてたり、
貴方の言う事が正しいのに、逆に責められて落ち込んでしまっている。
そんな相談者の方が結構います。
相手の強い批判の念に押されてしまい、貴方の気持ちが萎縮してしまい、
自信を無くしたり、落ち込んでしまうのです。
相手の強い批判の念は、自宅に帰って相手がいなくなっても、
引き続き貴方の心を萎縮させてしまう事もあるでしょう。
中には、仕事が手につかなくなったり、自傷行為に及んでしまう方もいます。
例えば、今の時期であれば、
新型コロナウイルスで、店のオープンを都からの要請に従っているのに、
自粛警察の人から、嫌がらせのビラを貼られたりして、落ち込んでいる方など。
では、こういう人やネットからの批判や中傷から
自分を守る方法は、なんでしょうか?
それは、貴方の心を強くする事です。
なにしろ相手は、貴方に手を上げて暴力を振るってきた訳では無いのです。
言わば、言葉の暴力です。
相手が言葉の暴力の場合、貴方にそれを跳ね返す強い心か、
何を言われても気にしない柔軟な心が無いと、
まともに受け取ってしまい、自信を無くしたり、落ち込んでしまうのです。
ただ、そんなに強い心を持っているという人は少ないでしょう。
特に電話相談してこられる女性は、
話していても分かるのですが、ちょっとした事で傷つきやすい方が多いです。
そんな方に、もっと心を強く持って。と言っても、そう簡単には強くなれません。
そこで、私がそんな相談者にアドバイスしているのが、
念のバリアーをはる事です。
では、念のバリアーのはりかたですが、
これは、2つに分かれます。
■まず1つは、
人やネットで、批判や中傷されている原因が、
多少ならずも貴方に原因がある場合、
今日から三日間、自分が悪かったと謝ります。
当事者がいるなら、当事者に、
ネットで言った事が原因なら、ネットで謝ります。
一人になった夜は、窓を開けて、空にむかっえ謝ります。
そして、4日目、
貴方は、3日間謝ったので、もうその事は終わった。そう思っていいです。
神様にも、天に向かった報告しました。
また何かその事で言われたり、書かれたりしたら、
心の中で、「ああ、それはもう3日間謝ったので、終わりました。」と思ってください。
それが念のバリアーです。
どんな批判や中傷に対しても、その日からは、
「もうそれは3日間謝ったので、終わりました。」と、
問答無用で心の中で跳ね返してください。
■もう1つは、
人やネットで、批判や中傷されている原因が、
まったく貴方に非が無い場合です。
つまり、無実なのに責められてしまっている場合です。
さて、ここで問題です。
この場合、どうやって念のバリアーをはったらいいでしょうか?
少し考えてみてから、先をお読みください。
人やネットで、批判や中傷されている原因が、
まったく貴方に非が無い場合、
①自宅で一人になったら、
座って目をつぶり、
声を出しながら、こう言ってください。
「私は正しい。」
頭の中で、
貴方の周りに透明なバリアーが出来ていくイメージを持ちながら、
繰り返し、「私は正しい。」と言ってください。
私は正しい。と自信を持って思う事が、強い念となって、
批判や中傷を跳ね返すバリアーとなるのです。
もし、外出先で批判や中傷にあったら、
その時点で目をつぶって、心の中で「私は正しい。」と繰り返し、
頭の中で、貴方の周りに透明なバリアーが出来ていくイメージを持ってください。
いずれにしろ、
言葉の暴力を受けてしまっても、
念のバリアーをはって、落ち込まず、自分に自信をもって、
言葉の暴力を跳ね返してください。
けっして自殺なんて考えない様にしてくださいね。
END