本日、東京は(ご存じの通り)雨時々雪、のち曇りなどという、まさに冬まっしぐらな一日でした。
センター試験を受験された受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。あ、明日もあるんだよな、引き続き気を引き締めて…。
そんなクソ寒い土曜日のこんな日に残業…。
いやになっちゃいます(ました)。
肉体労働でありますから、後半になるほど体が動かなくなります。だからきっちりと規定時間内に終わらせるようなスケジュールを組んでくれればいいものを、ダラダラと「あ、アレやって」「これやって」「ここはクロス屋さんが終わってから」「まだ塗装屋さんが終わってないから」とかなんとか。
あ~の~な~。
なぜギリギリになってからバタバタとさせる?
ウチラだって職人の中の一員だよ…って、もしかしてそう思われてないのかもしれない。
掃除屋だからって無理を言われればモチベ下がってやりたくもなくなる。
だって掃除ですから。誰だってできることなんですから。別にライセンス要りませんから。
東京の下町に完成間近のマンション、そこが本日の主戦場。
完成間近なので、ほぼほぼ仕上がってまして、本日は補修とかキズ直しとかがメイン。そしてお客に見せるための下準備として我々の出番となる。
まあどんな業者さんが来てもいいんですけどね。
ひとつ言わせていただくと。
「掃除した後に部屋に入ってくる業者は自分で掃除してからいなくなってくれ」
これです。
最近の業者は自分たちの作業した後、辺りかまわず散らかした挙句、何もせずに退出する奴らが多い。
モラルの低下なのか、周りを見ていないのか、そういった教育-他の人の仕事をないがしろにしても自分の作業を優先することを旨とすべし-をされているのか。
仕事ってさ、他業種・異業種さんのことをレスペクトする必要があるんじゃないの?
そりゃ、「たかが掃除屋」ですけどね、「されど掃除屋」でもあるんですけど。
もしね、そう、もし(IF)を言い出したらきりがないんですけど、もしそのマンションを自分で購入するとして、掃除されていなかったらいやではないですか?切り刻んだ電気の配線があちこちに落ちていたり、カッターの切れ端がポンポン捨てられていたり、誰のかわからない足跡が床に残っていたりしたら、あなたはどう思うでしょうか?
我々掃除屋稼業としては、そのおうち(お部屋)を購入したり借りたりする人のため、見栄えよく清潔感漂う様相を維持するために事細かにクリーニングをしているというのにですよ、何だいあいつらのあの態度。
ま、本日は仕事の愚痴になるのは大目に見てあげてください。何せ、する気のない残業をさせられた挙句、掃除した部屋にズカズカと入ってきて汚い足跡をつけられ、「この部屋、掃除したの?」と揶揄されるという、どうしてきちんと仕事を全うしている我々が(私、という方が正しいのかw)そんな理不尽で憤慨するような態度をとられなければいけないのか。
ああ、世の中不公平だ
いやその言葉を言いたいがためにここに記しているわけではない。
もっと言いたいことがあるだろう、ええ?
そう。
寒かった。
うん、わかるわ、それ。
腹減った。
それもわかる。
そのため、足膝が使い物にならなくなりそうだった。
そこは…わかんないw
残業しても何らメリットなし。
詳細は言わないのか…ああ、言い出したらキリがないからな。
しかもその残業。掃除屋が残業してきれいにしても、結局ほかの業者がその後汚しまくるのだから。
ボクらが頑張った証って、何も残らないのね。
だから(以下略