緊急事態宣言なんぞものともせず、建築現場で日々尊い汗を流し続ける私(ココワラウトコロ
本日も電車で一時間弱の横浜近くの菊名というところに行ってまいりました。
こじんまりした町。
前回行ったのは4月中旬頃。
人の出はその頃とあまり変わっていない景色。
少し早く着いてしまったので、コンビニに立ち寄り。
『あーそういえば昨日の夜はロクなモン食っていなかったから腹減ったな、あ、あとタバコもないし』
そう思ったかどうかはともかくとして、駅改札から一番近くのファミマに立ち寄り、飲み物とサンドイッチを手にレジに向かいます。
最近ではコンビニのレジも「有人」と「無人」がありまして。
自分でバーコードを読み取り、自分で袋詰めして、自分で会計して立ち去る人が多い。
アレを見て私なんかは「どんだけ人を信用してるんだ、日本人は」と感心する。
海外であんなことやったら窃盗のオンパレードだと思うが。
日本ならでは…なのか。
と思ったら、中国や韓国でもやっているとの記事があった。
果たしてうまくいっているんだろうか。
などと、他人の国のことなんざどうでもいい。
「いらっしゃいませ」
レジ前に商品を置く。
「あ、あと…211番のタバコをお願い」
「はい、かしこまりました」
店員さん、該当番号のタバコを私に見せ、バーコードを読み込む。私は確認ボタンを押す。
飲み物をピッとやり、サンドイッチをピ・・・
「あの、お客様」
けげんな顔で私を見る。
「この商品はお売りすることができません」
・・・
えーと。
いま、なんと、おっしゃいました?
「あの・・・どゆこと?それ」
いや、マジにこんな風に言いましたね。
だって棚に陳列されているんだから売りたいわけでしょ?そしてその「売りたい」店と「買いたい」客が見事にマッチしたわけでしょ。相思相愛な関係を第三者が破壊するってどうよ?
いや、内実は判っているんですけど。
ちょっと言い方があまりに唐突で、それを言われた客が狼狽するの図を演じて見たくなったのも半分ある。
しかしだ。
「じゃどうすればいいの?この状態を」
ええ、ちゃんといいましたとも。
私はその商品が欲しい。しかし突然に「この商品は売れない」と言い出す店員。
理由、言わずにですよ。
私はそれを食べたいんだ、あのポテトサラダが挟まったサンドイッチと缶コーヒーのボスを口に入れて朝食を楽しみたいんだ。それを無慈悲な店員の一言で朝から大きく傷ついたダメージをどう回復すればいいんだ。
そう叫びたいのをじっとこらえて。
もう一度サンドイッチ売り場に足を運び…。ああ、ポテトサラダサンドがない。
レタスサンドをむんずと捉まえて『どうだ、これならば文句がないだろう』と言わんばかりにテーブルに置く。
店員、小さな声で「どうも申し訳ありません」と、一言。
いや、謝るくらいならば理由をきちんと言えよ。
「賞味期限が切れてます」
って。
イヤホント、言われたときは「私はどうしたらいいんだよ」となりますね。
あの言い方、何とかならんかね。