どうも。

うたたねこです。

まだまだ暑いですね…。

騙し騙しでブログは更新はしていますが、

ここ2ヶ月ほど本当に筆を持っていません。

暑かったから仕方がないとはいえ、

そろそろ本調子に戻りたいところ。

体調を整えて頑張っていきます。

それでは本題。

今日は漢字作品を書きました。

作品といっても今月の課題です。

No.52_dokuza

先述の通り筆を持つ機会が減っていたので、

今回は約2週間ぶりの制作。

勘が戻るのに時間がかかりました。

5枚の作品をとりあえず仕上げるだけに

一体何枚書けばよいのやら…。

これを機にペースを戻していきたいですね。

それでは今日の作品です。

漢字No.52「五体『獨坐大雄峯』」


No.52k_dokuza1
楷書
No.52k_dokuza2
行書
No.52k_dokuza3
草書
No.52k_dokuza4
隷書
No.52k_dokuza5
篆書

題材は「獨坐大雄峯(どくざだいゆうほう)」。

禅語の言葉で、書き下し文にすると

「独り大雄峯に坐す」となります。

「大雄峯」は「百丈山」という山のことで、

「独りで百丈山に住み坐禅をする」という意味。

これが転じて「修行する人が独立高貴にして

安住すること」を意味するそうです。

それでは作品解説に入りましょう。

今日の作品は五体全てを書きました。

五体とは楷・行・草・隷・篆書のことです。

うたたねこは半紙書きの時は基本的に

1枚に4文字ずつ書くことが多いので、

5文字だと若干窮屈な感じがしますね。

特に篆書は縦長なので場所が狭い…。

2文字目の「坐」は特に扁平になりました。

そして意外と難しいのが3文字目の「大」。

画数が少ないほど格好が取りにくいです。

1番上手くいったのは…やはり隷書ですね。

次点で楷書か行書でしょうか。

どちらにしろこれは課題なので、

後日師匠に添削してもらいます。

もっと完成度を上げていかなければ…。

では。次の更新は9月16日の予定です。




人気ブログランキングへ
最後までご覧いただきありがとうございます。
よろしければクリックをお願いします。