ぷちりっつ Fate/Grand Order ネロ・クラウディウス その3 [Fate]
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12月になって今年も残すところわずかとなりました。
月初はキャラフェスで順調に在庫を増やしつつ、製作も進めていますので、ぷちりっつのネロの続きです。
塗装を進めます。
このキットの瞳パーツは別になっており、瞳自体はシールでの再現となっています。
今回は瞳はアイペイントを行いますが、大きな瞳ですのでエアブラシメインで塗ってみようと思います。
下地はホワイトサフで白くしていたので、これを白目の色に使います。
瞳孔は緑色ですので、パッケージを見ながら瞳の大きさを検討。
幸い、手持ちにハセガワ製のテンプレートで丁度良い楕円形のものがありましたので、デザインナイフでくり抜き、瞳の丸になるように貼り込みます。
まつ毛などにもはみ出るくらいで塗った方が楽なので、写真のようにおもいっきりはみ出していますが、まつ毛は後で塗るのではみ出てもOKです。
実は、最初にいつものくせでまつ毛を塗ってからこの塗装を行ってしまい、一度ドボンをしています
マスキングは上記のように行って、調色した緑+白+黄色で塗りました。
Fateキャラの瞳のパターンをよく見て、くり抜いた楕円のテープで瞳の下部の明るい緑を残すようにマスクし、全体をもう一度クリアグリーンで一段暗くします。
その後、瞳上部の濃い部分をややグラデーションを掛けるために、プラ版でそれらしいマスクを作り、瞳パーツに浮かすようにプラ版で塗り分け箇所をマスク。
浮かすようにした理由は、濃い部分の境界線がぼやけるようにするためです。
その後、瞳を全てマスキングゾルでマスクしてから、まつ毛を黒でエアブラシ塗装。
これでエアブラシでできる瞳塗装は終了です。
ここまでの工程は全てラッカー塗料で行っています。
さて、マスクを剥がしてからハイライトをエナメルで入れ、瞳の縁はエナメルの黒で線を描きました。
結果はこちら!
このパーツだけ見ると今ひとつピンときませんが、こんな感じかな?というところまでできたのでOKとしました。
最後に仕上げとしてUVジェルクリアでうるうる感を出します。
こんな感じです。
写真クリックで拡大しないと差が分かりづらいと思いますが、大きな瞳ですのでかなり効果的だと思います。
瞳の面積が大きいので、エナメルの筆塗りの方がムラになりそうでしたし、案外簡単にできたのでぷちりっつシリーズの瞳はこの手法で塗った方が手早くキレイに塗れるかもしれません。
肌色パーツはパーツにサフを吹かずにそのままラスキウスの肌色塗装をいつもの要領で実施。
主に可動部になる関節部分に影を落としてみました。
赤い水着パーツは目のパーツ同様にホワイトサフで白くして、白を残すようにマスキング。
マスキングゾルとテープを使い分けてしっかりとマスクします。
はみ出ると目立つ色分けです。
赤を塗ったところです。
今回はモンザレッドで赤くし、パーツも小さいのでグラデーションは無しにしました。
サンダルの赤い部分は縦と横を同時にキレイにマスクするのは至難の業だと思いますので、今回は飛行機モデルのキャノピーのマスク方法を参考に縦をマスクし塗装、その後横をマスクし塗装、と2段階で行っています。
結果的にこの方がマスクの手間も少ないし、キレイに濡れると思います。
ということで塗り分けたパーツがこちらです。
やっぱり細かなはみ出しはありますので、筆塗りでリカバリー。
ついでに水着の細かな塗り分けは、この後シルバーなどを筆塗りで行いました。
一度下半身を組み立ててみました。
良い感じです
最後に脚の指も結ってあげた方が良さそうですね。
細かなパーツですが、宝具も細部を塗りました。
先端の砲塔の中身を黒いシールもありますが、エナメルのつや消し黒で筆塗りの方が早くてキレイでしょう。
こちらは剣ですが、あまりにめんどくさい塗り分けパターンに途中で挫折・・・・
いや、ちゃんとやり遂げますが、ちょっと休憩が必要。
なんなんでしょう。この修行のような塗り分けの手間は。
一気にやってしまいたかったのですが、この剣のマスキングで力尽きたので一旦中断です。
でも、今回で塗装はほばできました。
次回は完成手前状態ですが、ネロ・クラウディス本体は90%以上の塗装完了ですので組み上げてみます。
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