晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

精米機導入

2024-04-18 06:07:56 | 人生
突然の腰の痛みに襲われて3日ですが、
湿布薬を貼っているだけで徐々に痛みは治まっています。
重い物を持ったり管理機などの運転作業は控えています。

上から下まで体中満身創痍とも言え、
首の調子が良くなったら今度は腰です。
「加齢の勲章」は増えるばかりです。

少し前の事ですが我が家に精米機がやってきました。
精米の担当は妻なのだが、
家から100mほどにある農事組合の精米所まで、
米30kgの運搬が辛くなったため自家用を導入することにした。

我が家の年間消費量は4~5俵程度で、
子供家族へ提供しているのが大きいかな。

この精米機は一度に15kgまで玄米を入れれ、
精米時間は30分くらいです。
富山の業務用精米メーカーが家庭用として作っただけに、
作りはしっかりしています。

業務用に比べれば処理能力は劣るが、
目の前の保管庫から取り出し、
ながら精米でいいので一気に楽になりました。


ただ経費的には今までなら1年間3,000円位だったのが、
その30年分を初期投資したことになります。
老々世帯故の顛末となり、
これを高いと見るか安いものと見るかは夫々でしょうね。

< 老々故高い買物止む無し >

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京都を訪ねて

2024-04-17 06:13:23 | 人生
前日に発症した腰痛を抱えながら、
昨日はどうなるかやと心配した京都の旅でした。
それでも10,000歩近くを歩けました。
むしろ今朝は痛みが減っています。

愛知から3時間以上かけて大本山妙心寺に着き、
お堂では般若心経の読経が響きます。

現在の管長は岐阜美濃加茂の寺出身で、
前管長は犬山にある龍泉院の住職がやられており、
東海地方に多くの寺院があることが伺われます。


10年ぶりにやって来ました。
臨済宗妙心寺は大本山だけあって広大な寺院です。
ここを何とか歩きました。

午後からは京都市内にある西国十八番札所の頂法寺六角堂と、

西国十九番札所の革堂・行願寺を巡りました。

短歌に読まれた言葉に、
寺の街京都の風格を感じます。

つかの間の京とはいえ心洗われる一日でした。
この2年間は寺総代として、
こうした仏に触れる機会が多くなると思う。
いつかはお世話になるのだが、
いよいよ現実味を帯びて来たってことかな。

< 京にて先祖へ読経おかげさま >
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ヤバい腰痛発症!

2024-04-16 05:21:01 | 人生
昨日の朝起きた時に何か腰に違和感が・・・
椅子に座って靴下を履こうと右足を上げたら、
腰が痛くて履けない。
これはえらいこっちゃ!
全ての作業計画を中止(というよりやれない)です。

1ヵ月前にあった首の術後検診時に、
ブロック注射を腰に打ってもらい、
予防していたはずなのだが、
このところの作業繁忙で腰が音を上げてしまったのかも。

今日は4月から菩提寺の寺総代に就任して、
初仕事で京都にある大本山の妙心寺へ団参する日です。


兎にも角にも歩けないと行けないので、
昨日は一日中寝たり起きたりの休養に徹しました。
おかげで普通に歩くことは出来るようになったが、
屈むと痛みがある。

今日は自然薯の共同作業日ですが皆さんにお任せとなります。
私はバス旅で日帰りなので用心して行ってきます。

< あれやこれやの痛み老いの勲章 >
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一休さんの引導

2024-04-15 05:58:45 | 山野草鳥花
里の山あいから毎朝聞こえてくるのはウグイスの音です。
声は聞こえど姿見せずのウグイスですが、
その間に「ツツピー ツツピー」 と割と近くで聞こえる声も。
望遠カメラで辺りを探ると居ました。

四十雀です。
たくさん群れるからという説や、
スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたとも。
鳴き声も仲間同士で会話するため10通りはあるとか。
昨日は二羽で行動していました。

こんな話も・・・
 ある男が死んでしまったシジュウカラを寺へ持って行き、
出てきた小坊主にあの世への引導を渡してほしいと頼みました。
小坊主が「これは何ですか」と聞くので、
「これは四十雀という鳥です」と答えると、
小坊主は「人生わずか五十年、お前は小鳥であれども四十雀とはよう生きた、
カアーツ!」と叫んで引導を渡しました。
法事を済まし帰って来た和尚に大そう褒められたそうな。
これは「一休さんの引導」という有名な民話です。

俳句もいっぱいあります
老の名のありともしらで四十雀/松尾芭蕉 
むづかしやどれが四十雀五十雀/一茶 
はらはらと飛ぶや紅葉の四十雀/ 正岡子規
 
遠く離れた電線を眺めるともう一羽いました。

ツバメです。
来ていたんだね。
いよいよ本格的に春から夏へ向かいます。

始まった自然薯の栽培容器の埋め込みは、
目標800に対して15%まで到達です。

< 里の朝一休が渇した四十雀 >
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やっと埋め込み始める

2024-04-14 06:06:33 | じねんじょ
4月14日からは七十二候の一つ『虹始見(にじはじめてあらわる)』です。
虹始見とは春の雨上がりに空に初めて虹がかかる頃のこと。
これから夏にかけて大気の状態が不安定な日があり、
夕立が多くなります。
突然の雨の後に虹が西の方に見え始める季節です。

春の長雨でぬかるんでしまって中々畑に入れずで、
遅れていた作業が晴れが続いて少しづつ進み始めました。
先ずは管理機で溝を掘ること。


粘土質の畑のため耕起したての畑でも雨で土が固まってしまい、
通常だと3~4回で30cm近くの溝が掘れるのだが、
今回は6回ぐらい行ってやっとOKです。
管理機は100kgぐらいの自重があって直進する分にはいいが、
次の畝へ移動する際は手に相当な荷重がかかる。
リハビリ中の手には辛い瞬間です。

並行して栽培容器として使う波板への土入れも行います。

午後からやっと埋め込み開始です。
50個終えれました。
未だ1割にもいかないがスタートを切れたことが、
ホッとする喜びかな。

以前のようにシャキッと身体が動かない。
病み上がり&加齢ゆえ致し方ないが、
いつかは来るリタイヤとの距離感を思いめぐらしてしまいます。

< よろよろと大地相手に農爺や >
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