1980年代初頭から現在まで、約40年に渡り音楽活動をしてきた氷室京介。

 

 

 


 10代から音楽を始め、その類い稀なる歌唱力と端正な容姿、そして生みだされる作品の独自性に加えてライブハウスで培った圧倒的なライブパフォーマンスは、男女問わず多くのファンを魅了してきた。

 


 2014年7月、耳の不調から自らが思い描くライブパフォーマンスができない事を理由に「氷室京介を卒業する」とステージで突如宣言し、2016年5月の東京ドーム公演以降、「ライブ活動無期限休止中」である。

 

その最後のステージで「還暦になったらアルバムでも作れれば・・・」とファンに伝えていたが、今年2020年10月7日に、その「還暦」を迎える。

 

 

 1980年代中盤、10代を中心に爆発的な人気を博し87年12月に突如解散したロックバンドBOØWYの元ヴォーカリストで、翌88年7月21日に1stシングル「ANGEL」でソロデビューした氷室京介。

 

そのソロ活動は、どの時代も自身の掲げる理想への挑戦を強く感じさせるものであったが、挑戦を続けて変化をし続けたその姿こそが「揺るぎのない氷室京介」であり、そこにはアーティストの「美学」があった。

 

 

 

 本展覧会は、氷室京介の「揺るぎなき美学と挑戦」をテーマに「アーティスト氷室京介」を凝縮した記念碑的かつ祝賀的なイベントとして展開します。


 氷室京介直筆の作詞原稿、名曲「KISS ME」の創作段階における別バージョンの歌詞原稿などを初公開するとともに、ライブ衣装や私物、未公開写真や映像などを紹介します。

 

また、記念撮影できるフォトスポットの設置や、会場限定オリジナルグッズの販売も行います。

 

開催概要(大阪会場)

【名称】
氷室京介展 LX
-揺るぎなき美学と挑戦-
【会期】
2020年9月5日(土)~10月10日(土)
 会期中無休 
  11:00-19:00(金土曜のみ20:00まで)
【会場】
グランフロント大阪北館
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