タマリンド 【GINZA SIXのお洒落インド料理店】2020カレー028軒031食目
2020.1.20
■カップルセット ¥8,000×2組 計4人前
▷パニプリ
▷サラダ
▷プローンアムリットサリー
▷ドーサを選択(キーマドーサ)
▷コーリーカッシ(チキンカレー)
▷コンジュ・パッパス(エビカレー)
▷チェパラ・プルス(フィッシュカレー)
▷テンガイ・クートゥ(野菜カレー)
▷バスマティライス
▷デザート
▷チャイ
●生ビール 3杯くらい飲んだな
久しぶりにGINZA SIXのタマリンド 。銀座の立地でリーズナブルに南北問わぬインド料理を多彩に楽しめるので、接待利用に活用させて頂いた。インド料理店を接待に活用するってなかなかいいんだよね。そこらの居酒屋と同じ値段出せば小洒落た店でちょっといいものが食べられる。何よりいいのは、日頃の接待で懐石やら居酒屋のコースやら食べている人には、ちょっと珍しいお誘いで、食を共にした機会をお互いの思い出として記憶に刻むことができること。だからありきたりなどろどろ北インド&ナンなどという店ではなくて、もう一歩の特徴を印象付けてくれる店を用意する。もはやGKも熟練老練の部類の営業マンなのだけど、他者が選ばぬリーズナブルな店で相手を喜ばせ楽しませつつ思い出に刻むのが接待の腕の見せ所。自分の趣味を一方的に押し付けてもならぬ温度加減も大事だ。ここはGINZA SIXだけに、その雰囲気や客層も今日の相手先をもてなすには悪くない。相手との関係や格によって場面や店を選び抜くのも営業マンのスキルだよね。
選択に気を使うよりも会話を楽しみたいのだけど、それで敢えて「カップルセットを注文した!」などというのも小技ながら互いの記憶に刻む思い出なのだよ。セットと言えども、ドーサとカレーと米粉物は選べるので、注文自体も相手方に選択の余地を残しながら楽しんで盛り上がる。接待というのは、こう見えても、一挙手一投足に気遣いを施してゲストの楽しみや思い出に換えるプロセスなんだよな。
ここまで書けば言わんとするところも分かるだろう。職場の飲み会を毛嫌いする諸君も、そんな飲み会の気遣いをする経験すらも、将来来るべき接待に活用されるスキルを養う訓練なのだよ。内輪なら多少の迷惑も勉強のうち。なんでも経験するものだね。
さて、タマリンド に話を戻そう。タマリンドの素敵なのは、北インドと南インドのいずれのメニューも豊富に揃っていること。だからこそ、この日GKは接待でお客様を案内した。一人一人が好きなカレーを南北問わぬ方角から選ぶことができる。
でも、相談の上で結果は南インドカレーから、肉、豆、魚、野菜のそれぞれの種類のカレーを並べることとなった。
一つのコースでインド料理をいろんな方角から楽しめる。そんな意味でタマリンド のコースはなかなかおすすめだ。特に日頃、多彩なインド料理に触れる機会のない人に提供するの新たな経験として素晴らしい。
▷パニプリ
ネパール料理に登場するスナックのようなもの。えびせんのような質のピンポン球のような殻がパニプリ。ネパール料理屋ではその殻を少し割って、サラダみたいなものを詰めて、すっぱいスープを入れて食べるのだけど、それを銀座流におしゃれに提供するのがタマリンドのパニプリ。
中にチーズとひよこ豆が入っていて、ミントのスープを流し込んでパクリと行く。爽やかだ。▷サラダ
ビールのつまみにあうもので、お客さんにも大変好評。
▷プローンアムリットサリー
インド風エビの天ぷら、タンドリチキン、シシカバブ、ミントチャツネ。いけてるねぇ。
▷ドーサを選択(キーマドーサ)
GKはキーマドーサを選択し、他の皆さんはチーズドーサを選択した。これがいいね。みんなとても満足そうだ。
▷コーリーカッシ(チキンカレー)
▷コンジュ・パッパス(エビカレー)
▷チェパラ・プルス(フィッシュカレー)
▷テンガイ・クートゥ(野菜カレー)
どれも確かな美味しいカレー。
柔らかいと言っていいのかな。特別な刺激感は客層に合わせて敢えてやさしく作ってありそうな味わいだった。それぞれの旨みがよく生きていたな。満足でした。
めでたしめでたし
タマリンド
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13207327/
050-5594-9745
東京都中央区銀座6-10-1 Ginza Six 6F