100時間かけたカレー【消費期限切れ消費シリーズ】2020カレー099135食目

2020.3.30


□100時間かけたカレー (MCC)


テレワーク期間だけにランチタイムは家にいる。外出自粛というならレトルトカレーを食べるチャンスだともいえる。


(賞味期限切れシリーズの定番長い前置き)

どうやら僕はレトルトカレーの賞味期限は永遠に来ないのだと思っていたようだ。これはコレクションだし、そうコレクションだから食べるものだとは思っていなかった。書棚に並んでいるだけで満足だった。読む気もない本を書棚に並べて眺めることを楽しむようなものだった。

でも、最近急に気になって見てみたら、書棚のレトルトカレーは賞味期限切ればかりだった。しまった。そうだ、これは食べ物だということをすっかり忘れていた。それで、最近賞味期限切れのレトルトカレーを積極的に食べ始めた。賞味期限はメーカー側が無限に品質保証するわけにはいかないから、ある期限を設けているだけで実際賞味期限を超えたからすぐに味が変わるわけでも腐るわけでもない。アルミラミネートのレトルトパウチが健全であるならば菌の侵入はないので、理論的には、包装が傷まない限り腐ることはない。酸化されることもない。ただ、一定の温度で経年劣化することはありうる。でも、今時の技術なら45年くらい大丈夫だろう、いやもっと大丈夫だろうとタカを括る。


(本題)

本棚を眺める。


レトルトカレーがたくさん並んでいる。このなかで賞味期限切れはどれかな?と、引き出してみると、


これだ!

100時間かけたカレー 辛口 (MCC)




温めて皿に盛る。ライスもレトルトなパパッとライスの100g


100時間かけたカレーというだけに、よく煮込まれたビーフカレーの黒みがかった色をしている。



香りも深い。粘性が高くて、本当にどろっとしている。

食べても、100時間かけたのだなぁと感じるコク深さ。美味しいんだよね。辛口とはいうけど、さほど辛くもない。


Amazon5個組み¥2131、一個あたり¥426を思うと、少しばかり高級品なのだけど、この値段で大手メーカーがこの味を実現しているというのは、なかなかのものだと思うんだな。


美味しかった。午後も頑張って働こう。

めでたしめでたし