ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

やっと正常心に

2019-12-05 | 保護犬・保護猫
この一か月あまり、あまりにも色々ありすぎて、一区切りついたのに
気持ちが付いていけず、ただ、ただ黙々と何かをしてました。
無心に何かをするってのが、私にとっては一番の復帰方法なのよ。

で、起こったこと、先ずは、≪エルザ≫が虹の橋を渡りました。
我が家のワンコでは一番若かった≪エルザ≫、7歳でした。



我が家へ来た当時の写真。
でも、今思うと、この頃から癌が隠れていたのだと思います。
天候不順だったこの夏、ちょっと痩せたのが気になり全項目の血液検査をして、
癌の再発がわかりました。
MR検査で、全身に散らばって転移してるのがわかりました。
最初の里親の元で乳腺腫瘍を取り除き、その検査結果が悪性だったことを
私は、その時初めて知らされました。
何故、言わなかったの?・・・悪性だと貰い手が無いと思って・・・
私は、それを聞いて絶句しました。
命を何だと思ってるの。
その時聞いていたからって今回の再発が防げたかどうかはわかりません。
でも、何か出来たかも。
もっと早く異変に気付いたかも。
もう少し長生きさせてやれたかも。
気付かなかった自分に、何もやれなかった自分に腹が立ち、情けなくて。
乳腺腫瘍が悪性だからと言って必ず再発するものではない、しない子の方が遥かに多い。
私は、そう思ってました、いや、今も、そう思ってます。
でも、再発する子もいるのです。
たかが乳腺腫瘍、そう安易に考えていた自分に腹が立ち、苦しかった。
体中に散らばった癌に、どう対処するか先生と話し合い、苦痛の無い毎日を
過ごさせてやりたい、この4か月、それだけを念頭に対処してきました。
そして、11月23日未明、下血があり、緊急で病院へ運びましたが、
そのまま虹の橋を渡ってしまいました。

続いて、このお二人。




≪メモル≫は、また反対の耳が耳血腫になり、完全に、スコティッシュデブルド状態
しかも、普通の耳血腫って針刺すと血液が抜けるんだけど、溜まってるのが
繊維質状態の体液で、そう正にコラーゲン状態だから針で抜け無くて、
急遽、部分麻酔で切開して取り除いたのよ。
その間、全体力で≪メモル≫を保定してる私を見て、先生が、「野戦病院みたいでごめん
いや、いや、このくらい保全センターで見慣れてますから
で、何とか取り除けるだけ取り除いたんだけど、また溜まるんだよね。
その度、10㎏の巨体をキャリーに入れて病院通いなわけ。
しかも、付けたエリザベスカラーは、あっという間に引きちぎり、傷口を引っ掻き、
我が家の壁に血が飛び散り、火サス状態になる始末なの

で、≪ライラ≫、とうとう痴呆症が始まりました。
これまた大騒動だったんだけど、詳しくは、明日にでも書きますね。
何か、久しぶりにブログ書いたら疲れたあ。




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