【女性のカラダの悩み】意外に気付かないカラダの不調と４つの徴候。

体の不調と４つの徴候

こんにちは。

ボディメイクトレーナーのyukikoです

ご訪問ありがとうございます。

体の状態に気付かない、気付いても気付かないふりをするなど、間違った体調管理で日々過ごされいる方も多いんじゃないでしょうか？

現在ダイエットでスタジオにお越しのお客様の中にも頑固な便秘に悩まされながらも解消されず、便秘薬を飲むことで何となく解決している方、不定期ながらも、ひどい頭痛があるのに頭痛薬が常備薬となっているままで安心している方、時々起こる腹痛を放置したままで病院で検査したことがない方、少し歩くと膝が痛み水がたまると病院で水を抜く処置だけで一時しのぎだけしている方、コレステロールを下げるお薬を飲んでいることで正常値内でいるのにも関わらずどこも悪くないと思っている方など、こんなに体が不調を訴えているのに「ご自分は健康だ！」と思っている方が意外にも多いことに驚かされます。

どうしてそう思えるのか？不思議です。

根本改善はされず応急処置だけをしているのに、将来の健康不安はないのでしょうか？

このように考えられる人は、楽天的でいい！ところとも言えますし、楽天的過ぎることが問題点でもあるようです。

自分の体にいろいろな問題を抱えているということをしっかり自覚し、それらを改善したい！しなければいけない！という意識を持ってもらうことが大切だと思います。このようなタイプの人には十分な時間をとって十分なご説明をさせていただきますが、ご様子を見ているとやはり自覚はなさそう…。

あまり追及すると、そのことで落ち込んでしまったり、悩まれて気落ちされることもあるのでとても難しい問題なのです。

まずは現状に目を向けてそれを受け入れ自覚し、その症状に対して改善しなきゃ！と思うことから初めて欲しいと思っています。

そしてそれが、痩せたい！きれいになりたい！と思われている願いを叶える大きなカギになるからです。

ダイエットとは、ただ単に痩せることではありません。良く勘違いされるのが、「細けらいい！」と考える方です。言葉は悪いですが、「ガリ」は魅力的ではありません。「細い」＝「スタイルがいい」という考えは間違っています。

美しい女性とは、

まずは健康な体であること！

次に魅力的な体であること！

(＝メリハリがあってイキイキしている女性)が美しい女性だと思います。

太いより細い方が世間的には認められるのかもしれませんが、「か弱そう」は女性にとって魅力の一つかもしれませんが、ほんとにか弱いのは、やはりご自分の生活にも影響が出るし、家族や周りの人にも迷惑をかけることになりますから、か弱そうに見えても実は、風邪もめったにひかない、体調を崩してスケジュールが狂うなんてことのない健康で元気な人の方がいいに決まってるんです。

このような症状をお持ちの人への配慮は、神経を使います。

傷つけてしまわないように意識しながら、いろんな方向からお話をさせていただいているのですが、時々、「私の力不足か？」と思わされることもあります。自覚を持ってもらえない場合、残念ながら、改善へ向いてく様子がうかがえません。改善どころか、気候の影響なども加わりさらなる不調を訴えられることもあります。

特に、女性はある年齢から体に変化が出始め、バランスを崩してしまうことが多いので、出来るだけ自分自身でその日、その日の体の好不調を感じ取ることが大切です。

好調な場合はその前後の環境や生活スタイル（例えば、早く寝た！脂っこいものが少なかった！水分をたくさん摂れた！など）の違いに気づいて頂くことが大切です。

逆に不調の場合、夜更かししてしまった💦ソファで寝てしまった💦シャワーだけで済ませた💦糖質をたくさん摂り過ぎた💦水分が少なかった💦など不調の原因となる出来事を思い返してみることが大切です。

そして、気にかかることがあれば、翌日にはそれをカバーするように、水分補給をしっかり行う！早く寝る！湯船に浸かる！、体を温める食事をする！など早く体が回復するようなケアを心がけることが大切です。

そうすることで、体に悪いつけが積み重なることなく、悪循環の蓄積を防ぐことができます。

大切なことは、少しだけ考えながら生活すること。

毎日、なすがまま・・・。目の前のことだけ、今だけを見て生活しないこと！が健康で美しい女性を作るきっかけになります。

大きな努力は大変ですが、毎日積み重ねる小さい心がけは単なる習慣にしかすぎませんので頑張る必要はありません。

ですが、すでにマイナススタートになる方の場合、ゼロまで戻していかなければいけないので少し努力が必要になりますね！

マイナスが３くらいの方と、１０ぐらいの方ではまたまた努力の度合い、そして結果までの距離も違ってくるので長い道のりになる方もいると思います。ですが、放っておけばマイナスはどんどん進んでいきますので早く気づいてゼロを目指して努力していきませんか？

先日もお客様からのご質問で「どうしたらお水を摂ることが出来る？」とご相談がありましたありました。ご自分がお水の摂取量が少ないことに気がついているけど、お水をこまめに摂る習慣がなく一日の水分量が少ないことに気づかれているようです。

お水を摂らなきゃいけないことがわかっているようで、ご自分の一日の水分摂取量が少ないこともわかっているのなら、あとは簡単です！

それは、意識してこまめに水分を摂ることです。

意識を持ちやすいように、ペットボトルにお水を入れて、いつも側に置いておくことをおすすめしました。さらに意識を高めるため、ストローを使うこともおすすめしました。ストローが刺さっている入れ物だとパソコン片手間に、読書片手間に…と何かの最中でも片手で口元に持っていけば飲めるのでペットボトルの蓋を開けて飲むよりももっと手軽に水分補給することができます。

さらに、それを常に片手で持っておくことのおすすめしました。スマホのように常に片手に持っているとかなりこまめに水分補給することが出来るからです。

ストローを使うのは嫌！、片手で持っているのは嫌！と拒否されてしまいましたが、意識づけにはそれくらいするつもりで挑んで頂いた方が必ず改善出来るはずなんですが（笑）

「ペットボトルをいつも側に置いておきます」ということでしたが、その後どうなったでしょう？

次回お会いした際に聞いてみます。

このようにご自分の体の不調に気付かない方、自覚しようとしてくれない方の多くは、一概には言えませんが、真面目な方や社会の中で責任あるポジションに立つことが多い人に見られがちです。不調を見過ごし、無視し、頑張り過ぎてしまう傾向があります。

「カラダからのSOS」を無視し続けると、きっと大きな事故(＝体調不良)に繋がります。その為には、まず自分の体を知ることが必要です。

これまでお話しした方とは逆に、漠然と加齢により将来不安ばかりを口にされる方も多くいらっしゃいます。

今回は、女性に多いと言われる不調の４つの症状をご紹介します。

❶ため息が多くなっていませんか？

仕事中、通勤途中、食事中、リラックスしている時など、何かと「ため息」をつくことがありませんか？

ため息が癖になっている方に出会ったことがあります。その方は、ご主人のご両親と同居されていて、ずいぶんご苦労があったようです。そのためか？毎回大きなため息がこぼれます。グループレッスンのときにも、周りに人がいても…とにかく気にせず大きなため息がこぼれていました。

レッスン中に一度注意したこともありました。

ため息があまりひどいと、周りの方にも不快を与えてしまい、ご自分自身も疲れてしまいます。

ため息の原因が解決できる問題なら、早く解決してストレスを解消するべきですが、なかなかすぐに解消できるものではないようです。その場合、ご自身の考え方を変えなければ、そのストレスから逃れられなくなり、それこそマイナス傾向がどんどん高まり、ご自身の体が蝕まれていきます。現に、この女性の体はカチカチで腰痛に悩まされ、婦人科疾患に悩まされと次々不調を訴えられることばかりでした。

ストレスの原因となるお話を聞いて差し上げることや、体のケアをして差し上げるようなことしかできませんでしたが…。

本来「ため息」は深い呼吸をする行為ですので、カラダにとっては良い(悪くない)行為なのです。

しかしここで問題となるのが、ため息はストレスを表現していると言われ「心」の状態とも言えるのです。

ため息自体は悪いものではありませんが、その時の精神状態によっては、うつ病の初期の症状とも言えなくありません。

もしため息をつくことが増えたと感じるなら、積極的にリラックスするよう心がけましょう！

❷寝ても寝ても眠くない？

しっかり睡眠(時間)はとっているのに眠気を感じたり、眠ってはいけないような状況で、ついついウトウトしてしまうような場合は、やはり「心」にストレスを抱えているのかもしれません。

睡眠時間は十分とっているけど、毎日寝るのが遅く、夜更かししたり夕方や昼間にソファで仮眠したりと本来寝るべき時間（睡眠のゴールデンタイム２２：００～２：００）に寝ていない方に出会ったことがあります。

いつも私の顔を見るなり、「あ～んっ」と大あくびをされます。そして「ちゃんと寝たんですけど、まだ眠たいわ～！」と言われます。私は気になりませんが、もしこの方がお友達と会われているときにもこの調子だったとしたら、ちょっと失礼な態度と思われないでしょうか？

私はこの方の体事情や生活スタイルをよく知っているのでまた、夜更かししてしまったんだ〜ソファで寝たのか〜夜中に起きて夜明けまでごそごそしたてたんだな〜と理解できますが・・・。

このタイプの方って多いと思います。

体に大きな問題も抱えている方なので、本当は規則正しい生活をしていただきたいのですが、逆に大きな問題を抱えている分、自由にしたいようです。

なので、私もその気持ちに尊重してあまりうるさく言わないようにしています。それが本当に良いのか？私の意志とは反していますが、それも対策の一つと正直、自分の考えは抑えて対応させていただいています。本当は、もう少しご家族のためにも、もちろんご自身のためにも生活を見直していただきたいんですが…。

心にストレスを抱えると、体の防衛反応で眠ろうとするんだそうです。

肉体的、体力的に大丈夫だと思ってもそんな時は無理しないで、一旦立ち止まっていろんな事を見直してみましょう！

❸お肌の調子が悪く感じませんか？

肌質の変化は間違いなく「カラダからのサイン(信号)」です。

お肌の調子が良くない、急に乾燥肌になった気がする、ちょっと肌の質感がいつもと違うなど、お肌の変化は肌質だけの問題であることは、ほとんどないと思って頂いてよいと思います。

お肌は本当に嘘つかないですよね～。

正直なところ、体に不調を抱えている方にお肌がきれいな方はいないように思います。

吹き出物が出ている、肌が荒れているなどは、はっきりとした体からのSOS信号と言えるでしょう。

シミやシワ、くすみも立派なSOS信号だと私は思います。いくら高価でよい美容液やクリームを外から塗ってもお金がもったいないだけかもしれません。

お肌は体の内側から作られています。

以前、お顔はおでこ・頬・あご・鼻の上といたるところに大きな吹き出物、それどころかデコルテ（鎖骨周辺の胸辺り）から背中まで吹き出物だらけの方と出会ったことがあります。

手足は冷え、便秘があり、やる気もなし。姿勢はいつもくねくね、ダラダラ。ちゃんと立っている姿を見たことが無いくらい、もちろん歩き方も前かがみで右・左と体を揺らしながら歩くという２０代とは思えない重症のお客様のケアをさせて頂いたことがあります。

吹き出物が完全に出なくなるまで少し時間はかかりましたが、今では見違えるほど体もほっそりし、すっかり吹き出物が出ることもなくなりました。

正直なところ、彼女が健康を取り戻してくれるまでには長い道のりでした。体だけの問題だけでなく、若くしてここまでSOS信号⁉いや～完全に「アウト～！」の状態でしたから、体だけでなく性格的にもめちゃくちゃルーズで約束は守ることなく、時間は毎回遅れ、トレーニングもやる気を出してくれないなどほんとに大変でした。

ウェディングをきっかけに目標ができ、少し計画（半分くらい）が進みなんとかウェディングに間に合いました。

結果、ニキビ跡までは消すことができず、皮膚科もご紹介し通われていましたが、皮膚の再生は間に合わず、何とかお化粧でカバーされたようで無事素敵なウェディングを終えられ、今では1児のママになられています。そう思うととっても長いお付き合いをさせて頂いています。

このように体の内側とお肌は繋がっているのです。調子が悪い頃から比べて良い方向に変化したのなら、体の調子も良くなっている証拠です。ですが、悪く感じるようなら、内臓の不調やストレス(「心」)が原因ではないか？と疑ってみましょう！