7つの食べ痩せ法
こんにちは。
ボディメイクトレーナーのyukikoです
ご訪問ありがとうございます。
「ベジファースト」ってご存知ですか?
野菜を最初に食べる!食べ順ダイエットはダイエットをされている方には今や“常識”とまでいわれていますよね。ですが、痩せたい!願望をお持ちの方や食事ダイエットを取り入れられている方の中には、意外とこのベジファーストが出来ていない方も多いんです。
とっても簡単なことなので、この食事法を知れば今日から早速ダイエットが始められるはずです。
まずはなぜ、ベジファーストが痩せやすい体を作るのか?とそのやり方を十分理解しておきましょう!
同じ物を同じだけ食べたとしても、食べる順番が違うだけで痩せやすい体になるか?太りやすい体になるか?変わってしまうことを知らずにダイエットしている人も多いかもしれませんね。
よく聞くお話しに、「お友達は運動もしていないし、すごく食べるのにぜんぜん太ってないんですが、どうしてでしょうか?」と質問されます。
詳しい理由は、私もお会いしていないのでわかりませんが、その理由の一つとして考えられるのが食べる順番にあるかもしれません。
そんな女性とは、毎日一緒に日常生活を過ごしてみなければ、何が痩せ体質をキープできている秘訣なのか?がわかるかもしれませんね。
外食ではよく食べるけど、日頃はあまり食べないという方もいますし、特別な運動はしていないと言われても、車は使わず電車やバス生活をしていたり、よく歩いたり階段の上り下りが多かったり、単純によく動かれるタイプの女性だったりすると、同じように食べてもエネルギー消費が変わってきます。
もっと単純に考えて、行動がテキパキしているなど。動きの早い女性と行動がゆっくりの女性でもエネルギー消費がずいぶん違ってきます。このような行動の繰り返しが積もり積もって体型に現れてくるものなんです。
例えば、太っている女性と痩せている女性では歩くスピードにも違いを感じることがあります。もちろん、一概には言えませんが、痩せている女性の多くは歩くスピードが太っている女性より早いように思います。
例外に虚弱体質気味の女性は太れない、早く歩けない、食べれない、疲れやすいなどの特徴がありますのでこのあたりも理解しておきたいことですね。
同じだけ食べても、太っていない人がいるのはこんな理由があるのかもしれません。
このベジファーストは過度な食事制限やきつい運動をする必要がないので、気軽にできることで話題になったようです。もちろんこれだけですっきり痩せられるわけではないですが、食べないで我慢しているダイエットより継続しやすく、習慣化出来て太りにくい体質になるのなら絶対実行すべきですよね。
また、運動と併せて行うことでダイエットの相乗効果が上がり、スリムなボディを手に入れることが出来ますよ!
食べ順ダイエット法だけでは、即効性はないものの習慣にしてしまうと、とっても簡単にダイエット効果を高め早く痩せることができます。さらには健康面にも良い影響が期待できますよ。
そんな食べる順番ダイエットの効果を上げるためのポイントをご紹介します。
①食べる順番ダイエット法
特別にこれを食べなければいけないとか、これは食べてはいけないというものではなく、普段食べられているもの(食生活)を変える必要がないダイエット法です。
その代わり次のことだけは徹底することが重要です。
❶「汁物」から摂る
⇨スープや味噌汁など水分の多いものから摂ることで、満腹感を感じやすくなります。
❷「食物繊維」を摂る
⇨サラダや野菜などの食物繊維が豊富ものを食べておくと、血糖値の上昇や脂肪の吸収を抑えてくれます。
美肌効果にも優れていますので必ず野菜を食べるようにしましょう。
❸「タンパク質」を摂る
⇨肉や魚などのメイン料理でタンパク質はしっかり摂りましょう。
❹「炭水化物」を摂る
⇨ご飯やパン、麺類などの炭水化物は最後に食べるようにしましょう。
空腹でいきなり炭水化物を摂取すると、血糖値の上昇、脂肪の吸収に直結します。
※この順番を守ることが食べる順番ダイエット法です。
太っている方は、脂質や炭水化物から食べられることが多い傾向にあります。痩せることも重要ですが、まずは太らないようにすることもとっても重要なポイントになります。
改善せず放っておけば、年齢と共に代謝が下がり、行動範囲も狭くなり、活動量も減るのでどんどん太りやすくなるからです。
炭水化物を最後に摂ることを「カーボラスト」と言います。
カーボラストとは
カーボラストは、英語でCarbohydrate-last 。カーボ(carb)「炭水化物=糖質」をラスト(last)「最後」に食べるという意味です。
空腹時に、ごはん・パン・麺類・お菓子など、糖質(炭水化物)を多く含むものを食べると、血糖値が急上昇し、それを抑えようとインスリンが大量に分泌されます。カーボラストは、糖質を最後に食べることで、食後の血糖値をゆるやかにさせるダイエット法です。
②外食での注意点
外食でもする事に変わりありませんが、家食と違い少し難しい部分もあります。
❶丼物
味噌汁⇨サラダ⇨丼の具の部分(1/2)⇨ご飯と残りの具(1/2)
❷トンカツ定食
味噌汁⇨キャベツ⇨トンカツ⇨ご飯と漬物
❸ファーストフード
全体のカロリーも高いので、食べる順番ダイエットに限らず、ダイエット中は食べない方が良いでしょう。
太っている人に多いケースです。
ダイエットを始めて数日…理由は色々あると思いますがファーストフードを食べられることがよくありますが、この行動には愕然としてしまいます。ダイエットスタートしたばかりなのに、どんな理由があろうともファーストフード店に行くなんて、お子様や家族の希望によりやも得ず行かれた方がいましたが、「自分は一切何も口にしなかった」という決意の固い方もいましたが。
「お友達に誘われたから…」なんて言い訳する人は残念ながらダイエットには成功出来なさそうです。
なぜ、ダイエット中にファーストフードを食べてはいけないのか?高カロリーだからはもちろん、今回お話ししている食べる順番で気をつけたい理由にある血糖値の急上昇を全く無視した食べものだからです。
そして何より、ダイエット中に食べてはいけない!と解っているのに食べるという問題点です。
色々なことを一生懸命調整している真っ最中なのに、ここでファーストフード店へどんな理由があれ行くことが大きな間違いのようですね。
この場合、振り出しに戻ると考えてください。
これまでに1カ月に10kgのダイエットに成功された女性がいます。身長もありましたが、100kg近い体重でもちろん落ちるキャパがある女性だったのでたった1カ月で10kgも落とされましたが、それはそれは厳しい食生活を自ら実行されていました。まさに「ザ・世界仰天ニュース ダイエット編」みたいな感じですね。
その女性はご家族でファーストフード店に行かれましたが、口にしたのはお水だけ。よく頑張られたと思います。目の前であの匂いの誘惑があると誰もが「ちょっとだけ」と言いつつ食べてしまうものです。なので私だったら行きません。お友達や家族にその理由を理解してもらって、別のお店へ行くか、それに補えるようなものを作るか。
どうしても食べたい気持ちが押し殺せなかったら、ダイエットを仕切り直しします。でも仕切り直しを繰り返していると一生痩せることが出来ないでしょうね。ダイエットを仕切り直しなんてことを言えるのは、私が実際のところ太っていないからです。ダイエットは引き延ばせば延ばすほど痩せにくくなります。失敗を繰り返えせば、返すほど痩せにくくなります。
ちょっとした誘惑があなたの行く手を阻むことになるので強い意志を持ってダイエットを始めてくださいね。
③量にも注意しましょう!
順番を守ることはもちろんですが、食べる量を増やしてしまうと本末転倒です。
今まで通りの食生活を続けながら、出来るならその量を減らしていくことが大切です。
さらにバランスの良い食事には十分配慮してください。
ダイエットを考え過ぎて野菜ばかり食べるようなバランスの悪い食事はやめましょう。
④良く噛むようにしましょう!
食べる順番ダイエットでは、良く噛んで食べることが重要です。良く噛んで食べると満腹中枢が刺激され食べる量も減るでしょう。 特に空腹時こそ、一気食いせずゆっくり噛んで食べるようにしましょう。
良く噛むと消化吸収の助けにもなるので、ダイエット中に起こりがちな胃腸の不調も防ぐことができます。
⑤味付け
ダイエット中の食事は薄味がお勧めです。
濃い味はついついご飯が進んでしまい、炭水化物の摂取量が増えてしまいますのでくれぐれも要注意です。
減塩生活を心がけましょう!
塩分をとりすぎることは、むくみや高血圧などの原因となります。濃い味付けは食欲が増したり、ごはんなどの主食の量が増える原因にもなり、腎臓を守る意味からも普段から減塩を心がけることが大切です。
減塩のコツ
①新鮮な旬の食材を使う
新鮮で旬の食材は、素材の風味や香り、味だけでもおいしく食べられます。
②酸味や香辛料を使う
レモン、ゆず、カボス、すだちなどの酸味・ハーブ・香味野菜・香辛料などを使うことで、味を楽しむのことが出来ます。
③味噌汁は具だくさん!「だし」を効かせて
味噌汁にたくさんの野菜を入れて具だくさんにすると、汁の量が少なくて済むので結果的に減塩につながります。また「だし」を効かせると薄味でもおいしく食べられます。ただし、顆粒だしには塩分が含まれているので、使いすぎに注意しましょう。
④外食や加工食品を控える
外食や加工食品は、塩分が多い傾向にありますのでダイエット中は出来るだけ控えましょう。さらに、ラーメンやそば、うどんの汁は飲まずに残しましょう!
⑤調味料を使い過ぎない
たくさん調味料を使うと味にこくが出て美味しいと言われますが、ダイエット中の人には要注意したいポイントです。また、とんかつソースや刺身のお醤油などは、直接料理にかけるのではなく、小皿に取り分けるようにしましょう!
⑥油
ダイエット中は油の使用を控えてしまいがちですが、油は満腹感を得るためにも多少は必要です。
善玉コレステロールを多く含むオリーブオイルや胡麻油を使うと良いでしょう。
※⑤、⑥の理由からもダイエット中の外食は控えた方が良いでしょう。
⑦ダイエット食品の活用
食べる順番ダイエットの習慣ができたら、ダイエット食品を活用すると良いでしょう。
高栄養価で低カロリーのダイエット食品を上手に使ってダイエット効果を高めましょう。
食べる順番ダイエットで(簡単な事ですが)最も重要になるのが、習慣にしてしまう事です。
習慣にさえしてしまえば、食事の際に何も気にすることなくダイエットになるという、簡単なダイエット法です。
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原田 有希子
《プロフィール》
・パーソナルトレーナー
・ボディメイクトレーナー
・アロマコーディネーター
・腰痛体操インストラクター
・薬膳コーディネーター
・断食(ファスティング)アドバイザー
・ダイエットカウンセラー
兵庫県川西市で、スタジオ・エステ・マッサージ・薬膳セミナーなどを開催しています。
女性のための美容と健康をトータルでサポートする知る人ぞ知る隠れ家的サロン。
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