低血糖はなぜ起こる?
こんにちは。
ボディメイクトレーナーのyukikoです
ご訪問ありがとうございます。
スリムな体、美しい体、痩せたい!痩せたい!とお悩みの女性が多いです。
ダイエットといえば、=食事制限と考える方が大半ですよね。
食事制限でブームになったのは、ご飯やパン、めん類など糖質の摂取を控える「糖質制限ダイエット」です。
糖質制限は「ダイエット効果が高い!」と言われ実践される方が多いですが、無理な糖質制限の結果、低血糖を起こしてしまいダイエットどころか健康状態が悪くなられている方も少なくないことをご存知ですか?
それは、糖質制限に問題があるわけではなく、糖質制限をされる方のやり方に問題があるのかもしれません。正しい知識で糖質制限をされているのであれば、ダイエットも成功し、スリムなボディを手に入れているはずですが、間違った知識で糖質制限してしまうと、低血糖を起こし痩せにくい体を作ってしまっている可能性があります。
まず、糖質制限ダイエットを始める前に、低血糖とは何か?なぜ起こるのか?を知っておくべきではないでしょうか。
低血糖とは
血糖値が正常範囲以下にまで下がった状態のことをいいます。
症状は、冷や汗、動悸、意識障害、けいれん、手足の震えなどの症状があらわれます。
では次にダイエット中に、低血糖になる原因を考えてみましょう。
食事の時間、空きすぎていませんか?
1回目の食事から何時間も経ってしまうと、当然お腹はペコペコの状態になりますよね。
お腹がすきすぎると、ついつい早食いしてしまったり、大食い(過剰摂取)してしまいがちになります。
さらに、空腹時間が長くなった後に食事をすることで、血糖値は急上昇してしまうのです。
お腹が空いているとき、私達の体は血糖値が低くなっているのです。そんなタイミングで食事をすると、血糖値は急上昇してしまい、体は危険な状態に。
なので、日頃から血糖値を下げ過ぎないようにすることが大切です。
間食といえば、「ダイエット中はしない」と考えることが多いと思います。たしかに、砂糖や粉がたっぷりの間食は出来るだけしないほうがいいですが、適度な量で、さらに健康効果が高いものを食べれば、間食は食事では摂れなかった体にいい栄養素を補給する、最高の機会とも言えます。
ダイエット中の間食におすすめするのが、「高カカオチョコレート」です。
高カカオチョコレートとは
カカオ成分を70%以上含んだチョコレートのこと。
なぜ、高カカオチョコレートなのか?
それはポリフェノールの量です。
商品によって違いはありますが、72%のチョコレ―トで、りんごの約12倍、バナナの約7倍と、フルーツと比べて圧倒的なポリフェノール量を含んでいます。
チョコレートの原料の「カカオ」です。カカオは赤道付近の紫外線の強い地域で育つ植物です。
大量の紫外線から身を守るために、ポリフェノールがたくさん含まれている植物なんです。
カカオには、ポリフェノール以外にも、健康にいいといわれている栄養素が数多く含まれています。
チョコレートの原料であるカカオの健康効果は、昔からよく知られていました。古代アステカ文明などではかなり昔から、薬として使われていたようです。
やや大食気味のO様の朝食
食べている内容は野菜が多くてめちゃいいんですが、どうしても1回に量にボリュームが出てしまうO様。先日、食べた後ではありますが、次回からの注意点ということでカットしたらどうかなぁ、ということで送られてきた写真に減らす部分にモザイクを入れたものを返信してみました。
こちらの夕食にもモザイクを入れて返信させて頂きました。
一度にたくさん食べてしまうのも太る原因の一つです。内容は野菜が多くても一気にたくさん食べるとやはり胃が大きくなって、体も大きくなりやすいです。ダイエットされるなら胃を小さくするべきですよね。
そして、一度にたくさん食べてしまうと不必要なエネルギーは全て脂肪となって体に貯蓄してしまいます。食べたら動いて消費する⇨そしてまた補給するという流れの方が太りにくい体でいられます。食べなさ過ぎも良くないし、一度にたくさん食べてしまうのも良くないですよね。
1度に食べるべき量はその方自身の消費量で違ってきますが、食事に気をつけているのに体重が変わらないのは、消費出来る量より多く摂取しているということで間違いないことになります。
ダイエットをしていて食べる量をグンと減らしているにも関わらず、1ヶ月過ぎても体重に変化がないという方の場合、やはり消費量が低いということです。
低血糖になりやすい人
✔食事と食事の間隔が長い人
✔都度つどの食事の量がいつもより少目だった人
✔食事量はいつも通りで、いつもより良く動いた(運動)量が多かった人
✔空腹時に運動や入浴をした人
やもえず食事の間隔が長くなってしまうときは、間食をしましょう。
手軽に食べられるもの、例えば、ナッツやドライフルーツ、野菜ジュースなど摂るようにしましょう。
※気をつけるべきことは、このタイミングで菓子類や清涼飲料水などを摂ると、血糖値を急上昇させてしまうので注意しましょう。
それ以外にも低血糖になる原因をいくつか挙げておきます。
- 炭水化物の不足
- 通常の食事時間の遅れ
- 飲酒
- 入浴
もしかして、低血糖かも?
このような症状に心当たりのある場合は、低血糖症の可能性があるかもしれません。
他にも、血糖値が下がってくると、まず強い空腹感やあくびがでるようになります。そして無気力になり、頭の回転が悪くなり、会話のスピードが遅くなります。
血糖値が上がりにくい食材
お腹が空いているときは、下記に挙げた血糖値の上がりにくい食材から食べるようにしましょう!
- 玄米
- ライ麦パン
- 雑穀米
- そば
- リンゴ
- いちご
- バナナ
- アボガド
- 野菜全般(ごぼう・にんじん以外)
- 牛乳
- コーヒー
- 豆腐
- プレーンヨーグルト
- チーズ
- 納豆
- 卵
- きのこ
- 海藻
- ブラックチョコレート
食べ順が血糖値の上昇に影響する
血糖値を急上昇させないためには、
✔ゆっくりよく噛みながらたべること
✔食べ順に気をつけること
同じ食事内容でも食べ順によっては血糖値の上昇が変わってきますので、食べる順番にも気をつけていただくことがとても大切です。
正しい食べ順は、食物繊維の多い食品から食べること。
食物繊維は、糖分の吸収をゆっくりにしてくれますので血糖値の上昇を抑えることができます。
まず、野菜や海藻類、こんにゃくなどから食べるようにしましょう。
そして次にタンパク質を食べます。(肉、魚、卵、チーズなど)
やってはいけない食べ順は、太っている人に多くみられる食事スタイルの一つで、炭水化物を一番始めに食べることです。
お米好きの方、パン好きの方や外食の多い方は気をつけておきたいポイントですね。
炭水化物を食べる前に、まずは食物繊維を!心がけるだけでもダイエットになりますよ。
セカンドミールについてもお話ししたことがありますが、朝食べた食材の影響が次の食事(昼食)にも影響することもお忘れなく。
脂質については、カロリーは高くなりますが、血糖値を上昇させにくい栄養分なので、極端な量でなければ、問題なしです。
調味料などにも血糖値の上昇を抑えるものがありますので、上手に使うことで血糖値が上がりやすい食材とのバランスが保たれます。
血糖値を上げる調味料、下げる調味料
食材についてはご理解頂けたと思いますが、意外と見落としがちなのが調味料です。
調味料にも血糖値を上げる調味料と血糖値が上がりにくい調味料がありますので知っておきましょう。
●血糖値が上げる調味料
- グラニュー糖・・・110
- 上白糖・・・109
- 氷砂糖・・・100
- 黒砂糖・・・99
- 水飴・・・93
- はちみつ・・・75
- メープルシロップ・・・73
- こしょう・・・73
●血糖値を下げる調味料
- カレールー・・・49
- 練りわさび・・・44
- みそ・・・34
- オイスターソース・・・30
- ケチャップ・・・30
- ウスターソース・・・29
- 和風だしの素・・・21
- めんつゆ・・・20
- 豆板醤・・・19
- みりん・・・15
- コンソメ・・・15
- マヨネーズ・・・15
- マスタード・・・14
- 醤油・・・10
- 塩・・・10
- トマトソース・・・9
- 米酢・・・8
- ワインビネガー・・・2
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原田 有希子
《プロフィール》
・ダイエットカウンセラー
◆女性専門ダイエットスタジオAi
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