もうすぐ七夕
文月
旧暦の7月で
短冊に歌や字を書いて
書道の上達を祈った
七夕の行事に因んでいるそうです
上達を祈るほど
字 書いていますか?
このカレンダー
留守中に呉服屋さんが
ポストに入れていって
くれたもので
開いてみたところで きっと
日本庭園で和服姿の女性が
ポージングしてる写真でしょ
めっちゃ大判過ぎるし
頂いても正直 嬉しくなくて
在宅してたら
「どなたか欲しい方のおうちへ」
と受け取らなかったかもしれません
処分する前に一度は
見ておかないと
御礼が言えない・・・と
いざ開けてみたら
想像してたのと違い
和の月の名で
子供の(自分も)雑学になるかと
下げてみることにしました
先月
このカレンダーを
何気なく見てた時
疑問が浮かんできたんです
1年で1番雨が多い月なのに
どうして水が無い月
そう呼んだのかな?
これは今年の4月
水汲みに行った時の写真です
1本のペットボトルに
水を汲むのに5分以上かかり
いつもとは全く違う水量に
嫌なものを感じました
ここ5年くらい
どの川底も石が丸見えで
川に1滴の水も無いのです
2日間 雨が降り続いても
そんなの焼石に水で
川はまたすぐに干上がっています
いつも汲む水はキレイでサラサラ
純度と清らかさ 満載なのに
時間をかけてやっと汲んだ水は
目に見えて濁っていて汚い
どこか人間の汗と似てる
汗をかき慣れてると
発汗は素早く サラサラしてる
食べてるものや
体内の濃度によっても違い
無理にしぼり出した汗は
ベタベタと重い
1本汲むのに5分もかかって
暇で暇で
周りのごみや落ち葉を片づけたり
東京から泊りに来たという
ホントの親子かと思うほど仲良しの
義叔母と義姪カップルさんと
話し込んでると
1台の軽トラが停まりました
近寄ってくと
「水が少ないな 今日は駄目だな」
「そうなんですよぉ どうしてでしょう?」
「雨が降ってないせいでしょうか?」
「それもあるかもしれないけど
こんなの初めてだなぁ」
先祖代々この地に住んでる人たちが
口をそろえ同じことを言っている
これから田植え時期だと言うのに
ここ数か月で
池の水はどんどん下がり
10cm→20cm以上も
水位が下がり続けていました
水無月とは
田植え時期に
田に水を引くので
日常使用する水が無くなる
そんな意味らしいけど
まだ田植え前からこんな状態
池の水が全く動いてない
流れてない=淀んでる
この白い帯状のラインが
下がった水位です
池の鯉たちが心配
ムーンライト家も
飲み水 困ったな
濁ってて多少汚いけど
水道水よりは まだましか
こんなに水が無いってことは
どっかに大量に溜まってる
それが一気に溢れ出たら
大変なことになる
果てしない不安
抑えようのない胸騒ぎ
このところの水害だけではない
ムーンライトが初めて
地球の悲鳴を感じたのは
今から約6年前だったか
宇宙から衛星でデータ調べなくたって
この足元の野の花や雑草
カラスや雀や蜂が教えてくれる
「地球が危ない」
45億年前からの奇跡の積み重ねを
人間 文明
たかがこの数十年の
急激な高度成長が
奇跡の地球を
破壊してしまったのです
破壊した分
汚した分
間違った道に進んだ分
地球(宇宙・自然)は巨大な力で
きっとより戻してきます
九州での豪雨
1日で1か月の雨量
異常気象
恐れていたことが
起こってしまいました
ここは水の神様
いつも感謝と御礼だけで
お願い事はしません
今回ばかりは
この雨で悲しむ人苦しむ人が
1人でも少なくなるよう
小難祈願をしました
乾いたところにだけ
雨が降ればいいのに
そうはうまくはいかない
「異常気象」
聞き慣れないで欲しい
もっと
重く受け止めるべき
気象庁や国じゃない
一人一人が真剣に考えて欲しいの
この美しい地球の未来を
いいえ もはや今を
私たち 次の子供たち
そのまた次の孫たち
そしてそのまた次の・・・次の・・・
変わらぬ地球を
今回の雨で水量は
一気に回復し
1本20秒
池の水位も
今まで以上に
満々と水をたたえています
あちこちの草むらを
ガサガサお掃除してても
全く気にもしたことないの
今年はヘビが目の前に姿を
よく現すのです
ごめんなさい
ここはあなたのテリトリー
侵入したこちらが
遠慮しなければ
何もしなければ
そっと去って行ってくれます
この竹ぼうきを隠してある
秘密の場所でも
先々週 ヘビに遭遇しました
生まれて初めて出遭っちゃった
足元から落ち葉の上を
身をくねらせながら一瞬で
浮くように逃げる姿は
ホバークラフトみたいで
すごくカッコよかった
この世のものの動きとは
思えなかった
首元の色模様が毒々しく
以前から聞いていた
ヤマカガシだとすぐわかりました
真夏に草むらや川に
平気で入っていくムーンライト
「ヤマカガシだけには気を付けろ」
でもね 恐れてはいません
この時もそう
何もしなければ何もしてこない
もし目が合ったなら
お話ししたいくらいです
あれれ~!?今度は
また つがいの蝶々に
出逢っちゃった
ヘビと言い
つがいの蝶々と言い
度重なる偶然
この子たちもそう
全くムーンライトを
恐れていないのです
人間だよ?
恐れないどころか
話しかけると何度も何度も
ムーンライトの周りを飛んで
じゃれてる子犬みたいで
可愛いくって 愛しくって
この子たちの地球でもある
池に背を向けて
いい加減
蝶たちと遊んでたので
そろそろ消えたかな~
振り返ると池の波紋は
まだ出続けました
久しぶりに動画を撮ったので
そのうちUPしますね
静かだった池に
ムーンライトが近づくと
池中に波紋が現れる
池中の水が動き出す
豪雨は
山の木々をなぎ倒し
土砂を崩し
田畑を飲み込む
凄まじい力
池の水が動くのは
ムーンライトが
ここが大好きだから
ここの生命のすべてを
真面目に愛しているから
そんな気がしています
こんなジメジメした梅雨時に
うす暗く鬱蒼とした
山になんか誰も入って行かない
ヘビもいるしね
鎌もって怖いよね
この山へのお礼の気持ち
少しでも氣が滞らないように
整えるの
弁天様もいつも
お掃除して
お話しして
この前 来た人全員に
話しかけられたの
御朱印はどこで?とか
道順とか
どこに行ってもそう
見知らぬ地で道を聞かれたり
シャッターお願いされたり
急いでる時
「何でこんなに人がいるのに
早足で急いでるのに~」
3つ隣の町から来た奥様2人
「私ヘビ年なので!」
(ヤマカガシを見た後にヘビ年・・・)
「今そこにヘビがいたんですよ」
「ほんとに~!」と超嬉しそうでした
この日
めっちゃ微笑んでた
2本の竹ぼうき
竹ぼうきがすり減った分
地球がきれいになったよ
「ありがとうございます!」
「1クリック応援よろしくお願い致します」