こんにちは、ブレイクスルー学習コーチの
Izumiです。
 
 
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
 
 
オフィシャルLINEには連日、
 
 
「受験生なのに、なかなかやる気が起きません」
 
「勉強しなきゃと思うけど、
集中できません」
 
 
という、受験生からのメッセージを
多くもらうようになりました。
 
 
 
今回は、受験生のための「やる気を出す方法」を
お伝えさせていただきます。
 

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1、やる気は後から付いてくる

 
まず一番大切なことは、
正しい順番を知るということです。
 
 
実は多くの中学生が勘違いしていますが、
 
「やる気が出たから勉強をする」のではなく、
「勉強をやっているうちにやる気が出てくる
 
というものなのです。
 
 
やる気が出るまで待っていたら、
いつまでたっても勉強をスタートできないかもしれません(笑)
 
 
これは勉強だけではなく、
掃除でも運動でも全てにおいて言えるものですが、
 
やる気というのはやっていううちに出てくるものだ、
と心得ましょう。
 
 
 

(1)「まずやる」を心がけよう

 
掃除でも運動でもそうなんですが、
「最初の一歩(やり始め)」というのが、一番エネルギーを使います。
 
 
脳は「今やっていないこと」「新たにやること」を
避けようとするためです。
 
 
「今やっていること」を継続する方が、
脳的には安全で楽なんですね。
 
 
ところが「最初の一歩」さえクリアしてしまえば、
続けることにそれほどエネルギーは要りません。
 
 
先ほどもお伝えしたように、
やる気が出るまで待っていても、
その時はなかなか訪れません。
 
 
やる気が出ないなぁ、、というときこそ、
とにかくスタートだけしてみる
ということを自分のルールにしてみてください。
 
 
「やる気ないなー」「あとからにしようかなー」と
自分の思考が湧き上がる前に、
手を動かしてしまうのです。
 
 
 

(2)手を動かす

 
 
まずは「今できる一番小さな一歩」を
すぐにスタートしてみましょう。
 
 
例えば、
 
・宿題のワークを机に置いて開く
・シャープペンを持つ
 
などです。
 
 
まずは、問題集をただ「開くだけ」。
 
 
これだったらできますよね?
 
 
ただし、
いきなり難問からスタートするのは、
今いるところとの段差がありすぎます。
 
 
具体的には、「手を動かす暗記系」の勉強が
オススメです。
 
 
掃除や運動もそうですが、
とりあえず簡単なものから取り掛かって、体を動かしていると、
いつの間にかやる気スイッチがONになっていたりしますよね。
 
 
勉強も同じで、
「うーーん・・」と考え込む問題ではなくて、
 
手を動かしたり発声したりしながら暗記するものからスタートすることで、
スタートのエネルギーをあまり消費せず、
しかもやる気スイッチもONにできます。
 
 
 
 
 

(3)「あとでやればいいや」に先手を打つ

 
先ほどお伝えしたように、
脳は「今やっていること」をキープする方を選びたがるので、
新しくやらなければいけないことは、
つい先延ばしになりがちです。
 
 
でも、「あとからでいいや」と言って、
「あとから」できた試しはないですよね?(笑)
 
 
なので、あらかじめ「先延ばし対策」を設けておくことが
ポイントです。
 
いくつか例を挙げますので、
自分に合った方法を試してみてください。
 
 
・タイマーで時間を決める
・やり終えた後のご褒美を決めておく
・朝勉強したり、観たいテレビの前に勉強することで、締め切り効果を使う
・今日やるべきことを細かくリストにして書き出しておく
 
などなどです。
 
 
大切なのは、人間は先延ばしにする生き物だ、
と割り切って、
 
先手を打っておくことです。
 
 
 
 
 
 

2、ゴールの力を利用しよう

 
なんだかやる気が出ない、という状態に陥っている人は、
明確な目標(ゴール)をイメージしてみましょう。
 
 
そもそも人間は、
ゴールがないことに力を出せないものです。
 
 
ゴールはないけど、
とりあえずマラソン走ってください、
と言われても、誰もやる気は出ませんよね(笑)
 
ゴールを明確に持っていると、
目の前のことにやる気を持って取り組めます。
 
ゴールの力は、最大のモチベーションになります。
 
 
 

(1)ゴールを細部まで思い描く

 
受験生であれば、
そろそろ志望校が本決まりになってくる時期だと思います。
 
ですが、
 
「どこでもいいけど、あの高校かなー」とか
「親に言われたから、あっちの高校かなー」
 
くらいでは、パワーは湧きません。
 
 
ネットで調べたり、
実際に通っている先輩の話を聞くなどして、
「自分が本当に行きたい高校」はどこなのかを考えてみてください。
 
 
また、
ゴールは「志望校に合格すること」とは限りません。
 
 
例えば、
将来やりたいことを具体的に思い描いたり、
高校でやりたいことを思い描いたりすることで、
それがパワーになることもあります。
 
 
とにかく、
 
「今自分がやっている勉強」がどこに向かっているのか?を、
強く具体的にイメージすることです。
 
 
 

(2)志望校に行ってみる

 
志望校がはっきりしている人は、
実際にその高校に行ってみることで、
勉強の取り組み方も変わってきます。
 
志望校に実際足を運んでみることで、
「入学した後の自分」をよりリアルにイメージできるからです。
 
 
もちろんネットで調べてもいいのですが、
自分の肌で感じる空気感・雰囲気というものにはかないません。
 
 
志望校までの道順を歩いたり、
使う予定になる交通機関に乗ってみたり、
途中にあるお店に立ち寄ったり。
 
 
「このバスに乗って登校するんだな」
 
「帰りは、このお店に立ち寄って
買い食いするかもな(笑)」
 
など、
実際に現地に行って、
『入学した後の自分』をリアルに想像することは
大きなモチベーションに繋がります。
 
 
 

(3)合格者の体験談を読む

 
家で一人で勉強している時は、
周りがどれくらい勉強しているのかが、分からないものです。
 
 
まだ受験まで時間はあるし明日からでいいか・・
という気持ちになるのも無理はありません。
 
こういう状態にオススメなのが、
合格者の体験談を読むことです。
 
「合格 体験記」などで検索してみると、
たくさん出てくるので、ぜひ読んでみてください。
 
 
大学受験の記事が多いですが、
 
それでも「勉強に向かう気持ち」や
「どれくらい勉強したら」
「どんな不安があったけど、どうやってそれを克服したか」など、
 
今の自分と似た状況の体験記を読むことで、
得られることは大きいはずです。
 
 
「他人と比べること」はあまりいいことではないですが、
「他人の基準を知ること」はとても勉強になるのです。
 
 
 
 
 
 

3、環境を変えよう

 
休日など時間のあるときほど、
なかなか「勉強のスイッチ」が入らないかもしれません。
 
自分で時間を管理して勉強に向かう、というのは、
なかなかレベルの高いことです。
 
 
そういう時は、
「環境を変えてみる」のをオススメします。
 
 
一番いいのは、
「勉強していることが当たり前」の空間に、
自分の身を置くのです。
 
 
図書室・図書館や塾の自習室、
勉強が得意な友だちの家、など、
 
「周りも勉強しているから、自分もやらなきゃ」という状態になれる場所で
勉強するのです。
 
 
近くにそういう場所がない、という人は、
 
友達やライバルとLINEグループを作って、
「今から3時間勉強するぞ」
「英語をスタート!」
など、宣言し合うのも1つの方法です。
 
 
『環境(周り)の力を借りる』というのは、
手っ取り早くやる気になれる方法です。
 
 
また、単純に、
 
「自宅での勉強場所を変える」
「勉強する時間帯を変える」
 
というのも効果的です。
 
 
高い効果が得られる「リビング学習」や、
勉強の時間帯を夜から朝に変える「早朝学習」など、
 
これなら自然にやる気モードに切り替えられる、
という場所や時間を試してみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
 

4、まとめ

 
 
そろそろ受験勉強を始めなきゃ・・
 
と、頭ではわかっていても、
なかなか行動に移せない。
 
やる気が出ない。
 
そんな人はぜひ、
今回の3つの方法を試してみてください。
 
 
 
ちなみに「やらなきゃ」と思っているうちは、
本当にやる気にはなれません(笑)
 
 
やらなきゃいけないからゲームをしているわけではなく、
やりたいことだから、
あれほどまでにのめり込むのです。
 
 
そうは言っても、
受験勉強を「やりたい」とはなかなか思えないですよね?
 
 
だからこそ、2章でお伝えした
「ゴールをリアルに思い描く」ということを
ぜひしてみてください。
 
自分のゴールを自分で描くのです。
 
 
「今、勉強をすること」が、どこに向かうのか? 
 
そこを明確に持つことです。
 
 
 
例えば高校野球の部員は、
毎日毎日、炎天下で練習を繰り返しています。
 
昨日と同じような練習を、今日も明日もします。
 
 
あれ、
 
「やらなきゃいけないから」という気持ちでやっていたら、
気力も体力も持ちません。
 
甲子園に行きたい! 
甲子園で初戦突破したい!
 
「今、やっている練習」が、
そのゴールに結びつくからこそ、自分から練習に取り組めるのです。
 
 
そういう意味で、
「やる気スイッチ」は自分で押すことしかできません。
 
 
やる気が出ない時こそ、
自分自身と向き合って「ゴール」を書き出してみましょう。
 
 
 

 
 

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