2019/11/01

深澤神社

世田谷区深沢にある神社。永禄七年(1564年)伊豆の三島神社の分社として斎祀された。以前は三島神社と呼ばれていたが、東京神社庁のページでは明治七年村社となり、大正四年社殿改築時に現在の社名に改称とあるが公式ページの説明と異なる。


明治四十二年(1909年)6月に深沢村の各地域に奉祀されていた神明神社・稲荷神社・山際神社・八幡神社と、御嶽神社・天祖神社・稲荷神社・三島神社の八社を三島神社に合祀して深澤神社に改称されたと公式ページにある。


場所は駒沢オリンピック公園から南西方向にあるが、駒沢大学駅か等々力駅からバスで深沢坂上まで行き、そこから徒歩3分。今回は自転車だったため不便を感じなかったが、徒歩のみだと大変かもしれない。


住宅街の中にある三島公園に隣接したところに境内があり鳥居が見えるのですぐにわかる。石段を上ると右手に手水舎があり正面の拝殿がすぐに確認できる。また拝殿右手には境内社の弁天社、さらに階段を下ると朱色の橋がかかった弁天池がある。


かつては湧き水からできた三島池があったそうだが、埋め立てられそこに繋がる呑川も埋め立てられてしまったらしい。現在は三島公園と緑道に変わっている。ただ公園と神社の間を工事していたので今後また様変わりの可能性もある。


御朱印は拝殿左手にある社務所で拝受できる。授与所窓口があるが人が不在の場合はインターホン呼び出し方式で御朱印帳を預けて書き上がるのを待つ。宮司様にはとても丁寧に対応していただいた。


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