チェーン点の古本屋さんまでお散歩。
このまま、ずぶずぶ宮部沼から
逃れられないのも面白いけど、
思い立ったがゲド戦記!
と、出掛けたんです。
が、
シリーズ中第一巻だけ、在庫なし。

ま、
そんなこともあるさね。

マスクなしで咳き込んでる
お爺ちゃんを
バスケットボール選手みたいな
身のこなしで
やり過ごし
電光石火のお買い物。

くま物、二冊。

ずっと欲しかった
ヘムロック山のくま。
あたたかな、台所の湯気や
冷たい雪の森の香り。
密やかな小さな獣達の足音など、
五感を刺激される
美しい、明るい気持ちになる
小作品だと思います。
声に出して読みたいな。

そして、かの有名なくまのおはなし。
くまのパディントン。
ああ、なんて礼儀正しいのかしら。
ジェントルマンだわ。
でも、ばっちい(笑)。

よく、誤解されてますけど
プーさんとちがって、
パディントンは、野生のくまです。
生きてます。
プーも生きてはいるけど、
百町森限定だからね。
人間社会に紛れ込んでるくまのおはなし。

そして、ヘムロック山は、
野生のくまのはなし。
もっと、リアルな自然界の中のくまと
人間の物語。

くまと人間の関係は容赦なし。
どっちが食品になるかってこと。
あ、でも、そんな厳しいお話しではないので
ご安心を!


両方、見つけたら購入、
もしくは読んでね!って
お勧めします。

なんか、くまが大好きおばさんみたいな
記事になりましたが、
くま好き度は
普通くらいかな。