マスクを共通認識で作る事と政治力 | Minotake+ ミノタケプラス

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2022年8月に約6年の2回目のアメリカ駐在帯同、ボストンから日本帰任。これで人生15回目、結婚して7回目の引っ越し。お気に入りに囲まれ自分の身の丈に合った生活を目指しています。アスペルガー症候群の変人夫と高校2年生の男子と三人暮らし。料理とお菓子作りが大好き。

ご近所の方々とマスクを作って
寄付しています。
最初はご近所の方々と細々と
シーツや枕カバーを切ったりと、
ある物でマスク作り。
 
 
それが段々大きな組織になって来て、
ボランティアにも
アメリカ的な政治力⁈も加わり、
今では布や糸は業者から無償提供を
受ける様になりました。
 
 
 
組織が大きくなり、人数も増えた事で
改めて作り方も共有。
 

3プリーツのDeaconess mask

 

Deaconess Health: How to make a Face MaskリンクYouTube

 

みんなでこれを作ってます。
周りは2度縫いで。
洗うから強度も必要でね。
 
 
多くの人が加わる事で
作業も細分化されて楽になりました。
私は縫う担当。

 
 
相変わらず感染者の多い
マサチューセッツ州。
マスク作りのリーダーから転送された
マスクの寄付先からのお礼のメールには
深刻な貧困、シェルターなどの劣悪な環境も
記載されていました。
まだまだ食べ物が足りない人達がいます。
 
私に出来る事って何だろう?って考えると
一枚でも多くマスクを作る事が
今出来る事。
 
 
 
 
そして発言力のある
ボランティアのリーダー達が集まって
意見を出し合い、
それに共感してくれたお店から
マスクの材料の提供を受けた事で
質の良い布か手に入る様になり、
丈夫なマスクが出来ています。

 
アメリカのボランティアって
主張もしつかりするなぁって感じます。
 
そしてそれに賛同してくれる人達が
多くいる事にも驚きます。
 
既に寄付したマスクは17,000枚を
越えました。
全部ボランティアで成り立ってる、
こんな時、アメリカってまたまだ
ボランティアが盛んだなって感じます。