そこは白人のパパさんの出番です | Minotake+ ミノタケプラス

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2022年8月に約6年の2回目のアメリカ駐在帯同、ボストンから日本帰任。これで人生15回目、結婚して7回目の引っ越し。お気に入りに囲まれ自分の身の丈に合った生活を目指しています。アスペルガー症候群の変人夫と高校2年生の男子と三人暮らし。料理とお菓子作りが大好き。

今年もうちの子は
ヨットのレースチームに所属。
 
が、今年のチーム内の
連絡、調整は
なかなかスムーズにいかなくて
難しい。
 
 
勿論このCovid-19の状況下で
色々難しいのも分かるんだけど、
それを差し引いても
圧倒的にコミュニケーションが
不足している。
 
 
今年はサマーキャンプの
プログラムディレクターが
代わったのよ。
 
今まではチームペアレンツがいて、
そして各レース毎に
レースペアレンツも選出。
そしてレースにコーチを送るルールも
明確だったのよ。
 
トップが代わった事で
今年は先ずチームペアレンツ、
レースペアレンツも無し。
そしてルールも明言無し。
 
 
だから話が進まない…。
そもそもMessages のグループに
入っているのってママさんがほとんど。
 
が、ほとんどのママさんは
遠征には行かない。
そこはパパさん担当の家庭がほとんど。
だからママさん達は決められないのよ。
 
 
 
そんな時は直接パパさんと話すしかない。
 
先日遠征で知り合ったパパさんに
「この間の遠征の負担って
誰に払えばいいの?」
と直接聞いた。
なんだかチームメートのパパさんに
直接テキストをするのも
ちょっと気が引けるからね。
 
ここのパパさん、とてもいい方で
「僕も気になっていたんだよ、
分かったら教えてね。
それと、8月中旬のレガッタ、
一緒に行かない?」
と盛り上がる。
が、彼はここで子どもの次の習い事へ。
ヨットの後に野球のキャンプに
行ってるのよね。
 
ヨットの後に別のスポーツに行く
子どもって実は多い。
みんな子どもにはめちゃめちゃ
運動をさせているのよね。
一体どれだけスポーツを習うのに
お金を費やしているの?って
庶民の私は思うけど、
スポーツは
子どもの健康にも精神にもいい、
家でゲームをやるよりも
はるかにいいって
考えなんだよね。
 
 
先日コーチボートをけん引してくれた
別のパパさんも来ていたので
「先日のコーチボートのけん引代、
どうやって払えばいい?」
と聞いたら
「要らないよ、気にしないで」
って言ってくれたんだけど、
「プログラムでイレクターからは
往復$170を参加家族で割るようにって
言われているよ」
って話から更に深い話へ。
 
彼はうちの子の所属している
ヨットクラブ出身で、
かつてはコーチもやっていたらしい。
頼れる存在だわ〜。
 
 
今後の遠征時の子ども達のヨット、
コーチボートをどう運ぶかについて
色々と話が白熱。
 
そろそろ他のクラブの様に
遠征用のトレーラーを買って
けん引した方がいいよねって。

 

 

こういう1台けん引はクラブにあるから、

もっと12台位載せられる

大型が欲しいのよ。

 

 

そうだよね、そろそろ
保護者の善意に頼らずに
クラブとしての方針が必要だよね。
 
運搬をクラブでやってくれたら
遠征にも行きたいって家庭も
増えるからね。
 
 
今年はヨットクラブのファンドレイズで
既に$50,000近く集めているから、
それで大型トレーラーを買うのは?って
提案してみてくれるって。
 
正直、こんな提案は
アジア人の私よりも
白人のパパさんがやった方が
スムーズに進むのよ。
しかもこのヨットクラブの出身で
コーチ経験者だから、
尚更説得力があるよね。
 
ヨットは完全なる白人社会、
だからこれが現実です。