アメリカの統計学では関数電卓を駆使する | Minotake+ ミノタケプラス

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2022年8月に約6年の2回目のアメリカ駐在帯同、ボストンから日本帰任。これで人生15回目、結婚して7回目の引っ越し。お気に入りに囲まれ自分の身の丈に合った生活を目指しています。アスペルガー症候群の変人夫と高校2年生の男子と三人暮らし。料理とお菓子作りが大好き。

統計学をやってると言うと
「あの難しい数式を解くの?」
って聞かれるんだけど、
アメリカでは関数電卓を
駆使してます😄


この公式表と関数電卓が
私の勉強のお供😅

勿論、紙に書いて計算もします。


 
うちの子もミドルスクールの7thから
学校で関数電卓を使ってます。
新学期のスクールサプライリストに
載っていたから、
CASIOの電卓を買いました。
 

 
カレッジではこちらの
Texas Instruments-84 Plusを
使ってます。

 

 
この関数電卓、めちゃ優れもの。
統計の理論があんまり理解出来てなくても
答えが出ちゃう時もあります😅
難しい計算も全てやってくれる。

 
その代わり、
カレッジの統計学のテストでは
計算問題はほとんどなくて、
記述式がほとんど。
算数を言葉で表現するって
かなり難しいのよねぇ、私には。
 
 
うちの子の現地校での
算数の課題を見ていると
「日本みたいに速く正確に計算!」
を求めてなくて、
どうしてそのそうなったのか
理論的に答える事が求められます。
 
現地校の友達が通っている
Math Clubではチームで
一つの問題を1ヵ月話し合って
チーム対抗でディベートするらしい。
それだけの語学力も必要だし、
色んな切り口から問題を考えないと
それだけの時間が持たないよね。
ちなみに指導者は元Math Olympicの
優勝者だったそうで。
(その指導者は昨年突然死をして
その遺志を継いだ方々が今は運営)
 
 
日本から来た子どもは、
英語が分からなくても
最初は算数の成績がいいと
言われています。
それは九九をやっているし、
計算の基礎が出来ているから。
 
でもハイスクールになると
数学的なひらめきがなくて
どんどんと出来なくなるのが
日本人の特徴と言われています。
 
大いに納得。