今回第三回目ですね

 

 

「消費税はゼロが当たり前シリーズ」
第3回目は、
前回に引き続き、財政金融的にあり得ない。
後編です。
前回政府の借金で実は皆さんのお金を作ってきたというそういう話をしました。
でこれを理解するために、基本的に最も基本的な事を理解しなければいけないんですね。
それは
「現代のお金っていうのはどうやって、作られているか?
どうやって発行されているか?
どうやって増えているか?」
そういう話をしなければいけません。
大抵の人っていうのはお金っていうのは、
日銀が作っているんだろうと思っている人は、大抵です。
お札には日銀て書いてありますから、そういう風に思うのは当然なんですが、
あの、実際はですね、そうじゃないんですね。
現代のお金っていうのは、
信用創造っていう方法で発行されています。
お金は増えています。
でこの信用創造っていうのはどういう仕組みかっていうと、
あの、これ、おさらいなんで、最も大事なところ何で、
改めて説明しますね。
 
あの、例えば、そうですね
「れいわ新選組」代表の山本太郎代表が
ま、100万円を銀行にA銀行に預けに行ったとします。
銀行というのは、ま、預かったお金を運用する仕事をしていますね。
ただ預かったお金全部それを何かに運用してよい訳じゃなくて、 
銀行っていうのは必ず預かったお金の一部、
預金準備制度っていうのがあって、
預金準備率分は、必ず日銀に預けなきゃいけない仕組みになっています。
 
100万円預金を銀行が預かると、A銀行は、預金準備率が1%だったりすると
そのうちの1%
1万円を日本銀行に預けて、残り99万円を誰かに貸してよいというそういう仕組みですね。
仮に僕が大西つねきが、A銀行に99万円借りに行ったとします。
そうすると、必ずA銀行は、そこに僕に口座を作らせます。
何でかっていうと僕が99万円を借りる時には
A 銀行は僕の口座に99万円と実は書くだけなんです。
書いていきます。口座に。そうすると僕の口座に99万円と書かれます。
で山本太郎代表の、通帳にも100万円という元々の預金が書かれたまんまで、
この時点で実は、預金というのはお金を僕に貸した瞬間に
新たな99万円を作っちゃうんですね。
199万円 に預金が増えるt事になります。
ただ僕の場合はこの99万円
あんまり、僕が借金をしてるんで持ってる感じがしないかもしれませんが、
これをB 銀行の誰かに送金してしまえば
その99万円を受け取った人は、
これは元々僕の借金だったかどうかは、知りませんから、
純粋な自分の預金として、その99万円を認識します。
そうすると
晴れて、その人の預金通帳にある99万円と元々の山本太郎代表の100万円の預金
199万円の預金がこの世に存在することになるんですね。
で新たにこの99万円を預かったB銀行は
その内の1%預金準備率分の9900円を日銀に預けて、
残り98万100円 を誰かに貸すことができます。
これ貸すとまた同じことが、起きます。
借りた人の通帳に、あ裸体98万円100円と書き込まれるだけですね。
それを、借りた人が、C銀行の誰かに送金してしまえば、
これを受け取った人は、それは元々誰の借金だったかなんか知るよしもないですね。
純粋に自分のお金、として98万100円を自分のお金として認識します。
瞬間に元々の太郎代表の預金はそのままですし
僕が99万円を送金した相手、その人もお金動かしていないです。
預金通帳にそれは書かれたままです。
で、新たに98万100円を受け取った人も、
自分の預金通帳にそれが書かれるので実際にこの段階で、
ほぼ300万円の預金が存在することになります。
こうやってまたC銀行は新たな98万100円を預かっているんで、
そのうちの1%の9801円を日銀に預けて、
残り97万299円を誰かに貸すことができる。
 
これをぐるぐるやっている。
とだんだん貸せる金額は減ってきます。
けれども、元々の100万円の元預金割ることの
0.01=最大1億円まで、現預金の100万円から作り出すことができる。
これが、いわゆる信用創造という現代のお金の発行の仕組みです。
こうやって実は皆さんの預金はお金は増え続けていて、
今や、日本国中で所謂、マネーストックM2っていうんですけれど、
日本中の現金預貯金全部合わせると
1000兆円以上になりますっていう事ですね。
 
これが何を意味するかっていうと、
結局皆さんがお金だと思っているモノは実はお金とかではなくて、
誰かが借金をしてるその数字がぐるぐる回ってきて
自分の預金通帳にその数字を書き込んでいるだけだという事です。
ですから、
あの、実際に、日本中の現金を合わせてもお札を全部会わせても、
100兆円位にしかならないですね。
ですから皆が自分の預金1000兆円以上ある預金を下ろしに行った時に
何が起きるかといったら、
そんなにお金はありませんよと言われる。
それは取り付け騒ぎになっちゃいます。
そもそも存在しないんです。
存在しないところに、銀行が誰かにお金を貸す時に
その数字を作りだいて、それをぐるぐる回って
皆さんは1000兆円以上も持っていると思っているだけの話で、
実際に何を持っているかというと、何も持っていないです。
ただ誰かが、借りた借金が数字として自分の預金通帳に
のっているだけの話ですね。
 
でこれが何を意味するかっていうと
こうやってほとんどすべてのお金は借金で作られているっていう事=
借金を返すと今度はお金が消えるっていう話になります。
つまり、僕が最初お99万円借りたときには99万円預金通帳に書かれますが、
返せなくなるかもしれないと思って即座に99万円を返したとしますよね、
そうすると借りた瞬間に自分の預金通帳に99万円書き込まれますが、
返した瞬間に99万円の自分の借金相殺して消すことになります。
だからお金を借りれば、お金を作りだす。
それは勿論使う権利もありますが、
お金を返してしまうとおかねと借金は相殺して消してしまうっていうことです。
これは、なんとか、すぐ返しても一年後に返しても同じです。
僕はその99万円なんとか借りきってね、それを使っちゃっとします。
一年ローンだったとします。
一年後には99万円を世の中から集めて返さないと大変な事になってしまいますから、
それをやりますね。
そすとと一年後に、僕は世の中から99万円を集めて、
自分の借金99万を相殺して、99万円を世の中から消す事になります。
これは直ぐに返せば自分の預金通帳にある99万円を消す事になりますし
一年後に、やれば世の中から99万円を集めて消す事になる。
これはいずれも同じことですね。
お金を借りた時にはお金を作りだしますけれどもお金を返した瞬間に
お金は消えるというそういう仕組みです。
ですから皆が、お金を返してしまえばお金は消えてしまうという
今の金融システムっていうのはそういう仕組みになっています。
 
ですから、お金を実は返す事は、許されない仕組みなんですね。
皆がお金を返してしまったらお金が消えてしまう仕組みなんですから
しかし、だからといって、お金は勿論毎月借りた人は返させられますね。
勿論銀行は、お金を返しちゃうとお金が消えちゃうから、
返せませんって言っても承知しません。
勿論毎年返します、毎月返しますね。
皆が毎月お金を返しす事になります。
その分お金っていうのは実は消えているんですね。
だけど何でお金がなくならないかというと、
 
結局誰かがお金を返してお金を消した分
また、他の誰かが、借金をしてお金を作っているから、
実はこの金融システムっていうのは維持できているですね
ですから、これは巨大な自転車創業です。
お金を返す。傍ら誰かがお金を借り続けるっていうことを、ずっとやり続けないといけない。
しかも問題はですね、お金を借りた、元本だけ返せばいいんじゃないんですね。
僕は99万円を借りたら、一年後に、99万円だけ返せば良いのではなくて、
もし5%の利息がついたとすると一年後には104万円位返さなくちゃいけないっていう事です。
 
104万円世の中から集めて返すということになります。
消してしまうっていう事になります。
そうすると皆が自分が借りた元本以上のお金を集めて返そうとしますから、
何が起きるかというとお金が足んなくなっちゃうんですよ。
皆が自分の元本で作った、元本でお金は作られています。
で、それ以上のお金を皆が集め用とするとお金が足りなくなる。
だから、これはね、巨大な椅子取りゲームになるんですね。
それを回すためには
さらに、金利分も含めた、新しいお金が借金として誰かが作んないといけない。
ですからこれは借金というお金が、永遠に無限に増え続ける仕組みだということです。
で、それが続くのかというというと勿論続くはずがないですね。
実際どうなったかというと、その説明はですね、また次回したいと思います。
結局今の金融システムっていうのは、
借金でお金を作るという仕組みですからお金と借金が金利で増え続ける。
永遠に無限に増え続けなければこれは回らない。
巨大な自転車創業だという事。
それが続くのかどうか?
実際どうなんだ、どうなったのか?という事は、
次回 すみません前編後編でも終わらずに
財政金融的にあり得ない。
第三回目ですね、
前編後編さらにその、後後編っていう形で、次回したいと思います。
という事で消費税は、あってはならない
「消費税はゼロが当たり前シリーズ」
3回目は財政金融的にあり得ないこれは、え~、
これは後編じゃなくて中編です。
後編は来週・・・
次回またお送りしたいとおもいます。
「れいわ新選組」の大西つねきでした。

=~=書き起こし BY ヒカル=~=

 

 

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(*一部省略しています。書き起こしは時間がかかるので、誤字・脱字・変換ミス等はご容赦ください。「校正」より、記事のUPや 書き起こしに時間使っていますご理解ください。)