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ラヂオ惑星モルファス

今日聞いた音楽・・・エロルド 歌劇「ザンパ」序曲

コロナウイルスによる新型肺炎の蔓延で、街には小中学生が結構あふれています。このような状況でなければ街に子供の声があふれるのは歓迎すべきことです。
普段、買い物で街を歩くと歩行補助具を押して歩く老人ばかりが目につきます。私もそうした老人の一員になってしまいました。また、30~40年前は、この町も子供であふれ、教室や学校の増設が叫ばれていたのが遠い夢のようですね。
人の集まろところを避けつつ、静かにウオーキングを楽しむくらいでしょうか?
ウオーキングの際は、iPhoneに入れた音楽をシャッフルで聞きながら歩きますので、マーラーの次にヴィヴァルディだったり、ブルックナーが終わったらフランス・ギャルの声が流れることもあります。プロパティを開くと28ギガくらいの容量が音楽に使われているようですが、8割以上がいわゆる「クラシック」音楽ですのでめったなことではこうした事態は起こりませんけれど・・・

で、今日ですが・・・最初に出てきた音楽が、エロルド(またはエロール、フランス語的にはこちらの方が適切でしょうか?ただ、アルザス家系とのことなので何とも言えませんが。)のオペラ「ザンパ」序曲でした。
エロルドは1791年に生まれ1833年に亡くなっていますので、1797年に生まれて1828年に亡くなったシューベルトとほぼ同時代人といっていいかもしれませんね。
このザンパ序曲は昔FM放送がない時代にNHKラジオのクラシック音楽の番組で、後半部分がテーマ曲となっていたような・・・子供の頃の記憶がありますが、どうだったんでしょう???
エロルドの曲で最も頻繁に演奏されるのはこの序曲とバレエ音楽の「La Fille mal gardée」(邦題:リーズの結婚)くらいですが、むしろこのバレエの方が演奏・・・というより上演されることが多いのではないでしょうか? 最近では2019年6月に牧阿佐美バレエ団が文京シビックホールで上演していますね。画像は最初の振付家ジャン。ドーベルヴァルが着想のもととなったというエッチングだそうです。(ウィキを参照してください。)

ではザンパ序曲をどうぞ・・・サヴァリッシュの指揮するNHK交響楽団です。実に懐かしい映像ですね~ただ・・・指揮棒はどこに行っちゃったのかな?

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