OCD・不潔恐怖で除菌シートを大量に使ってしまう方へ
 

こんにちは心理カウンセラーの武田秀隆です。



強迫性障害の不潔恐怖の方は、除菌シートを大量に使ってしまうことを悩まれていることが多いです。
 
例えば、スーパーで買い物をしようとするときに、まず買い物かごを除菌シートで拭きたくなります。

駅や病院の椅子(ベンチ)も、除菌シートで拭かないと座れないという人もいますね。

不特定多数の人間が触っている物は、どんな汚れや菌がついているかわからないので、除菌シートで拭かないと気持ち悪くて触れないのですね。

また、外出先で汚いと思ったものに触ってしまった時は、除菌シートですぐに手を拭く人も多いですね。

実際に汚れが目に見えているわけではないのですが、「汚いかもしれない」と少しでも感じたらすぐに除菌せずにはいられないのが、強迫性障害の特徴です。
 
あと、相談者の中で多いのが、落ちた財布やお金を拾えないというものです。

不潔恐怖の人にとって、地面はとても汚いところですね。そこに財布やお金を落としてしまうと、地面の汚れが財布に付着し、財布の汚れが手に付着して、汚れがどんどん拡大するイメージがして、拾えなくて「どうしよう」と焦ってしまう方も多いですね。
 
強迫性障害でない人ならば、財布をサッと拾ってパンパンはたいて終了なのですが、そう簡単にはいかないのですね。
 
周囲の目を気にしながらティッシュでくるむように財布をなんとか拾って、即除菌シートで拭かないといけないわけです。
 
財布だけでなく、何か物を落とすたびに除菌シートが必要になるので困っていると相談される方もいます。
 
家でも、テーブルだけでなく、テレビのリモコンやドアノブ、水道の蛇口、携帯電話、床など、きれいにしておきたいところ(聖域)が少しでも汚れていると感じたら、除菌シートで拭かないと気が済まないという人もいます。
 
そして除菌したところはきれいなままキープしておきたいので、今度は触れなくなって生活に支障が出る場合もあります。
 
例えば携帯電話をきれいなままにしておきたいので、外出先に持っていけなくてお困りの方もいます。携帯電話なのに携帯できなくて、急な連絡があった時に困ってしまうとお悩みの方もいらっしゃいます。

 

そして毎日、大量に除菌シートを使うことで、除菌シートにかかる出費が大きくなるのも悩みの種ですね。このお金をもっと他に使えたらいいのにと思う方も多いことでしょう。

除菌シートを使うのもしんどい。使わないのも苦しい。こういう葛藤でお悩みの方はいつでもご相談してくださいね。

 

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