とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

足はもう少しで普通に?(1年9か月経過)

2020-03-25 22:33:55 | 距骨骨折・距骨挫傷
人生初の骨折は、距骨骨折だった。

40代も半ばを過ぎて、びっこひきひき、病院へ行ってみたらば
MRIを撮るよう言われ、その画像が示す診断は距骨挫傷だった。

ギプスをすること、約ひと月。
その後のリハビリは3か月以上。

松葉杖が不要になっても、リハビリを終えても、
うっすらとした違和感はまだそれなりにあるのだが。

1年9か月を過ぎて、
時折小さなトラブルがあってなお、
今足の状態は左右でさほど違いはないと思う。

先月少し筋をまた痛めてしまったので、
しばらくサポーターをして通勤していた。
夫が薄手のサポーターを購入してくれた。
強圧ストッキングみたいな素材で、形状はつま先のない靴下みたい。

サポーターなしでもそろそろいいかナ、と思っていたところだったが、
靴下みたいでありながら、踵をいい感じできゅっと圧着してくれるので
浮腫まず、楽に歩ける。パンプスのような幅の狭い靴を履くことも妨げない。

家に居る時に、床の上で足指の体操をすることにしている。
患脚の小指から中指までが少し動かしづらいのだ。
距骨はくるぶしの中の骨、滑車のような動きや役割をしているようだ。
つま先から踵を経由してふくらはぎへと筋が通っていて、
足の動きの細かい部分を担っているみたい。
ただ前へ進む動きには、極端な話、足がなければ棒でもいいのだけれど、
着実に地面を掴んで前後左右へと蹴りだす力がなければ
素早い動きや急な方向転換などは出来ないということだ。
頼りないようではあるけど、実は足の小指は
大きな役割を果たしているということだ。

リハビリ終了したころでも、足が浮腫むことはよくあったが、
最近はあまりない。
浮腫んでないけど、太くはなってるかなっ(汗)

足の状態については悪くないと自分では思っているが、
先月、今月とオステオパシーなる施術を受けた際に、
意外にも、この足から体全体へのゆがみに至っている可能性が
高いことを指摘された。

患脚側の腰の部分へ緊張が伝わり、いつもなら多少の左右不均衡も
解消するのだろうが、それができず、上半身は少しねじれているのか、
右肩の位置がずれてしまっていたようだ。
(半年ほど前から肩が上がらない、背中に手が届かないなどの症状があったけど、四十肩や腱板断裂ではなく、そのずれのせいだったらしい)

壁に背を着けて立ってみると、右肩だけ少し壁から浮いてしまう。
この数週間で少し解消してきたみたいだが、
こんなゆがみが発生するなんて、驚くばかりだ。
この家に来て7年になるが、パソコンを使う時に左ばかり向いていた。
最初は特に不調など感じなかったが、骨折後は代謝は低下しているし、
なんとなく抵抗力も低下し、全体的に良くないと感じる。

骨折が自分の体のオーバーホール的になるといいのかもしれない。

自分の体にも、真摯に向き合わなくてはね。

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