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楽天経済圏おすすめ商品&自転車情報

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2017.08.30
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カテゴリ:カテゴリ未分類


『ホテルクレシオ呉本通り』にチェックインして、大急ぎで風呂に入り、

ポポロシアターさんを参拝し、海軍さんの料亭『五月荘』に向かいました。

さあ、ここから本格的に写真がない……はずでしたが、参加者の方のご厚意で

一部、データを頂きましたので、少しだけ増やします。

2階の大広間に通されると、ズラッとテーブルと椅子がしつらえてあります。

聞くところによると、どうやら夜の部は、昼からさらに人数が増え、

50名近くになるそうな…。

これはもう、ちょっとした同窓会です。僕にとっては全員初対面ですけど。

主催者のTさんから挨拶&乾杯があり…

その後で、スキンヘッドの一見怖そうな男性がご登場。

なんと、五月荘のご主人でした。

ちょっと怖いのは見た目だけ。気さくに優しい語り口で、料亭の歴史、

貴重な資料の数々をみせて頂きました。

芸者さんの写真付きのカタログなんかもあったりして…

当時の若者、兵隊さんたちも、こうした写真を見て胸をときめかせ、

淡い憧れを抱いていたのだなあ…とか思ったりしました。

この五月荘は、戦時中、海軍の会食や接待に使われたそうです。

この世界の片隅に、の中でも、すずさんが白粉を塗って周作さんに

届け物をいった際、水兵さんたちが「きょうどっか飲みにいくか」という

会話をしていたと思います。そういう時に使われたお店なんですね。



…ということで料理はどれも絶品です。

ちなみにこれは、鯛の塩釜焼き、です。

塩を木づちで叩いて壊し、鯛の身を食べると、ふっくらとして美味い!

お刺身も天ぷらも、炊き込みご飯もお吸い物も、スイカも全部が美味しかったです。

なんと『千福』の女将さん(?)の姿も…

コノセカのお酒を多数差し入れして頂きました!




この全面バックアップ体制、ホントすごいです。頭が下がります。

そして宴もたけなわ、といったところで、主催者Tさん仕切りのもと、

プレゼント争奪じゃんけん大会が始まりました。

……え、通常の会費しか払っておりませんが、いいのでしょうか。

以下、じゃんけんという名のもとに頂いてしまった品々、

参加者の方から頂いた品々です。











このカッティングシートはお手製のモノです。

しかも、広島カープバージョン。

後日、ツィッターを見ると、早速筆入れに貼られている方もいました。



そしてこれも嬉しかったなあ……





フェレットをモチーフに、マイマイ新子やこの世界の片隅に、のシーンを描くことでも

お馴染みのご夫婦から、手作りのミニプレートを頂きました。

最初、すずさんと晴美さんのシーンを選んだのですが、

その後で頬をひっぱられるすずさんバージョンがどうにも愛らしく、

こちらを選び直しました。

お2人が仲良く、このプレートを参加者一人一人に

配っている姿は、もうそれだけでジーンときました。

(ホントいくつバージョンがあるんだ!ってぐらい色んな種類のプレートを
 一つ一つ配られていました)

ああ、こういう人たちに愛された作品なんだなあ、としみじみ思ったのでした。

本物の焼夷弾(もちろん火薬抜き)など、滅多に見られないモノも登場!





大きい淡灰色のものがM47-A2 100ポンド焼夷弾、

小さいもの2つがM69 6ポンド焼夷弾だそうです。(教えて頂きました)

いずれも7月2日未明の呉空襲で同型のものが投下されたそうです。

これがあの時代、すずさんたち、多くの呉市民を苦しめたんですね…

…ということで、とにかく皆さんの熱量に圧倒され続けた2時間余りでした。

さてさて、この宴会が一次会で終わるわけもなく、

『たまや』さんに場所を移して二次会スタート。

この時間から、20人近いお客さんを入れてくれるお店スゴイなあ…

たまやさんは海自カレー『呉教育隊茄子とひき肉のカレー』があります。

800円のレギュラーサイズに加えて、500円のハーフサイズもあり

ハーフでも海自カレーのガイドブックに貼るシールを貰うことができます。

ここで多くの二次会参加者の方が、ハーフサイズを注文。

メシテロとばかりに一気にツィッターにアップしておりました。

カレー一つでイベントにしちゃうバイタリティはすごいですね。

ここでも色んな話をしたなあ…

よくよく店内を見ると、壁には『艦これ』関連のアイテムもちらほら…

実は二次会の幹事をしてくださったNさんが、

色々とアイテムを持ちこんだそうです。

こうしたお客さんの熱意をお店側も受け入れ、それがお店の特徴になっていく

これも一つの地域活性の形だなあと思ったりしました。

他にも色々話したなあ…

「どうやって興味がなさそうな人に、この世界の片隅に、を勧めればいいのか」

「勧めた時に、『それ泣けるの?』って聞かれるのが、つらい」

「普段、そんなことを言わないヤツに、ここまで言わせるということは

 “なにかがある”作品なんだ、ということを、どうか分かっておくれ」

僕の周りには、ここまで熱心な方たちがいないので、

“ああこういう話、ダラダラとしたかったなあ”という願いが叶った、

深夜の呉の町でした。

三次会は、市役所前の通り沿いに並ぶ屋台に入って、ラーメンやおでんを

つまみつつ、先ほどのNさんと、地域活性についての話などしました。

なんやかんやで宿に戻ったのは深夜1時過ぎ。

何とも濃い1日でした。

色々ともらってばかりの1日の中で、嬉しかったものと言えば、

やはりこれは外せないと思ったのが、こちらです。





20ページ以上にも及ぶ、『旅のしおり』です。

呉の観光名所の解説はじめ、初めて呉に来た人でも、これを見ればしっかりと

聖地を巡ることができるようになっています。

こんな素敵なしおりには、そうそうお目にかかれるものではありません。

僕にはなにも返せるものがありません。

…ですので、こんな拙文で申し訳ありませんが、写真が少なくて申し訳ありませんが

少しでもあの日の様子、皆さんの熱気が伝わればと思い、つらつらと書いてみました。

今回は本当にお世話になりました。

ありがとうございました!


もうちょっとだけ、つづく…





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最終更新日  2018.07.30 12:00:13
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