その後の2人、、、19

ニヤニヤしている二階堂さん。

麻「え？何も、、、」

麻友ちゃん焦りすぎでしょ〜！

まさか、私が宮田さんの事気になってるとか思ってないよね？？

指「宮田さんの印象を聞いてたの、、、笑」

麻友ちゃんは、え？言っちゃうの？って表情を浮かべている。

二「あ〜、そう言う事ね！笑 じゃ、俺はいない方がいいよね！向こうに行ってるよ」

二階堂さんは、ニヤニヤしながらリビングに戻って行った。

麻「さっしー、ビックリした。二階堂さんにあんな事言って大丈夫なの？」

やっぱり麻友ちゃん、勘違いしてるわ！

指「大丈夫よー！だって、宮田さんの事気になってないし、二階堂さんの事しか見えてないし、、、」

麻「え？どう言うこと？」

麻友ちゃん、眉間にシワを寄せて考えている。

指「そう言うこと、、、麻友ちゃん、デザート持って行こ！ 待ってるよきっと、、、」

麻「う、うん！」

麻友ちゃん、鈍感すぎでしょー！！

宮田さん、結構攻めた言葉言ってたけど、、、それに全く気がつかない麻友ちゃん、、、

２人でデザートを持ってリビングに戻って行くと、、、

宮「お、そのフルーツはまゆゆのお土産かな？まゆゆみたいに、可愛いねー！」

宮田さん、二階堂さんから何か聞いたのかな？

更に、麻友ちゃんに積極的じゃない？

麻「え？あ、そうそう、、、 宮田さん、フルーツ好きなんですか？」

宮「俺？ うん、好き！けど、このフルーツ可愛すぎて食べるのもったいないよね！」

宮田さん、さっきから麻友ちゃんしか見てない！笑

さすがの麻友ちゃんも、そろそろ気が付いてもいいと思うんだけど、、、

二「じゃ、、、ペア組んで、、って俺のペアは莉乃なんだけど、ジャンケンして負けた方があ〜んして食べさせるってゲームしない？」

指「何それ、合コンみたいなノリじゃない？」

宮「えー、じゃ俺のペアはまゆゆってことだよね？ 宮やとまゆゆペア、、、いいね〜！  まゆゆ俺で大丈夫？」

宮田さん、麻友ちゃんを心配しているのか断られたらって心配しているのか、、、

麻「さっしー、私今まで男の人からあ〜んとかされた事ないし、する事もなかったんだよ！どうしよう！恥ずかしい」

指「じゃ、今日が初って事で、、、て、私も他の人から見られるの恥ずかしいわ！」

二「たしかに、、、自分で提案しといてなんだけど相手ペアがあ〜んしてる時は目を閉じてよ？」

宮「うん、それがいいわ！俺も恥ずかしいし！笑」

そう言いながら、宮田さんの顔も耳も真っ赤になっていた。

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