【レポ】DragConLA2019でいくら出費したかの話
こんにちは、シシーです。
5月にLAのドラァグコン参加しました。その時の大きな流れはまた今度記事にするとして、今回は「会場で総額いくら使ったのか!?」というところを中心にお話ししたいと思います。
まず、2018年秋のNYが初めてのドラァグコン参加だったわけですがこの時は1日参加でアリッサとしかミーグリできなかったので、全然お金が出ていってなかったのです。ほんとに、チケット40ドル+手数料だけ。
2018NYの惨状についてはコチラをご一読ください。
で、ここからが肝心なのですが、そんな体験があったので、とても大きな勘違いをしたままVIPパスを購入し、「これで無限ミーグリ確約!」と息巻いていました。そう、会場に着くまではね。
アドアちゃんのオープニングパフォーマンスを見て、クイーンたちのブースを回ろうとしました。ステージのすぐそばにスカーレット(S11)のブースがあり、本人のあまりのかわいさ美しさに「え、とりあえずスカ行きましょ!!?」と早速予定を狂わす日本人たち(今回は1人参加じゃなかったんだよ~~~^0^)
待機人数も5人くらいで意気揚々と最後尾についてたのですが、前方のファンがスカのピンズやTシャツなどを購入しており、「え?なんか買う感じ?」とガヤガヤし始める日本人たち。アリッサは7時間並んだけど、何も購入せずに撮影できたので(一応ブースにサイン用の写真とかは残ってたけど、無理に買わされなかった)かなりテンパりました。
わたしたちの番になり、ブースのスタッフが「何を買う?」と聞いてきます。「買わないとだめ?」と聞くと、「買えばスカーレットとミーグリできる」とはっきり言われました。「ミニマムパーチェイスは30ドルだよ」とのこと。
30ドルって3500円くらい、結構高いよね・・・?と日本語で会話して「ちょっと考えよう」ということでスタッフに断ってブースから離れました。
そこからマニラのブースに向かい、確認すると
なんと
マニラミーグリのための最低購入金額
50ドル
スカの設定めっちゃ親切やん・・・
そんなわけで、ドラァグコンではクイーンと一緒に写真を撮っておしゃべりするためにはなにか買わないといけないということが現地で判明したのでした(公式HPにも案内あるかもしれんけど、なんせ英語なんて流し読みしかしないし)
でも来たからにはミーグリしたいし、かといって気前よく列に並ぶと破産するしなので色々厳選しないといけなくて・・・わたしが今回ミーグリして、支払ったのは以下です。だいたい最低金額で押さえています。()内は購入したもの。
- マニラ 50ドル(スカーフ)
- プラスティーク 25ドル?(ピンズ2つ)
- ラジャ 35ドル?(サイン)
- ジア 10ドル
- カティア たしか40ドル(トート、サイン)※ミニマムは35とかだったかな?
- ブルック 30ドル(ピンズ2つ)
- ニナ 30ドル(Tシャツ)
- イヴィ 30ドル(Tシャツ)※ミニマム10だと思う
- ユーリカ 25ドル(Tシャツ)
- ソジュ 10ドル(サイン)
- プラスティーク 25ドル?(ピンズ2つ)
プラスティークはね・・・初日はドラァグしてなくて・・・それが最高にやばかったからつい・・・^^
あと、プラスティークはミニマム25でピンズ2つでは20ドルなんだけど「もう25ドル払うからそれでいいか」っていったらOKだった。
てかプラスティークミニマムもっと安かった気がするけど(現場でそう感じたので)そうするとピンズの計算が合わないからやっぱ25かな?
あとたぶんニナだと思うけど、ミニマム30だけどTシャツが25で、そこも「30払うからミーグリさせて」って言ったような気がする。つまり、もう1点追加すると35とか40とか支払わないといけないので、そこまでしてほしいものがない場合はそんな交渉で最低金額を支払ってもOKしてくれるみたいでした。
マニラは初日バリクソ強気の価格設定していたのに、最終日の最後の方25ドルに値下げしててわろた。儲かりまんな~~~~
ラジャもサインの写真自体は10ドルくらいで、無理に買わなくてもそこに25追加すればミーグリできるとかそんなんだったと思います。(ほら・・・グッズが50ドルとかするから・・・)
イヴィはなんか買えばOKだから最安値のサイン用写真10ドルとかでもミーグリできるみたいです。なんて神対応。あとわたしは最終日にイヴィのブースいったので、色々売り切れていてでもTシャツが10ドルくらい値下げになっていたのでそれにしました。
ニナでTシャツ買ってから「これが一番コスパいいんちゃう?」と思ったので、グッズに迷ったら多少高額でも着れるものをオススメします。
実際バリバリ街中で着てます。
ここでわたしが「サイン」と言っているのは、クイーンのphotoshop済みな写真が印刷されたB5くらいのポストカードに本人がファンの名前を聞いてサインを入れてくれる・・ていうやつで、いままでサイン会とか興味なかったしこういうの初めてだったんですが、推しが自分の名前を呼んでくれて、推しの肉筆で自分の名前が刻まれている推しの写真ってめっちゃプライスレスやん・・・?ただの紙とかおもってごめん改めるわ
ジアは買わなくていいけど、ミーグリしたかったら10ドル払えって制度でした。ありがたい。わたしは撮ってないけど、ミルクも10ドルがミニマム(なんか買えばOK)だった。
あと現地で支払ったものはランチ代(ジャンクフード)。たしか12ドルくらい。
そもそもVIPパスが300ドルしているので、そこから現地でまたこれだけ散財しないと十分楽しめないと考えると、VIPである必要はなかったのかなと思います。
特に今回は同行者がいたので、順番に並んで交代で別のミーグリに行くのができたので1人参加じゃなければほんとにVIPの特典ってアーリーインくらいしかない。
あと多少VIPラインで早くミーグリできるかな~っていうかんじですが、正直そこまで列の長さは違いを感じなかったです。ケースバイケースだと思うけど。
あと、絶対にVIPラインを設けるべきだろっていうクイーンに限ってまさかのVIPラインなしという措置だったので(4時間は並んだ)、まじでVIPパスいらん。
そこのロシア人きいてるか~~~~~~~~~!!?ザモロチコヴァ~~~!!!
現金ですべて支払いましたが、どこのブースもカード受け付けているっぽかったです。
アリッサ先生は今回わたしはミーグリしなかったですが、ちゃんとVIPラインがあったのでアリッサ狙いならVIPの方がいいかも。VIPあっても4時間くらい待たされてました。
30ドルがミーグリの平均かなと思うので、どれだけのクイーンとミーグリしたいか、何日使えるのか、超人気クイーンを狙っているのかを考えて予算を組んでからどの種類のチケットを購入するのかを考えるといいかもですね。
次回参加を考えている方の参考になれば嬉しいです!
モロッコ マラケシュのスーク内、革工場(タンネリ)の客引きに気を付けろという話
突然ですが、今年5月にモロッコへ行きました。
カサブランカ、タンジェ、シェフシャウエン、マラケシュで10日間モロッコを巡ったのですが、その際にちょっとやばい経験をしたので、注意喚起のために書き残します。
ちなみに、以前ローマとバルセロナでスリに会った(遭いかけた)話も過去に書いているので、スリの手口とか事前に知るのに役立ててほしいです。
今回のマラケシュはスリじゃなくて、ぼったくりの話です。
マラケシュ初日、午前中からスーク内を訪れたわたしと友人(ロシア人)、とりあえずブラブラ歩いていたのですが、地元のおっちゃんが「こっちは住宅街だから買い物ならあっちだ」というような案内をしてくれました(別にこちらから道を尋ねたわけではない)。
おっちゃんの言われた通りの方向に歩くと、そのおっちゃんがスクーターで通り過ぎて「良い旅を!」みたいに言ってくれるし、平和ボケなわたしは「親切な街だな~」とか思っていました。
そのあとまた店先でスクーターを停めているおっちゃんに会い、「こっちだからな!」と方向を教えられ、「おせっかいだけど温かいな~これが旅の醍醐味か~」みたいにボケ~っとしていたのですが、次に民族衣装を着た青年が同じようなこと(「こっちは民家しかない」「今工事中で通れない」「マーケットはあっち」「今日が最終日だ(何のだ?)」)を言って近づいてきました。そして「連れて行ってやるからついてこい」と。
この時点でもわたしはなんら疑っていなくて、親切だな!とホクホクしていたのですが、同行者はちょっと嫌な予感がしていたようで「自分たちで回れるから大丈夫」と断ったのですが、青年は「大丈夫大丈夫」と。
ほんとに見た目は好青年で、英語もしゃべってくれるし親切な人という第一印象でした。
その青年の後ろをついて行くのですが、思ってたより歩かされ、地元民しかいないのでは?という区画に入ってきます。そして結構彼が歩くのが早く、先の方にいたので彼が路地に入った瞬間に見失ってしまいました。
同行者は「別に探さなくていいよ。二人で回ろう」と言っていたので、そのまま歩いていると後ろから青年が追いかけてきました。
「どっちに行ったの~こっちじゃないよ~ほら!」というような感じで再びつかまってしまい、あれよあれよという間に裏路地に連れていかれました。
すると中年の男性がなにかゲートの入り口に立っており、「アブドゥルだよ」と自己紹介をしてくれました(ジョジョのおかげで彼の名前は覚えていた)。青年はどうやらこのアブドゥルにバトンタッチしたようです。「楽しんでね!」といって去っていきました。
すると「今から工場を見せてあげる。臭いがキツイから、このミントを鼻に当てながらね」と、摘みたてのミントを渡されました。
なんと革工場に案内してくれていたんですね~~~^0^
工場の中はわたしたちと同じような観光客が数組いて、みんなアブドゥルのような現地ガイドがツアーをしています。アブドゥルも革製品ができるまでの工程をいろいろ教えてくれ、なめした革を触らせるなどさせてくれました。
工場は完璧に手作業で、臭いもひどいし(鳥のフンを染色に使っているとかなんとか?アブドゥルの英語が非常になまっていたし、わたしも英語ネイティブじゃないので正直50%もわからんかった)かなり重労働だな、という印象でした。
写真を撮ってもいいよと言われたので、何枚か撮影しています。
終盤から「あ~これは最終的に店舗に案内されるヤツやな・・・」と察したけど、別に買わなければいいし、いいものがあれば買ってもいいしと思っていました。
案の定、ツアーの最後は革製品のお店に案内され、そこからはまたバトンタッチ。店主が自己紹介して、わたしたちの名前とか出身なども聞いてきて「日本の客は多いよ。この前もこれを買っていったよ」など、いかにも親近感を抱かせるセールストークを繰り広げます。
店主いわく、最近のスークで並んでいる革製品はほとんどが中国製で質が悪い。ここの商品はさっきの工場から来た皮を加工しているから100%モロッコのハンドメイドだと。
「ノーオブリゲーションだから、自由に見ていってね!」と友好的な雰囲気です。
店内はバブーシュ(モロッコのスリッパ)、ジャケット、カバン、ベルト、クッションなど革製品が並んでいました。
マラケシュでバブーシュは買いたいと思っていたので、とりあえず試着することにしました(ていうか強引に試着をすすめられた)。
でも、どの商品も値札がない。「いくら?」と聞いたら「450ディルハムだ」と。ちょっと安いレートですが、単純に1ディルハム10円にしたら(ほんとは12円くらい)4500円???ん??????モロッコでこのお値段はやばくないか?
ただ、マラケシュ当日でまだどのお店も見ていなかったので、バブーシュの平均価格がわからず「マラケシュについたばかりでまだ他も見ていないから、今は買えない。欲しかったら戻ってくる。」と正直に伝えました。
すかさず店主が「いくらがいい?」と言ってくる。「ほんとに、今は要らない」「いくらだ?」「だから買わない」「いくらなら買う?」と埒があかない。
「正直、このデザインは好きじゃないし、いくら10ディルハムでも買わない」と伝え、なんかいろいろモメましたが、結局「ノーオブリゲーションって言ったじゃん!買わないよ」と友人がきっぱり断って、店主も「オブリゲーションぶつぶつ・・・」とめちゃくちゃふてくされながら解放してくれました。最初の笑顔はどこにいったんだ。こわい。
あ~よかったと思ったのもつかの間、店を出たところにアブドゥルが。
「どうだった?」といったようなことを聞いてきました。「ほかに何か手伝える?」「水飲む?」とかいろいろ聞いてきたけど、先ほどのぼったくり店舗から必死で出てきたばかりでいろいろしんどくて「もう行くから」と告げると急にアブドゥルの語調が強くなり、そして「ツアー代、一人100ディルハム払うまでは行かせないぞ!」と。
なん・・・だと・・・・・
そもそも「ツアーしてくれ」なんてお願いしてないし、合計200ディルハムは高すぎる。4ディルハムでオレンジジュース買えるんですが?
とういようなことを言うと「いやツアーしたやん、払えよ」しか言わない。払え払わないとやりあっていると、最初にアブドゥルのもとに連れてきた民族衣装の青年が来てアブドゥルの援護射撃をしてきました。ひたすら「pay him!」と繰り返す青年はもう最初の好青年とは別人だった・・・
しかも界隈がその革工場のテリトリー?なので、キオスクみたいな商店のおじさんとかも野次を飛ばしてくるという地獄。
友人がひたすら値段交渉をして、アブドゥルが「120だ。20はミント代」とかぶっとんだことを言うのでちょっと苦笑してしまった。
結局友人が強く、100だけ握らせてその場を離れました。が、アブドゥルはひたすらののしるような文句を言っていて、最終的に「ファッキュー!!!」と。
これには友人もキレて「今なんつった!!?ポリス呼ぶか!?」と振り返ったのですが、「ポリスがなんだ!!!」みたいなことを返してくる。いやもうここ怖いから、さっさと離れたいよ。
「もういいから行こう」と友人をなだめて、やばい区画を立ち去りました。
あとから調べたらわたしたちと同じように客引きにつかまって、高額な革製品を買わされた挙句、ツアー代に400ディルハムを払ったとかのレビューもありました。それは英語レビューだったので、日本人ではないと思うけど。
tanneries marrakesh でググると、トリップアドバイザーのやばいレビューが出てきます。scam(詐欺)という単語をここで覚えました。笑
わたしたちと同じような手順で誘導されていますが、興味のある方はぜひ読んでみてください。
たしかに普通に観光しているだけでは行けなかったであろう革工場の中を見れたのはいい経験かもしれないですが、値段交渉とか、絶対断る自信とかそういうのがない方は行かない方がいいです。
スークで急に地元民が道案内をしてきても、「今からレストランに行くから」とか言って断るようにしてください!
本当に親切な人ももちろんいますが、気を許しすぎないで貴重品に気を付けながら楽しんでくださいね。
この経験からいろいろ身構えてしまって、オレンジジュースを飲み終えたゴミを持ち歩いていたら「捨ててあげるよ」と現地のお兄さんがホイっとわたしの手から取ってどこかに捨ててくれたのですが、「ゴミ処分代100ディルハム」とか言われるんじゃないかと思ってめっちゃビビりました。彼は本当に親切なだけだった。;;
それから、最初にふっかけられた400超えのバブーシュですが、スークの適正価格は50~80です。やばすぎ。
あと、その店舗でみたデザインのものが普通にスークで並んでいるので、本当にモロッコ製なのかという疑問も拭えないです。
マラケシュでお買い物される際には、事前に適正価格を把握してから!それでは良い旅を~!
【レポ】初meet upで異文化交流・英会話してきた話
ごぶさたしております、もう2019年も後半に突入しガチのマジでアラサーだし、なんだかどうしようとなっている日々です。
千里の道も一歩から!この間初めてのmeet upに参加してきたので、そのレポでも書いてみようかと思います。
ミートアップ興味あるけどちょっとハードル高いな~って人に読んでもらえると嬉しいです。
まず、meet upってなんぞ?というところから入ると、
共通の地域や興味に関するコミュニティを簡単に始め、運営することを可能にするプラットフォームサービス
だそうです(ウィキペディア調べ)。
いわゆる異業種交流会とかセミナー、(いい意味での)出会いパーティーみたいなのに参加できる、コミュニティを作って同じ趣向の人たちとつながる(出会う)事ができるっていう。
で、アメリカ発祥のシステムなので欧米ではかなりポピュラーなんですが、日本ではまだまだ知名度も低いし、参加するのに勇気がいる感じがあって登録したものの3年間ロム専でいました。
欧米人ユーザーが多いという性質上?日本では国際交流のカテゴリがかなり強いと思います。
むしろそれ(語学)目的でしか日本人登録してないんじゃない?とすら思うけど・・・
いくつかlanguage exchange系のコミュニティに登録していたので、
定期的にミートアップ(交流会)のお知らせは受け取っていました。
わたしが登録していたのはこんな感じ
- カフェで英会話を楽しむ(だいたい午前)
- 多国籍パーティー(20時くらいから)
- 日本に住む外国人と日本語・英語で会話
だいたい500円~2000円くらいで参加料金が設定されています。
英会話のスキルは初級でも全然問題なし!っていうところが多いです。
いろいろ悩んだけど、令和、2017年の後半、なにか始めてみないとと自分を奮い立たせ(なんせチキンなので・・・)
参加予定人数が多そうな、かつfacebookで過去写真を載せていて雰囲気がわかるミートアップに参加申し込みをすることにしました。
当日、出勤とほぼ変わらない時間に起床し、会場になっているカフェへ向かいます。
時間になるとカフェの近くにいた人がぞろぞろ集まってきて、それぞれ飲み物をオーダー。
正直「ここがミートアップの列ですよ!」とか言ってなかったので、雰囲気で察しただけですがその流れにのってカフェラテを注文しました。
ちなみに、今回参加したのはドリンク代+参加費500円でした。
ドリンクを受け取ったら、幹事さんらしき人からレベルを聞かれ、迷ったけど「ふ、普通?です」という曖昧な返事で振り分けられた席に着きました。
だいたい4人1グループ(1卓)で、たぶん20~30分くらい自由に会話をします。
ぐるりと見ると、1グループに外国人が1人入るような感じで振り分けられていました。
常連っぽい人ももちろんいるし、同じように初めてっていう人もいます。
2時間くらいで、3回席替え(幹事が主導)をしました。
外国人は日本在住の英語の先生とか、外資の企業から日本駐在になった夫婦とか、旅行者の方もいました。
一応会話につまったときのためにトピックスが用意されていて、それについて喋るときもあったけど、だいたい「なんで英語勉強してるの?」「今までいった国は?」「仕事は?」っていう会話になりがちでした。
出会いを求めるイベントじゃないので、連絡先交換タイムとかはないんですけど、Facebookのアカウントを交換している人もいました(わたしはしなかった)。
こんな感じで初めてのmeetupは無事終了し、なかなか面白い時間を過ごせたな~と思います。
毎週行くのはしんどいけど、予定がない日とかはまた参加したいです!
正直会場に着くまでドキドキしていましたが、始まってしまえばとても楽しく、英会話のレベルも気にならずに過ぎていきました。
個人的に、1人参加で初参加の場合は落ち着いて交流・会話ができる着席型のmeetupがオススメです。
1回参加してみて度胸もついたので、これからいろんなイベントに挑戦していきたいなと思います!
dragconNY 2018 に参加した話 後半
ぼんじょ~~~(アクエリアちゃん)ドラァグコン後半のレポいきます!
シーズン11の推しはブルックリンハイツさまとスカーレットです!!!レペゼンカナダ!!!
dorag con 参戦レポ、後半いきま~す!前半はコチラ
とにかく、生アリッサ先生のお美しさにやられて「これは絶対2ショほしい!!」ということで夢の国も真っ青な列に並んだのが12時前。
説明がめんどくさいので、待ち列の図をペイントで書きました。
一見VIP列がよさそうに見えますが(実際いいんだけど)VIPでもかなり待たされている様子でした(通常待機列の合間にちょっとずつVIPパスホルダーを入れてる感じ?)
でもまじでこれ見て「次はVIP買お」って思ったもんね・・・
2時間くらい並んでも、全然進む気配がない。アメリカン・・・
そしてここでまさかの「今からパネル出演するから2時間後に戻ってくるわ。バイ~~~~~」
アリッサ先生中座してしまう事件発生(ハレルー!)
この時点で、並んでいた半分ほどのアメリカンがギブアップして列がかなり短くなりました。前列にいた人は座り込みを始めています。自分の前がごっそり抜けたので、列はかなり短くなりました。さて、ここでわたしも諦めてほかを回るか、2時間アリッサを待ってさらに列に並んで(長さ的にたぶん1時間くらいと見た)2ショを取るかの2択を迫られる。。
でも、もうすでに2時間並んでいて、ここで諦めたら後悔する・・・!というよくわからない意地で並び続けることに決めたのでした。
アメリカンと一緒に待機列に座りながら、「おなかすいたな~~~~」ということをひたすら考える2時間・・・
会場には屋台?ワゴンみたいな?スナックの売り場とかもあって(たぶんホットドックとか)友人と来ている人なんかは列を抜け出してご飯を買ってきたり、普通に別クイーンのブースで買い物とかグリができていたんですけど、わたしは一人参加なのでそういうのがまったくできず。。。
さすがにトイレ行きたいときは前後の人に頼もうと思ったけど、飲まず食わずなのでとくにそういう欲求もなく、アリッサをひたすら待ちました。
アリッサのブースの隣はD to the E to the・・・だったのですが、並んでる列からビミョ~に見えるんだよね。デトックスはそこまでグリの列が長くなかったので、「うわ~~~めっちゃ行きたい~~~」と思いましたがここで抜けては本当になにしてんだって感じなのでもう意地でしかないけど並ぶしかない。
アリッサの戻り待機も結構な人数が並んでいて、スタッフも「イベント時間内にさばけない」と判断したのか、「もうここで打ち切り!並べませんから!」というアナウンスをしていました。
まじで整理券とか配ればいいのに・・・と思ったので参加したあとにドラァグコン運営から「どうだった?」みたいなアンケートのメールが来たから、整理券出してくれと書いたよね。日本から来ていたとも書いたよね。。改善してくれるといいなあ。
並んでいる間、レース出場歴はないけどドラァグクイーンとして活動しているクイーンたちがショーを見せてくれたりして、一応楽しめるように配慮してくれていたのはありがたかった。
そこでパフォーマンスしていたStephanie’s Childっていう3人組のナマ歌うまユニットがめちゃかわだった。ピンク・ブルー・パープルのイメージカラーでやってるみたい。
で、結局アリッサは3時間後くらいに戻ってきて、そこからまた1時間くらい並びました。
やっと自分のグリの番が回ってきたけど、いろいろ言いたいこと考えたのに「あうあうあ・・・」っていうキモい反応しかできず・・・でもアリッサに「how are you」って言われただけで・・・もうありがとうございますママーーーーーッ
ハウスオブエドワーズのイケメンがめっちゃ写真連射してくれたのでありがてえ
これはアリッサに挨拶に来たミスバンジーと遊びに来たカーソン
当時まだシーズン10を 見ていなかったので、なぜこのミスバンジーを撮ったのか自分でもわからないんですが、グッジョブ自分。ミスバンジーを認識できていたらもっと興奮したんだけど、惜しい。
しかし待機のこととか、グリでコミュ障発揮&ランゲージATフィールドを自分から展開してしまうあたりが本当に反省点なので、次回はぜったいにVIP買ってめっちゃグリ回るねん・・・くそ・・・と学んだ初めてのDrag Conでした。
アリッサとのグリが終わった後はもうイベント終了時間で、全体的に撤収し始めているような状態でした。7時間、2ショ1枚のために・・・ディスニーでも7時間並んだことないのに・・・どういう精神状態にあったんだろう自分。わざわざNYまで来て6000円払ってこの結果とは・・・
とりあえずすぐに2ショをLINEのアイコンにしといた。
帰り道に見た夕日がとてもきれいだった。。
そんな感じでわたしの初めてのドラァグコンは幕を閉じたのでした。
なんかの参考になれば嬉しいです。待ってろロサンゼルス!!!!!!!
dragconNY 2018 に参加した話 前半
こんにちは。すっかり春らしくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。シシーです。
「dragconNYいった」という2018ハイライトの記事で、ドラァグコンのレポが見たいとコメントをいただいて「あっ需要あるんだ~!」と嬉しくなったのでさっそく書いてみます。
まず、わたしがルポールのドラァグレースを見始めたのが2018年3月くらい。そこから一気に見て、youtubeとかでdragconなるRPDRのイベントがあることを知り検索したのが2018年4月くらい。当時は公式サイトが5月開催のdragconLA仕様になっていて、参加するタレントが非常に豪華で(最推しジンクス、レイヴン、ラジャ、アラスカ、ビアンカ、デラ、チャチキなど 魚拓とっておけばよかった)「うわ~~~~行きたい~~~!!」って思ったんだけど、ちょうど外せない用事がある週だったので「秋に開催するNYに絶対行こう」と決めました(この時点でNYの情報も少し載っていた)。
そこからいろいろ調べて、定期的に公式サイトを確認して・・・2018年のdragconNYは9/28~30の金土日。そこに被るように初渡米の計画を立てました。
出場タレントの情報が定期的に更新されるのですが、実は2018年のNYは(LAに比べて)人気のクイーンの参加が少なくて、「まあアリッサとカティアとミルクがいるから!それだけで行く価値あるよね!!」というような感じでした。rpdr出演のクイーンのほかにもコメディアンとかインフルエンサーみたいなアメリカのタレントが同じ数くらい参加していたのですが、そこは本当に疎いのでまったく興味がなく。。
Dragconのチケットはいろいろ種類があるんだけど、NY自体が初めてで絶対観光もしたいと思っていたので1日だけ参加のsaturday ticketを購入。40ドルに手数料とか入れて、結局レートの関係もあって6000円くらい払ったかなと思います。
ちなみに今年はLAのdragcon参加します。VIPパス買ったので全日参戦する。またレポしま~す^0^
渡米前に公式サイトからサークル表みたいなブース印刷したり(参加タレントはそれぞれブースを設けていて自分のグッズ売ったりグリーティングしたりする)パネル(トークショー)のスケジュール印刷してチェックを入れたりしていました。
NY旅行は9/27~10/1(10/2帰国)で、9/28のみdragconに参加しました。
ここから時系列?で記憶を掘り起こします・・・
会場から徒歩距離のホステルで宿泊していたので、歩いて会場まで向かいます。会場付近になるとカラフルな服装の姉ちゃんとか、クイーン(ボヘミアンの方ではなく)のTシャツを着ているおじさんとか、あとドラァグしている人もちらほら。イベントだ~~~!って熱気でこっちもワクワクすっぞ。
アジア人がいなさすぎて心細くなりながらも、あらかじめ買っていたチケットをスマホのwalletアプリに入れて、荷物チェックを通過します(緩い)。会場はコンベンションセンターなんだけど、ほんとコミケとか展示会のああいう感じです。そこからチケットをリストバンドに交換する列にならんで(わたしが到着したときにはオープンしていたので、待機列はそこまでなかった。受付の数もめっちゃ多かったし)無事リストバンドをゲットしました。
このリストバンドを会場ゲートにかざして入退場できるシステム(ホステルで撮り直した)。
まず、会場に着いたら最初に行こう!と決めていたのがトリクシーとカティアのパネル。11時スタートで、イベントのオープンが10時なので10時過ぎに着けばいいな!と思っていました。
・・・・ハイ甘かった~~~~
パネルは会議室がいくつかあるフロアの各部屋で開かれているのですが、もう満席で余裕ぶっこいて入り損ねたわたしのようなファンが入り口に大量にたむろしている。スタッフも「もう入れないから!あっち行って!!」とアナウンスしています。大学の中講義室くらいの会議室だったので、たぶん席数も100ないと思うしね・・・
「え~~~カティア~~~;;」と思いながら立ち尽くしていると、ななな
なんと そこに 会場入りをするトリクシーとカティアがやってきました あああ
「めっっっっちゃでかい」これが生エカテリーナ・ペトロヴァ・ザモロチコバの第一印象
会場外のファンが一気に沸く。”I love you Trixie !!!!”ってどこからともなく叫んだお兄さんの声を今でも覚えている。。2人に近づこうとしたり、カメラを向けるファンにスタッフが「近づかないで!」と叫びながら距離をとっていく。。わたしも「ほえ~~~」となりながら、少しでも2人を生で拝めたことをラッキーだったと思いつつ(図らずも入り待ちに成功したので、というかまさかそんな表から入るとは思ってない。けど会議室と考えたらそれしか入場ルートがないのか・・・笑)パネル会場を後にしました。
あらためてブースの方に戻り、会場をぐるっと散策。クイーンのブースよりも、企業のブース(ウィッグとかアクセとか)が大きくて目立っていたように思います。あと持ち場にクイーンがいることがまずない。
アリッサのダンシングクイーンが公開直前だったので、大きなモニターにトレーラーが流れていました。
マニラが参加すると思って楽しみにしてたんだけど、ブースも小さくて等身大パネルが置いてあるだけだった。結局本人は来たんだろうか?
シーズン10が終わったところでしたが、当時はまだシーズン9までしか(ネトフリに配信されていなくて)見ていなかったので、10のクイーンはよくわからず、とりあえず優勝したらしいアクアリアという子のブースがえぐいぐらい列できてるなという感じでした。
「参加者の中だったら一番推し!」だったアリッサのブースに向かうべく、壁をめざす(コミケみたいに人気クイーンは壁サーになっている。しかも広い)のですが・・・
えっ、ちょっと待って、これ?この列?アリッサ?まじ?
グリーティング100人以上待ってるんじゃ?というほどの長蛇の列。まだアリッサ本人が登場してないので、列も伸びる一方。「え~~~これどうしよ~~~?」と考えていると、後ろの方から歓声が・・・振り向くと、ハウスオブエドワーズにエスコートされながらこちらへ向かってくるアリッサ先生のお姿がTT 動画撮ったよ。周りから悲鳴とオーマイガーっていうのがめっちゃ聞こえてきた。おたくどこの国も反応同じ説。
気付いたころにはグリーティング列に並んでいました。
そしてここからが地獄の始まりとなるのでした・・・・・・・・・
つづく
書いていたら長くなりそうなので前半後半にわけます!
すぐに後半も更新しますので、よろしくお付き合いください~♡
虫歯治療「詰め物」を自費負担のセラミックにするのかどうか問題 セラミックがしみる(後半)
こんにちは、シシーです。
歯医者の話が途中のまま繁忙期などで更新が滞ってしまい・・・
後半を書きたいと思います。どこまで書いたっけ?
前半はこちら
とにかく、セラミックのインレー(詰め物)の価格におののいたわたしは、安い歯医者を求めて再度歯科医院探しの旅に出たのでした・・・
で、結局わたしがとった行動は、
初回に説明をきいた歯医者Aでセラミックを入れてもらうということ。
すでに他院Bで虫歯治療をしていたので、まさに「型取り、セラミックを詰める」だけをやってもらおうということです。
ここで初回の病院Aに戻るにあたり、いろいろな言い訳を考えました。
- ここで今まで看てもらってましたけど(すっとぼけ)
- 他院でやりましたが、セラミックが高かったので(ぶっちゃけ)
- 通っていた歯医者が移転して通えない距離(でっちあげ)
悩んだ結果、「母に無理やり地元の歯医者に連れてこられ、しぶしぶ治療を受けていたが先生の方針と合わなかった」という言い訳で突き通しました。
ただ、治療中に歯医者を変えるというのはおそらくよくあるパターンなので(わたしのように詰め物だけの状態で来る人は少ないかもしれないけど)そこまで突っ込まれたりもせず、スムーズに型取りを始めてもらいました。
しかし!仮の詰め物を取る際、Aの先生は麻酔を使っていたのでびっくり。Bでは麻酔なしでほぼ無痛治療してもらえた(たまにキーンって嫌な感覚とかあったけど)ので、これはどういうことだ??と。しかも「まだ虫歯が取り切れていないから、削りました」「小さい穴はレジンでふさいだということですが、これはどう見ても仮の詰め物なので、いずれセラミックにしないとだめです」と。
う~~~ん、Bの先生は腕はよさそうだったのでどっちを信用すればいいのか?しかし削られてしまったものはしょうがない。わたしは無力なクランケ・・・
ちなみに歯医者の麻酔、むかし親知らずを抜いたときは直で注射針を刺した記憶があり、痛かったと思うのですが、今回はまず歯茎に塗るタイプの麻酔をしてから注射針で麻酔をしてもらえたのでほぼ無痛でした。「麻酔します」と言われた時はビビりましたが、最近はそういう方法もあるんですね~
あとは淡々と型取りが進み、詰め物ができあがるまで1週間は仮の詰め物を入れて過ごしました。
1週間後にできあがったセラミックの詰め物を入れて、削りながら高さを調整し、完成!
支払い金額は、セラミック3本で計124,970円也~(クレジット一括)
がしかし・・・ここから地味につらい日々が始まるのでした・・・
セラミックの色選びはぴったりで、見た目はまったくわからない。ただ、食事のときに毎回「疲れる」。食べ始めると顎が痛くなってきて、食事がまったく楽しくない。最初はこんなものかと思いましたが、1週間たっても治まらないので母親(歯医者パート経験あり)に相談すると、「詰め物が高くてかみ合わせがあっていないのでは?」という答えが。
歯医者に電話し、その足で高さ調整をしてもらいました。
しかし、それでもまだ食事のたびに顎にダメージを受ける感覚があり、「安い歯医者でやったからだ・・・」という一抹の不安が頭をよぎる日々・・・
よく観察してみると、熱い飲み物を飲んだ後も顎が疲れている。噛んでいないのに。冷たいものを飲んでも顎が疲れる。これはもしや「しみている」のでは!!?と気づき、「熱い食べ物がしみるのは相当やばい」というネットの記事を見て「もう一生食事を楽しめないかも・・・」と落ち込みました。
ちょうど治療から1か月後、クリーニングの際に歯がしみることを相談すると、歯科衛生士さんが「セラミックは術後しばらくしみたり痛かったりするんですよ~(個人差あり)。私も同じように虫歯治療をして、2ヶ月くらい痛くてロキソニンを飲んでいました。」と。
先生からも「神経の近くまで削ったので、数ヶ月はしみることがあると思いますが、徐々になくなってきます」と言われ、「詰め物と歯に隙間があって、そこにしみているということはないんですか?」と聞いたところ「綺麗に入っていますので、それはないです。」と断言。
それでも治まらない場合は、神経の方まで虫歯が進行しているということなので、神経を取る治療をしなければならないそうです。
現在、治療から2ヶ月が経過し、まだ完全復活!というところまではいきませんが、徐々にしみる感覚は小さくなってきていると思います。
セラミックはそういうものということで、もし不安に思われている方がいれば参考になると嬉しいです。
虫歯があることはずいぶん前からわかっていたのに、痛みがないので放置して、結局大金を支払いました。でも、もし本当に痛くなって神経まで虫歯菌がきてから歯医者へいったら、詰め物ではなくて被せになってもっとお金がかかったので、とにかくわたしが言えることは「定期的に歯科健診を受けて、小さい虫歯はすぐに治そう」ということです。
銀歯かセラミックかの選択については、セラミックで良かったなと思います。
歯医者さん怖いから~という人が多いと思いますが、麻酔も痛くないし、そんなにしんどくないから大丈夫だよ!!!
まとめ
- セラミックの詰め物(自費治療)は病院によって価格が変わる(1本3万~6万)
- 虫歯除去・詰め物をそれぞれ異なる歯医者で治療できた
- セラミックインレーの虫歯治療後は人によっては数ヶ月痛かったりしみたりするらしい
- レジン(保険適用)で治療できるうちに歯医者へ急げ
お付き合いいただき、ありがとうございました~
虫歯治療「詰め物」を自費負担のセラミックにするのかどうか問題 インレー治療中に歯医者を乗り換えた話(前半)
みなさまこんにちは。シシーです。
突然ですが、わたし、虫歯がありました。もう過去形です。
20代前半までは虫歯がまったくない歯で、どちらかというと歯槽膿漏になりそうな歯茎でした。
歯のクリーニングは思い出したころに行っていたのですが、マルタ留学直前のクリーニングで「小さい虫歯があります。今から半年留学されるとのことなので、時間もないし半年くらいならまだ大丈夫だから、帰国したら治療を進めましょう」と言われたものの、痛みとかまったくなかったし、虫歯治療なんて乳歯のころの記憶もないから怖いしで、帰国してから1年くらい治療せずにいました。
ただ、痛みはないけど、確実に穴が広がっているようで、食後は必ず歯にものが詰まるように。しかも左右。
これはまずいかも、と意を決して、クリーニングに通っていた地元の歯医者ではなく、職場に近い都心の歯医者を予約。口コミとかもチェックして、ここなら大丈夫そうという歯科医院Aを探しました。
歯科医院Aは、院長の他にも先生がいる大きな歯医者さんで、内装もとにかく綺麗でおしゃれ。ハロウィンの時期だったので、本格的なハロウィンのデコレーションがしてありました。各診察台にテレビとファッション誌があって、待ち時間とかに読める。
当日、まずはレントゲンを撮影して衛生士さんの説明を聞く。どうやら左右2ヶ所ずつ、歯の間に虫歯ができているよう。
次は詰め物の説明。「銀歯は保険適用、セラミックは自費治療です。」各詰め物のメリットとかデメリットももちろん説明してもらいました。そこが気になる人はググってね。
「シシーさんの場合、4本詰め物が必要なので、3万8000円×4で15万2000円。ここに消費税がかかってきます」と、電卓を見せられる・・・
セラミックってこんな高いんだ・・・知らなかった・・・もっと歯を大事にすればよかった・・・
16万あれば、ヨーロッパに行けるじゃん・・・ていうか、月給の半分以上じゃん・・・
いろいろな後悔が頭の中を巡りましたが、後の祭り。奥歯の方とはいえ、銀歯は審美的にも嫌だし、デメリットも大きい。じゃあセラミックにするしかない。(奥を銀歯にして手前はセラミックという方法なども教えてもらいましたが、そんなん・・・)
「わかりました。セラミックでお願いします」「はい。じゃあ型どりしますので、少々お待ちくださいね」
そこから再度考えること3分ほど
「すみません、やっぱり一旦考えさせてください!」
受付で次回の予約を聞かれたものの、「仕事のスケジュールが分り次第連絡します」と返事をして、歯科医院Aを後にしました。
ここからインターネッツで「セラミック 価格」「保険治療 白い詰め物」などをひたすら調べる。というのも、母曰く「小さい虫歯なら、白いレジンで保険適用内で治してもらえる」ということだったから。
すると、職場からも遠くない場所でよさそうな歯科医院Bを発見。HPに「コンポジットレジンでの治療を導入しています」と案内があり、症例写真やメリットなどを説明していました。
さっそくその歯医者の予約を取り付け、当日。
歯科医院Aとは違ってこぢんまりしていてちょっと古い院内でしたが、受付のお姉さんの対応が良く、よさそうな歯医者さんだな、という印象でした。
診察台に座り、先生が歯をチェック。「こことここね~」という会話のあと、すぐに削り始める。歯科医院Aではレントゲンもあったし、治療前に詰め物の説明もあったのに、「治療しに来てるんやろ?」というスタンスで有無を言わさず治療が開始してしまった。
最初にセラミックの話とか、他院に行ったことを相談すれば変わっていたのかもしれないと思うけど、そんな暇はなかったし、口開いてチェックかと思ったら削られていたという一瞬の出来事すぎて何もリアクションができなかった。
でも、先生の腕が良く、削られてるな~といういやな感覚は多少あるものの、痛みなどは特に感じずに虫歯を取り除く治療が終了。仮の詰め物をしてもらい、1週間おきに1カ所ずつ、計3回通いました。
最終日、「最後の虫歯は範囲が小さかったので、レジンで埋めました。他3本は虫歯が大きかったから、詰め物(インレー)が必要」と言われ、「次回型どりをして、詰め物を作っていきます」とのこと。
歯科医院Aでは4本中、4本すべてセラミックか銀歯でインレー必須と言われましたが、「レジンでよかったんじゃん!」という喜びと「やっぱり全部レジンは無理か~」という残念な気持ちで、「なんで虫歯が小さかった時に治療しなかったんだろう」と後悔しました。
受付にて、次回の診療の詳細をきく。「銀歯とセラミックがあります」ここまでは一緒。「セラミックは、1本6万円プラス税だけど、先生から、シシーさんは範囲が狭いので、5万プラス税でいいとのことですね。5万×3本、税込みで16万2000円です」
えっっ
高っっっ
歯科医院Aが3万8000円で、Bは5万円って。歯科医院Aが高いと思ったからBに乗り換えたのに、まさか歯科医院Aってめちゃ良心的な価格設定の歯医者なんじゃないの・・・
「わ、っかりました~」と内心動揺しながら、次回の予約を取り、歯科医院Bを後にするわたし。
ここからインターネッツで「セラミック インレー 価格」「セラミック 安い 大阪」などをひたすら調べる。
しかし、価格をHPで公表している歯科医院はだいたい5万が適正価格のよう。ここにきて、最初の選択「歯科医院A」は間違っていなかったと思い始める。
「歯科医院Aは4本ともセラミックって言ったけど、Bは3本で良かったし、B先生は本当に上手だと思う。最初からAで治療していても結局同じ価格になったし・・・Bがめちゃくちゃ高いわけじゃないし・・・」と1週間悩みました。
どうしてもお金を節約したいわたしの頭によぎるシナリオ・・・
「虫歯は他院(歯科医院B)で取りましたが、インレーはこちら(歯科医院A)でやりたいんです」というどあつかましい患者になること・・・
はたしてそんなことが許されるのだろうか?
次回、わたしのとった行動とその結末とは!
(思いのほか長くなったので記事わけます。すいません)