コロナウィルス時代に入って気付いたこと
まさかの2020年。
お店は自粛で休業閉店。飲食店も休業や閉店。
私はほぼ毎月、診療所に薬を貰いに行きます。
血圧と高脂血症(中性脂肪過多)の薬は欠かせません。でもつとめて運動に心掛け、食事も栄養バランスを考えて完全な自炊。
そのおかげで血圧も中性脂肪も基準値に収まって居ます。
(私は【化権】の人ですから自画自賛)
その診療所も最近はコロナウィルスの影響で外来患者の対応にてんてこ舞いしています。外来は診療所の入り口の外で体温チェックしてアルコール消毒、待合室では間隔を空けて座るように設定してあります。
元々、狭い待合室が間隔を空けて座るのですから、それはもう大変です。
少人数の看護師さんが飛び回って対応です。
なんか気の毒に成ってしまい、よほど重症にでも成らなければ外来へ行くのが申し訳ないような感じです。
まあ、それでも田舎なので、そんなでやっていられると感じました。
話は変わりますが、最近感じたことがあります。
行政のことです。
これまでは何をするにも窓口に出向いて手続きをすることが当たり前でした。
ところが、最近問い合わせすると窓口に来なくても手続きができるというのです。
それで担当者の言うとおりにオンラインで手続きすることにしました。
そして、行政から書類がメールの添付ファイルで届きました。
そのファイルはエクセルで作成した届け出の用紙です。
指示に従い用紙に打ち込んで行きますが、エクセルで作成した表のひな型が少し変です。
つまり素人が作成した感じなのです。
IT後進国、テレワーク後進国の行政が、これでも必死に成って作成した代物なのでしょうね。
素人の私の方がもっとマシなひな型を作成します。
自粛交付金(?)もオンラインの手続きで行ったら、エラー続出でシッチャカ・メッチャカだったそうですね。
私の知り合いは郵便の書類で手書きを送付したそうですが、こちらはスムーズに手続きできたそうです。
やっぱり「ハンコ文化」の行政なのですね。
このような出来事を最近多く体験しています。
嘆かわしいけど長い目で見守りましょうか。
これまでの行政は効率無視、旧態依然に何の疑問も持たず、悠長な対応でやれたのですね。
こんなだから時代遅れになってしまったようです。
コロナウィルス時代はまったく別次元のように日本は成るかも知れません。
それに乗り遅れない人が躍進できると思います。
覚悟は如何ですか?