人間性を方向付けるものは幼少期にあり ⇒ それが命盤に現れている | 紫微斗数(星曜派 四化飛星 欽天四化) 宮立命/宮巫女 Miya_ritumei/Miya_miko

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人間性を方向付けるものは幼少期にあり

 

私は小さい頃からお友達が少なかった。

もっとも実家は辺ぴな田舎ですから、すぐの隣も数百メートルは離れた田んぼに中の一軒家で、幼い私の足では直ぐの隣の家もはるかに遠いご近所でした。

 

ですから、小学校に入学するまではお友達はひとりも居ませんでした。

毎日一人遊びをするか、お爺さんと遊ぶかです。

兄弟は全員では5人兄弟ですが、私は歳の離れた末っ子でしたから兄たちとも関わりが少なく、まさに一人っ子のような状態で成長しました。

そんな私が小学校に入学しましたが、家に帰ってまでも遊ぶ友達はほとんど出来ませんでした。

小学校も中高学年になったら友達は、出来たことは出来ましたが、せいぜい2~3人です。

大勢の友達とワイワイすることはありませんでした。

 

この傾向は中学、高校になっても変わらなかったです。

これら2~3人の友達が親友だったのかなあ、と思うと、それは何か怪しいですね。

 

社会人になっても親友と云えるような人は少なく、それも何でも話せる相手ではありませんでした。

19歳で一応、初めての彼女が出来ました。

(これが初めての奥さんになりました)

そして結婚して、結婚生活20年ほどで離婚しました。

この間にも男性の、親友と云えるような人は出来ませんでした。

結婚生活末期には奥さんにも私にも恋人が出来ました。

 

不思議な事に離婚間近に出来た彼女には、何でも話せて相談も出来たのです。

これまでは、親友と思っていた男友達には一定の距離感があって何でも話せませんでした。

当時はそんな男友達も親友と思っていましたが、それはどうも違うようです。

むしろ彼女の方が親友のような感じでした。

 

何故、男性の私が親友と思っていた男友達に何でも話せないのだろうと不思議に感じていました。

周囲を見ると、男性の親友は男性が普通です。

そして、そういう男同志は平気で裸の付き合いをしています。

一緒に合宿したり風呂に入ったり。

何故か私にはそういうことが物凄く抵抗感がありました。

 

混みあう電車などで、ぎゅうぎゅうとなる時にも男性が押しついて来るのは、とても違和感ありました。

若い女性が男性が傍に寄ってくると嫌悪感を感じて距離を取るのに似ています。

 

これは実の兄弟でも同じで、近くに寄ってくると嫌悪感を感じていました。

まして裸で肩を組んだりなんて、とてもできませんでした。

ですから、兄弟とは肌触れ合うような付き合いは無いですし、関係もあまりよくありません。

不思議と女性には何も感じないのです。まるで同性同士みたいな感じです。

70歳になる今、これまでを振り返ってみて、男性とは距離感を取っていますし、親友もほとんど居ないですね。

親友と云える人は女性ですね。これはいったいどういう事だろうと考えてみますと、それは幼少期に原因があると改めて思います。

 

私が物心ついたころ、父親はほとんど毎日家に居て仕事をしていました。

でも、自分の父親という感覚はまったく無くて、何処か近所のおじさんが家に来て仕事をしている感じです。

 

父親の傍に居ても、会話することはほとんどありませんでしたし、父親も私には話しかけることはまったくありませんでした。

父親の仕事をのぞき込もうと傍によると、怖い顔をして「あっちへ行ってろ」と怒りました。

そして年中、父は母を怒鳴り時には手を挙げていました。

 

父が母を怒鳴り、殴る光景を常に目にして成長した私は、知らず知らずに男性というものに恐れと嫌悪感を持ってしまったと思います。

いっぽう、母親は私を可愛がっていたと感じました。

 

そういうことが、大人になった私には、女性は安心する存在。男性は怖い嫌な存在、と関連付けが出来たと思います。

 

 

鑑定の仕事を始めて気付いたことがたくさんあります。

幼少期に父親に虐待されたり、殴られたりした人は男性に対して距離感が出来ると思います。

これが母親からされれば、女性に対して距離感が出来るだろうと思います。

さらに、両親に同じような目に遭わされれて育てば、人間全体に距離感が出来るでしょう。

このような事は、多くの鑑定を通して得た私の答えです。

 

 

このような幼少期の体験が、命盤にキチンと現れているので分かりました。

 

 

言い換えれば、命盤は生まれた瞬間に作成出来るのですから、生まれる時には、そういう環境に生まれ出て、そういう人生を歩むように人生のシナリオが出来ているという事です。

 

では、そういう人生を歩んでどうするのか? ということですが。

それは、そういう人生を歩んで体験するためでしょう。

 

何かを学ぶためかも知れません。

学んで魂の成長をするためかも知れません。

あの世に帰るまでに何かを得なければ成らないのでしょうね。

 

 

 

 

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