ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝東北の名湯 3日間〟つづきの塩竃神社です!

2019年12月07日 | 俳句

 今朝も曇りでどんより…と思っていましたら、だんだん青空が見えてきて、昼頃にはお日様も…ウレシイ!

 今夜は、〝うべの里アートフェスタ〟のフィナーレを飾って、万倉(まぐら)ふれあいセンターで「岩戸神楽舞」が18時から開催されますので、句会の人たちと観に行きました。が、それはまた…

 今日は〝東北の旅 3日間〟のつづきを…

 日本三景の松島を出発して、今度はパワースポットといわれる〝塩竈神社〟へ。

 ここはきっと今夜の宿泊所までの時間つぶしだろうから大したことはないと、気にも留めていませんでしたが…。さすがは東北鎮護・陸奥国一ノ宮で、朝廷を始めとして庶民の崇拝を集めていた神社だったんだと、その立派さに驚きました。

 元は当地には塩竃神社のみが鎮座していましたが、明治時代に志波彦神社が境内に遷座し、現在は正式名称を「志波彦神社・塩竈神社」とし1つの法人となっています。塩竈神社境内には、国の天然記念物に指定されている塩竃桜(シオガマザクラ)があり、毎年花の見頃には大変賑わうそうです。

 塩竈神社は、1200年以上もの歴史をもつとされている神社で、製塩法を人々に教えたとされる塩土老翁神(シオツチノオジ)が主祭神となっています。この地域で海の恵みによって生きる民に祀られ、中世の奥州藤原氏時代を経て、後に仙台藩を束ねることとなる伊達政宗や伊達家にも厚く支持されて、現在に至るんだそうです。塩竈神社のご利益は多岐にわたりますが、やはり製塩法を伝えた神様が祀られているということで漁業や水産業に携わる人々が、商売繁盛や海上での安全を祈願して訪れます。境内には献魚台があり、時にはマグロなどの大物の魚も献上されていたり、他にも勝負運や安産にもご利益があると評判で、ビジネスマンから妊婦さんまで幅広い層の人々が全国から訪れる神社です。拝殿に向かい途中にあるのが「七曲坂」といい、実はここは〝塩竈神社最古の参道〟で、 ご祭神の塩土老翁神が通られたと伝えられている道なんです。塩竈神社一のパワースポットなんですよ!もちろん歩きましたよ。ここはもう少し時間がほしかったですね。

 その後、〝かまぼこの国・笹かま館〟に寄りましたが、ここはもちろんお買い物タイム…さんざん試食をした揚句、友人と〝かまぼこならやっぱり「うべ蒲」にかぎるわよね~〟と。確かに宇部の蒲鉾は絶品ですもの。〝七夕ミュージアム〟もありましたが、これも二番煎じで、8月に本物を見ていますのでちょっとガッカリ。

 今夜の宿は、檜原湖を望む黄金色の源泉100%かけ流しの絶景露天風呂がうたい文句の猫魔温泉・裏磐梯レイクリゾート「五色の森」です。18時にホテル着。ここは夕食がバイキングでしたので、先に食事をして後からゆっくり入浴。今回は朝と2回だけにしました。ガイドさんからここの湯はやさしいので、昨日のようなことはありませんよ、と聞いていましたが…

 ホテル敷地内から湧出する、贅沢な「源泉かけ流し」の天然温泉で、鉄分豊富なこの湯は、湧出時は無色透明ですが、空気に触れると 酸化し、珍しい赤褐色のにごり湯となります。また、驚くほどの天然成分を含み「美肌の湯」としても知られ、赤ちゃんの温泉デビューにも最適なんですって。このように古くから「黄金の湯」として愛されてきたこの猫魔温泉は、確かに東北の名湯の一つですね。

 しかし残念なことに、前日は薬草露天風呂からお月さまがしっかり見えて、湯に浸りながら一句を…と、風雅を楽しみましたが、(そのおかげてカイカイになりましたが…)、この日は雨が降り出してしまい、露天湯は早々に上がりました。もちろん朝もまだ雨でしたので檜原湖は見えましたがどんよりと。

 次はいよいよ旅のクライマックスの五色沼へ。でももう遅くなりましたので、つづきはまた明日…オヤスミナサイ!

 


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