豪華とだか弁当(改) | じきの食歴

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世の中には、美味しいいもので溢れている。
そんな美味なる料理やお酒の記録を食の歴史として記しておこう

今回、成行きで取りまとめを行うことになった、豪華とだか弁当。
とりあえずは、4/14(火)から4/18(土)まで自分の知人ととだかさんの知り合い数名に対して限定販売をしようということになり、現時点で約120食の注文が入っている。
今後の販売については未定だが、オペレーションをちゃんとまわせるのか、食材を確保できるのか等を元に一般販売するのか検討されるらしい。

そんな、豪華とだか弁当(改)を初日に頼んでみた。
今回は、自粛で五反田まで取りに出れなかったので、ご近所の中川さんが車で取りに行くというので自分の分もピックアップしていただいた。
中川さん、ありがとうございました!

で、肝心の弁当の内容だが、今回は献立も添えられており、そこには17種類の料理名が書かれていた。
だが、実際には大き目のプラ容器の弁当箱2つに24種類もの料理がぎっしりと詰められており、今回も重量は1kgオーバー!!
前回のサンプル版より200g減ったのは、前回に比べて、ご飯の量が減っておかずの種類が増えたからだろう。
また、多人数に販売するにあたり、料理を傷みにくくするため、汁気の多いおかずを減らしたというのもあるのかもしれない。
24種類の料理の中には、数々の定番料理の他、ずっしりと存在感のあるふぐの白子焼き。これやが、中身がトロトロで、これを卵黄替わりのソースとして他のおかずにちょいと付けて食べても絶品。
和牛サーロインステーキは、冷えていても柔らかく旨いという、絶妙の火加減。
栗蟹も身をほぐしたものを詰めなおしていて食べやすい。
ご飯は、ホタルイカと筍の炊き込みご飯で、和牛と牡蠣のすき焼き風には、花山椒が添えられている。うん、旬を感じさせる。
他にも、鹿児島産熟成うなぎや菜の花豆腐、鱗がパリパリの焼き魚等。
全体的にしっかり目の味付けなので、いやー、酒が進む進む(笑)
5000円という値段は、高級弁当になるけれど、これらの内容を考えると、実はかなりお得な弁当と言えるだろう。