かすみがうら市の牛渡地区に『牛塚古墳』という遺跡があり、土浦市方面に行く途中で通りかかったので車を停めて見てきました。


先に霞ヶ浦が見える景観に、手前には所狭しと並んでいる蓮田があり、レンコンを収穫する姿が見えています。



118号線を挟んだ先にある狭い路地を進むと見える小高い丘と鳥居がある場所が『牛塚古墳』です。
その横には民家らしき建物がありますが、空き家になってる模様。


牛塚古墳とは、かすみがうら市の一番標高の低い所に築かれた古墳で、霞ヶ浦に面しており、直径40メートル▪高さ4メートルを計ります。

牛塚古墳に関する逸話も残っており、その昔、国府に向かう勅使を乗せてきた牛が、霞ヶ浦を船で渡った勅使を慕って泳いできたが、この地で力尽きて亡くなってしまったので、その牛を手厚く葬ったという伝説が残っていて、その話が当地の地名である『牛渡』の名の由来になっています。


牛塚の鳥居と祠。



祠。


横から撮影した牛塚古墳の全貌。




それでは同じかすみがうら市にある歩崎公園の噴水と池に、カスミマルシェの『イチゴけずり』の写真で今回の記事を締め括ろうと思います。








牛渡牛塚古墳
₸300-0213
茨城県かすみがうら市牛渡2041-1