冷やし中華、中々始められませんでしたけれども
やっと。
中華麺は一から作らんとあきませんので(あるいはパスタの重曹使用)、
気張らずその辺にあった黒胡麻入り素麺で。
もう何年もジャポンの夏をスルーしておるので、オリジナル味からかけ離れたモノになっても違和感ナシなのでいいのか悪いのか分かりませんけど、
これでいいのだ。
紅生姜の代わりに茄子の紅生姜漬け的なモノを作っておりまして(こちらの生姜はひね過ぎておるので)これが中々美味しいの。
どうやって作ったのか思い出せないと言うのがワタクシらしいオチなんですけど
また思い出したら(かなり簡単に仕込めたので)シェアさせてもらいまっさ。
取り敢えず、毎年恒例のキューちゃんのレシピでも貼っとくわ。
さて、今年の菌は生物界にもコロナの影響があったのかなかったのか分かりませんけど、植物と微生物にはなんや活気付いている影響を感じております。
多分やけど、今年味噌を仕込んだお方は、中々のグレートヴィンテージ味噌ができる可能性があるかもよ。
ワタクシは、味噌は仕込まずに夏用に寒麹と糠床を仕込んでおるんですが
どちらも解禁でかなり調子がよろしいの。
糠床はもう何回も作っては、お嫁に出して毎回一から作っていると言う(育てようよ)状態が何年も続いておるのですが
今年は、ちょっと遊び心で糠床を仕込む際にビール酵母やビフィズス菌とかエビオスまで入れて栄養満点で比較的早く漬けられるようなスタイルを目指してみたんですけど、大成功。(と思うわ)
今まで一番いい感じで糠床が成長しております。
欧州で糠床を作りたい場合は小麦のふすまを使えば簡単に出来ます
取り敢えず、夏野菜漬けてるんですけど
白ごはんを頻繁に食べない生活パターンになっているせいでどうもしょっぱくて
大量消費に繋がらず、古漬け化が進んでしまう。
(そんな理由でいつも米好き日仏家庭とかジャポンの駐在ファミリーに嫁に出していると言うのにまた作るってどうよ)
お米が恋しくなるお味よ。
味噌汁作って卵焼き作ってジャポンの朝飯定食にしたいくらいじゃ。
(塩鮭焼いたら涙がちょちょぎれそうだが朝っぱらからそんな塩辛いフルコースはワタクシ以外誰も食べへんわな。)
昨今は食事パターンをすっかり変えたので、朝っぱらからコメを喰らふ事はほぼありませんが、たまにはええやろうね。
んで、
今年は新しいパターンに挑戦して麹で塩麹やのうて寒麹を仕込んでみたのよ。
どんなお味になるかは出来てからのお楽しみやったんですけどね。
こちらが寒麹
これが自分的に大ヒットですよ。
塩麹と比べたらしょっぱさはかなり少なくて甘味(旨味)が豊かで
結構浅漬けでも野菜の旨味が余す事なく引き出されて食べ始めたら止まりませんわ。
寒麹
餅米 600g
米麹 400g
塩 300g
餅米を水加減ちょっと少なめで一晩つけてから炊いて(蒸してもよろしわ)、
人肌くらいに冷めたら塩と麹を混ぜて容器かビニール袋に入れて常温で保管
(最初の1ヶ月は毎日混ぜておくれやす)
保存は常温でオケなので冷蔵庫の邪魔になることもなく発酵していってくれるのを待つだけ。
野菜を漬けてもよろしいし、肉でも魚でもなんでも来いとの事よ。
で、試しで近所の農家さんで購入した夏野菜をタッパーで浅漬けたらこうなった。
塩麹や糠床の漬物とはもう別の世界ざんすよ。
これは味のバランスを保つための白飯も要りません、そのままで美味しい。
ちょっと工夫したら洋風料理にもこの野菜使えそうやわ。
洋の東西を問わず魚にも肉にも大活躍できるやろうと思います。
まあ、これらはとてもジャポン的な菌活ですけど、それだけちゃいますよ。
おフランスの食材でも菌活はバッチリできますやん。
おチーズざます。
我が家のやうな中高年で初老の家族の場合は脂肪分豊かな乳牛チーズより
脂肪分が低くてカルシウム豊富でペニシリン(青カビの部分な)まで兼ね備えておるヤギのチーズなんかがお医者も推奨されますわ。
フレッシュチーズ(フロマージュフレ)も色々使い勝手がよろしのでオススメよ。
あとはこちら
腸の調子が良い=免疫力アップ=病気にかかりにくい