句作その164…葡萄と母 | まりんぼったの独り言

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ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も92歳になりました。





 黒葡萄一粒母の想ひあり


 季語……黒葡萄……秋



 今夜は、弟と電話で話し込んでしまい
 ブログの更新が遅くなった。

 早朝から夜遅くまで、仕事に追われる
 弟とはなかなか会えないし、ゆっくり
 電話で話すのも難しい。

 妹がいない今は、帰ってからも老犬の
 世話、買い物、夕食作り、洗濯等が
 待っている。

 本来は、私が呑気に電話している場合
 ではないんだけど……

 今日は、用事があって早く帰ることを
 知っていたから、見計らって電話した。

 毎朝、line でやりとりはしているけど、
 お互いに忙しい時間帯だから、細かい
 ことは交わせない。

 今年の葡萄の話から、来年の話になる。
 春に腰を痛めて身動き出来なかった母も、
 今は嘘のように元気になり、一人で
 こつこつ網や針金を片付けている。

 もう再開はしないだろうと思っていた
 ゲートボールも、先週末に再開した。

 「この調子だと、当然葡萄も来年続けて
 作る気だね」
 「そうなると、また手助けが必要だね」

 姉と弟の会話は、来月の柚子採りにも
 及び、何とか人員を確保しようと話が
 まとまった。

 秘境の土地で、母がイキイキと暮らせる
 ために、力を発揮しようと改めて誓う
 二人だった。


 

  
 絵てがみは、いずれも5年前に描いたもの。
 この頃は絵だけで、添え書きはしていない。
 今見るとそっけないなあ❗

 月下美人も描いている。


 


 甘くてサクッとした食感のゴルビー。
 食べた人の評判はすこぶるよいのだけど、
 裂果、ベト病を起こしやすいのが難点。

 
 いずれはシャインマスカットや、他の
 種類に取って変わられるんだろうなあ。

 
 今夜は日付が跨がってしまった。
 明日も忙しい1日が待っている。