とりとめのない話☆好きなこと | まりんぼったの独り言

まりんぼったの独り言

ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も92歳になりました。




 3週間ぶりに、予定のない1日。
 今日は好きなことしかしないと決めて、
 朝を迎えた。

 「痛い〰❗」

 滅多にない腰痛の兆し……

 やはり、休みなく動くと、身体は正直に
 悲鳴をあげるんだなあえーん

 見兼ねた家人が、腰の張っている部分を
 ぐいぐいほぐしてくれた。

 大分楽になったので、朝食後はズラリと
 葉書を並べて、せっせと絵筆を動かす。

 以前は青墨の筆ペンで輪郭を取り、絵の具
 で彩色していたけど、最近はプレスマンの
 シャーペンで輪郭を取っている。

 普通のシャーペンや鉛筆と違い、芯に
 クッション性があり、沢山描いても全く
 疲れない。

 彩色は40色くらいある絵の具で……
 顔彩や、硯、墨、筆も持っているが、
 面倒臭がりの私には向かない気がする。

 絵筆を動かしているとき、幸せだなあと
 しみじみ思う。

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 今日は、妹の命日。

 弟は朝4時に起きて、お参りの人を迎える
 準備をした。

 病を得てから、妹は闘病しながら、時間
 があると塗り絵の本を開いて、色鉛筆を
 動かしていた。

 秘境には柚子の絵、我が家には如雨露に
 活けられた春の草花の絵がある。

 いかにも妹らしい、やわらかいタッチの
 絵が好きだ。

 今日は、命日にこと寄せて、いろいろ
 思い出を紐解くつもりだった。

 書き始めて、すぐに手が止まってしまう。
 まだ時期ではないのだね。

 いつか、優しい妹との出逢いや、思い出を
 書ける日が来るのだろうか?

 
 



 毎日20個くらい咲いていた木立朝顔も、
 しばらくお休み。
 新たな蕾が出来たら、また次々に
 晩秋まで咲き続けるでしょう。