笑顔は心を溶かす | まりんぼったの独り言

まりんぼったの独り言

ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も92歳になりました。




 AIG全英オープン終了❗

 これは夢に違いない❗❗

 何度も目を疑った。

 岡山作陽高校出身の渋野日向子ちゃんが
 堂々の優勝を決めたのだ❗
  
 嬉し過ぎて、目の前で観た快挙が信じ
 られないという現象が起きた。

 日向子ちゃん(敢えてちゃん付けで呼ぶ。
 いや、呼ばせて欲しい)は、国内の試合
 でも2勝している。
 その内1勝はメジャーである。

  
 試合運びのうまさはピカ一❗
 特に、後半になるにつれてバーディーを
 連発するというミラクル❗

 でも、世界の観客を魅了したのは、
 何と言っても日向子ちゃんの自然体の
 笑顔だ❗

 バーディーを決めたとき、日向子ちゃん
 の真っ白い歯がこぼれると、可愛くて
 胸がキュンとする。

 
 彼女の笑顔は、観客の誰彼なく、惜しみ
 なく振り撒かれる。

 他の選手なら、まずやらないと思うが
 通路を歩きながらのハイタッチ。

 時にはサインまで、サラサラと書く。
 3日目に、自分の手袋にサインして
 現地の少年に渡したときは、世界中の
 人が目を疑っただろう❗

 日向子ちゃんの行動には、何のてらいも
 ない。
 難しいコースのときに見せる、笑顔とは
 うって変わった厳しい表情も、紛れも
 なく、彼女の一面だ。

 ホールも後半になると、パワーチャージ
 のためか、食べ物を口に運ぶ。

 パッケージが丸見えなので、多くの人の
 関心を引いたことだろう。


  18ホールで、この1打を入れれば優勝と
 いう場面が来た。

 相手の選手はプレッシャーから、短い
 パットを外してしまった。

 固唾を飲んで見守る……

 日向子ちゃんの1打は、思い切りがよく
 長いパットが見事に決まった。

 日向子ちゃんのパターは、高く空に
 突き上げられ、その瞬間真っ白い歯が
 こぼれた❗

 世界中に「日本に渋野日向子あり❗」と
 認識させた一瞬だった。


 
  おめでとうございます❗
 これからのご活躍を心からお祈りします。